2018年01月30日

山海塾『めぐり』新国立劇場公演アフタートーク 蟬丸×吉川洋一郎×石井達朗

今更ですが、昨年の11月に新国立劇場で上演された山海塾『めぐり』の、ポストパフォーマンストークの様子をまとめておこうと思います。
体調不良で公演を降板した天児さんに代わり、アフタートークに登場したのは、蟬丸さんと吉川洋一郎さん、そして当初からの予定通り舞踊評論家の石井達朗さんの3人でした。

【2017年11月26日(日)】
山海塾『めぐり』@新国立劇場中劇場 ポストパフォーマンストーク
蟬丸×吉川洋一郎×石井達朗

石井さんに続いて吉川さんが登場。少し遅れて蟬丸さんが加わりました。音楽担当の吉川さんがいらっしゃるということもあり、音楽の話などからスタート。吉川さんが山海塾に関わるようになったのは創設の2年後、19歳のときだったそう。因みに山海塾の創設は1975年10月となっていますが、これは後から「この日にしよう」と決めた日付なんだそうです。
『かげみ』(2000年)までは、天児さんから言葉でイメージを伝えられ、加古隆さん、YAS−KAZさん、吉川さんの3人が別々に作ってきた音楽を持ちよる感じだったのが、『とばり』(2008年)以降は吉川さんが全体を見るようになったとのこと。例えば加古さんのピアノ曲を吉川さんがオーケストレーションして、それをどのシーンで使うかを天児さんと吉川さんで決めていくんだそうです。新作の場合、初演の3ヶ月前にはフランスに行ってしまうので、かつては音楽の遣り取りが大変だったらしい。今はデータで一瞬ですもんね。音楽は初演の半年以上前から依頼されるんだそうです。実際に使う音楽の3倍くらいは作るらしい。最近は音楽と踊りは同時進行なことが多いそう。
天児さんから言葉で伝えられるイメージというのは、例えば、「宇宙空間に無限に広がるヴァイオリンの弦を奏でるイメージで」というようなものらしい。すごい表現だな、と。天児さんの中では一体どんな音色が響いているんだろうと想像するとき、山海塾の世界の一端に触れたような気持ちになります。

天児さんから「今度はこういう作品をやるよ」というような話があるのか?という石井さんの問いに対しては、天児さんはあまり具体的なことは言わないとのこと。全体のイメージはかなり抽象的な話になるんだそうです。一つの作品の稽古は3ヶ月とのことなので、音楽のほうが先に動き始めるのかな?と。というか、天児さんのイメージが動き始めるのと同時に音楽が動き始め、作品として動き出すのは(パリに移動するのが)3ヶ月前という感じなのかな〜と勝手に解釈。

石井さん曰く、山海塾には舞踏の暗いイメージがない。比較的、腰の重心が高く、上半身を美しく使っている、と。動きはどうやって伝えているのか?という問いに対しては、蟬丸さん曰く「まず言葉」。そして動いてみて、いいものを選んでいく、と。西洋的なイメージに近いのは、この10年くらい多くなっているかも、と蟬丸さん。『金柑少年』の時代は、グロテスクやエロチシズムが流行していたので、ああいう作品になった。時代によって変わる、と。西洋のレッスンも受けているらしく、我々もバーレッスンを受けるんですよという話にはビックリしました。何を受けているかで出てくるものも変わると思うという蟬丸さんの言葉が印象的でした。
1970年代には即興の要素もあったし、その後コラージュ音楽などもあった。音楽も時代によって変わっていくのでは、と吉川さんも仰っていました。
吉川さんによると、天児さんは実際に何か物を持ってきて、「こういうものを使いたい」と言ったりもするそう。「いろいろやってみたいんだと思う」と吉川さん。
さらに吉川さん曰く、NHKのアーカイブで、『金柑少年』の映像が残っているはず、と!! な、なに〜!それは激しく見たいです。紛失してしまった映像もあり、「これはマズイ」ということで、2005年から映像作品として残す形をとっているんだそうです。

石井さんから蟬丸さんに、「1970年代半ば、様々な舞踏のグループがあった中で、なぜ山海塾でやろうと思ったのか?」という質問が。舞踏に興味を持ち、色々な出会いがあった中で、ちょうど天児さんが半年間のワークショップを開催するということになり、タイミング的に山海塾がちょうどよかったとのこと。当時の「研修生募集」のチラシが今でもあるらしい。み、見たい、、、。
1974年に山形の鶴岡に舞踏の公演を見に行き、そこで手伝いなどをして、色々な出会いがあったとのこと。そのとき蟬丸さんが見に行ったのは、過去に蟬丸さんが書いていたコラムによると、北方舞踏派旗揚げ公演「塩首」のことだと思われます。山形から東京に帰ると、タイミングよく山海塾の研修の話があったんだそうです。

舞踏手それぞれが山海塾以外の活動をしていることに関しては、「一番の理由は、山海塾だけやっていると、つまらないんですよね〜」と蟬丸さん。会場からドッと笑いが(笑)。10年くらい経った頃に、「つまらないな〜」と。「一緒にやるのは半年にしよう」という話を、(創立の)4人で具体的に話したんだそうです。

この40年を振り返ると、日本人が想像する以上に舞踏はグローバル化している、と石井さん。「舞踏アルゼンチン」というグループまである(正しい表記はわからず)。
世界各地で公演を行う中で、反応の違いなどを問われると、「色々な文化の人に解釈は委ねる」と、いつも天児さんは仰っているそう。しかし、あらゆるものを超えた感動が、地球規模で伝わってくるのを感じると、吉川さん。あらゆる文化圏の人が、舞踏を体験して、熱くなっていると感じる、と。蟬丸さん主催の富山のワークショップにも、全世界から参加者が来るそうで、ワークショップを開催していたり教師をしているような人たちの参加が多いんだそう。ブラジルやメキシコなど、日本と同じような感じで、舞踏をやりたい、見たいという熱を感じるそうです。
ワークショップを開催している富山は、蟬丸さんの出身地で、今も富山に住んでいるんだそうです。「明日の朝、(富山に)帰ります」とのこと(会場・笑)。

石井さん曰く、「ダンスの未来は舞踏にある」とまで語る、海外の舞踊雑誌の編集者もいるとのこと。この国立の劇場である「新国立劇場」で舞踏が上演されるのは初めてであり、とても意義深い、と。貸し劇場公演ではなく、国立劇場のシーズンラインナップとして上演されるのが初めてなんだそうです。石井さんはその意義をとても熱く語っていらっしゃったけど、日本人がそのことを理解していないのではなくて、日本人の中で「国立劇場」というものに対する意識があまり大きくないんじゃないかと思うんですが、違うでしょうか。少なくとも私にとって新国立劇場は、バレエを見に行く会場の中の一つであって、殊更に「国立の劇場」と思ったことは、あまりないかもしれません。それは私が、貸し劇場公演だけを見に行っているからかもしれないけど。
でも、今回の山海塾の公演に関しては、「新国に山海塾が登場!」という特別感はありました。他の劇場で初めて上演されたとしても、「ついに登場」とは思わないもんな〜。ということは、それなりに私の中でも国立の劇場という意識はあるのかもしれません。

これはアフタートークで語られたわけではないんですが、日本初の劇場専属のカンパニーとして活動を続けるNoismですが、同様のケースが続かないのを見ると、日本ではなかなか難しいケースなのかな〜と思ったりします。山海塾がパリ市立劇場で新作を発表し続けているすごさとか、すごいことなんだと言われるから「そうなんだ」と思うけど、本当の意味ですごさを理解するには、私にはその土壌がないような気がしています。
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2018年01月16日

いくつかチケット取りました。

いくつかチケットを取りました。

1月13日(土)は、山海塾の北九州公演『卵熱』のチケットクラブQの先行予約でした。無事に好みの席を確保。座席選択システムは本当にありがたいなぁ、と。好みの席であろうとなかろうと、納得して取ることができるのは、鑑賞の第一段階として精神衛生上とても良いです。好みの席が残っていなかったとしても、どこが残っているのかがはっきりとわかって、その中から「自分で選んで」取ったというのが大きいですよね。ただ、最近ちょっと思うのは、席が選べるからこそ諦めが悪くなるという面もあるのではないかということです。迷って他のエリアを見ている間に狙っていた席がなくなってしまったり、逆に取ってしまってから「ここもあったのか〜」と思ったり、「やっぱりあっちの席のほうがよかったんじゃないか」とモヤモヤしたり。選べたからこその後悔が残ることもありますよね。

山海塾は新作の上演が中止になり、公演日が1日減ってしまったので、2泊3日の予定に迷いが生じてしまいました。14時開演なら日帰りで行けるんですが、ちょこっと観光もしたいので、とりあえず1泊はしたい。小倉まで相変わらず新幹線で行っているので、14時開演の当日入りだと朝が早くて嫌なんですよね〜。のんびり前日入りして、美味しいものでも食べて、無意味に前泊しようかな、と。で、公演日は観光はいれないで(疲れたら困る)、翌日に観光して帰ってこようかなというのが今のところの願望です。まあ、私の旅行の日程なんて、どうでもいいですよね(苦笑)。


1月15日(月)は、21:00からNoism1『Mirroring Memories−黒衣にまつわる十の欠片』のチケットを取りました。東京文化会館の小ホールは、むか〜し小林十市さんのトークショーで行ったことがあるんですが、座席やステージの感じは覚えてないんですよね〜。写真で見る限り、M列までは段差がなさそうですよね。なのでN列を狙っていたんですが、S席を選ぶとM列までしか出てこないので、取り扱いがないんだと思い、S席を取ってしまいました。あとでよく見たら、N列以降はA席だったみたい。完全に、焦って取って失敗したパターンです、、、。一段高くて視界良好で、価格も安いなんて、絶対にそっちのほうがよかったよ〜。と、ちょっとモヤモヤしましたが、久々のNoism、しかも踊る金森さん、楽しみです!


もう一つ、another BATIKのチケットも取りました。世田谷パブリックシアターのオンラインチケットを利用するのは久々だったのでパスワードが不安だったんですが、無事にログインできました。佐多達枝さんの新作『こどもたちの歌う声がきこえる』と、出演・振付:柳本雅寛・黒田育世の『波と暮らして』(2015年初演)です。佐多さんが新作の振付をするなんて! トレイラー(っていうんですね)が公開されているんですが、佐多さんが振付をしている様子が見られて、なんかワクワクしました。初めて佐多作品を見に行ったとき、カーテンコールに小柄で可愛らしい女性がピョコピョコと現れて、この人なんだ〜と思ったことが懐かしく思い出されました。映像の中の佐多さんは、あのときの印象とぜんぜん変わらないです。

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2017年12月22日

山海塾、2018年3月の新作世界初演の演目を変更。

来年の3月に北九州芸術劇場で新作の世界初演を予定していた山海塾ですが、昨日12月20日付で演目の変更が発表されました。公演日も1日少なくなっています。ん〜、、、。やはり天児さんの体調を考えてのことでしょうか。11月の新国立劇場での『めぐり』終演後のパフォーマンストークでは、「快方に向っている」とのことでしたが、新作のクリエーションは難しいということなのかな、、、と。天児さんのことがとても気がかりです。

新たに上演作品に決まったのは、『卵を立てることから−卵熱』のリ・クリエーション版です。『卵熱』きたー。『金柑少年』のように、天児さんのソロを若手に引き継いで上演されるリ・クリエーション版の初演ということになりますね。『金柑少年』同様、丸さんも出演しません。そして、岩本大紀さんという新しい舞踏手が加わっていました。検索すると、ダンサーとして活動されている写真が結構出てきます。素敵な踊り手さんだといいな〜。『卵熱』は5人で上演できる作品なんですが、舞踏手は6人になってますね。『金柑少年』のように天児さんのソロを複数の舞踏手で担当するんでしょうか? 11月の『めぐり』では丸さんが天児さんのすべてのソロを踊りましたが、今回はどうなるのかな。

気になるのは、いつもなら北九州での日本初演に続いて世田谷パブリックシアターで開催される東京初演です。ここしばらくは、パリの初演に続いて北九州で日本初演されたあと(前回は北九州が世界初演でしたが)、世田パブで東京初演されるという流れでした。しかも東京では、前作と新作を2週連続で上演してくれています。次の新作を世田パブさんが上演予定だったかどうかは不明ですが、上演する予定があったのだとしたら、公演がどうなるのか非常に気になります。私としては『卵熱』3日間だろうが4日間だろうが、見に行くぞ!という気持ちなんですが、、。世田パブで2週間の公演を予定してたのなら、『卵熱』と『金柑少年』を上演してくれないかな〜なんて、勝手なことを考えてしまいました。でも、公演自体が開催されないということも考えられますよね、、、。

天児さんの体調は心配だし、新作が見られないのは残念なんですが、久々に『卵熱』が見られるのは嬉しいです。水を張った舞台に、天井から一筋の水と砂が落ち続ける舞台美術と、そこで繰り広げられるパフォーマンスは圧巻です。冒頭、天児さんが吹く角笛は、まるで腕に絡まるヘビのように長く、その「ファーン」という音が空間に響き渡ります。そして、舞踏手たちの打ち鳴らす釣鐘の音とともに、天井から一筋の水と砂が落ちてくる。あの角笛は、「天を開く」という意味の名前を持つ、イスラエルの角笛だそうです。
誰が角笛を吹くんでしょう? 天児さんのそれぞれのソロを誰が踊るのか、とっても気になります。

新作は土・日の2日間上演される予定でしたが、土曜日の公演がなくなり、日曜日の1公演に減っています。

■ 山海塾『卵を立てることからー卵熱』リ・クリエーション

2018年3月25日(日)14:00
北九州芸術劇場中劇場

演出・振付・デザイン:天児牛大
音楽:YASーKAZ、吉川洋一郎
演出助手:

舞踏手:竹内昌、市原昭仁、松岡大、石井則仁、百木俊介、岩本大紀

全席指定
一般:4,500円
ユース:2,500円
高校生〔的〕チケット:1,500円

チケットクラブQ先行予約:1月13日(土)10:00〜17:00
一般発売:1月21日(日)10:00


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2017年11月16日

天児牛大さん、『めぐり』を降板/ポストパフォーマンストーク詳細

書いたつもりでいたんですが、まだ書いていなかったようです。動揺してたのかな、、。山海塾の天児牛大さんが、『めぐり』の新国立劇場公演を体調不良のため降板することが11月2日付で発表されました。そして昨日、15日付で、調整中となっていたポストパフォーマンストークの情報が更新されています。
山海塾は現在ワールドツアー中で、公演が続いているはずなんですが、どうなっているんでしょう、、、。ツアー終盤の『うつし』は天児さんは出演しない作品だけど、11月前半は『とばり』を予定しているので、やはり代役で上演したのかどうか、とても気になります。
新国の公演は、山海塾の舞踏手が代役を務めることが発表されています。『めぐり』の天児さんのソロは、確か2つだったはず。蟬丸さんが踊るのか、『金柑少年』のように複数の舞踏手に振り分けるのか。当日までわからないと思うけど、やはり気になります。そして、まだ『めぐり』には出演していない長谷川さんが出るのか、出るとしたらどういう形で入ってくるのかも、気になるところです。
ポストパフォーマンストークは予定通り開催されることが発表されました。天児さんに代わって、蟬丸さんと吉川洋一郎さんが登場します。舞踊評論家の石井達朗さんの出演に変更はありません。こ、これは、激レアでは、、、。天児さんの不在は残念だけど、蟬丸さんと吉川さんのお話が聞けるのは楽しみすぎます。
というか、天児さんの体調不良は大丈夫なんでしょうか、、、。今回の体調不良は心配のないものだったとしても、いつか必ず天児さんが踊らなくなる日は来るわけで、考えないように考えないようにしていたことが急に目の前に突きつけられたようで、なんだか不安な気持ちに襲われています。


★ポストパフォーマンストーク★

11月26日(日) 公演終演後
新国立劇場 中劇場

出演:
蟬丸(山海塾舞踏手)
吉川洋一郎(音楽家)
石井達朗(舞踊評論家、愛知県立芸術大学客員教授、慶應義塾大学名誉教授)

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2017年09月23日

山海塾『新作』世界初演【北九州】の公演情報が出ました。/他

北九州芸術劇場のサイトに、山海塾の公演情報が出ました。来年の3月、山海塾の新作が北九州芸術劇場で世界初演を迎えます。前作『めぐり』に続いて、今回も世界初演を北九州芸術劇場で見られることが楽しみでなりません。チラシにもチケットにも『新作』とだけ書かれていて、当日会場に入るまでタイトルがわからないという、あの特別感。チケットを切り、パンフレットを受け取って初めてタイトルを知る瞬間は、特別な体験です。
チケットクラブQの先行予約が1月13日(土)。会員の更新も済ませたし、あとは東バの公演と重ならないことを祈るだけです。東バは4月に公演があるから、たぶん3月は大丈夫だと思うんですけどね〜。

■ 山海塾『新作』世界初演 【北九州】

2018年
3月24日(土)18:00
3月25日(日)14:00
会場:北九州芸術劇場 中劇場

演出・振付・デザイン:天児牛大
音楽:加古隆、YAS−KAZ、吉川洋一郎

全席指定
一般:4,500円
ユース(24歳以下、要身分証提示):2,500円
高校生〔的〕チケット(枚数限定):1,500円

チケットクラブQ先行予約:2018年1月13日(土)10:00〜17:00
一般発売:1月21日(日)10:00


新国立劇場の『めぐり』は、ポストパフォーマンス・トークのある26日(日)だけ見に行くことにしました。25日(土)は東京文化会館でBBL。その、山海塾のポストパフォーマンス・トークなんですが、25日のチケットでも入場できるそうです。そうなんだ〜。

<山海塾『めぐり』ポストパフォーマンス・トーク開催>

日時:11月26日(日)14:00公演終演後
場所:新国立劇場 中劇場
出演:天児牛大、石井達朗(舞踊評論家)
料金:無料
入場方法:『めぐり』両日いずれかのチケットを提示


というわけで、何事もなければ来年の3月はまた小倉へ遠征です。1泊だけでも2公演見て帰ってこられるんだけど、せっかくだから2泊して、観光もしてこようかな〜と思ってます。
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2017年07月24日

山海塾からお知らせ(九州での世界初演の日程も)。

山海塾オンラインチケットから会員向けにメールが届きました。11月に新国立劇場で上演される『めぐり』は、山海塾オンラインチケットでは購入できないので、別の販売サイトでご購入下さいという、丁寧なお知らせでした。新国立劇場ボックスオフィス、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、すべてオンラインでは座席選択可能です。新国ジ・アトレの先行販売(入会が必要)の案内もありました。

それよりも!(いや、それも大事だけど)、来年3月に北九州芸術劇場で世界初演される新作の日程が判明しました。3月24日(土)、25日(日)だそうです。もう1週前の17日(土)、18日(日)と予想してたんですが、ハズレました。NBAバレエ団の『海賊』(久保紘一版世界初演)が17日・18日なので、そこと重ならなかったのはちょっと嬉しいかも。東バは4月に『セレナーデ』初演がるので、3月は何もないと思うんだけどな〜。山海塾の新作は、北九州芸術劇場で世界初演の後、5月下旬〜6月上旬に東京公演を予定しているそうです。

『めぐり』東京公演では、2日目の11月26日(日)に、天児さんと舞踊評論家・愛知県立芸術大学客員教授の石井達朗さんによるポストパフォーマンストークがあります。新国のサイトも山海塾のサイトもまだ発表してないけど、書いてしまって大丈夫かな、、。なるべく公式に出ていないことは書かないようにしてるんだけど、その辺の加減がよくわかりません。森山開次さんのメルマガは、SNS等で書いていいものと、まだ書かないでねというものを線引きしてくれているので、有り難いです。と言いつつ、結局、世界初演の日程もポストパフォーマンストークの情報も書いてしまうんですが、、。

新国のサイトに『めぐり』の座席表がUPされているんですが、それによると最前列は6列。通路より後ろ(10列以降)の両サイドは使用しないようです。1階席がA席、2階席がB席です。

■ 山海塾『海の賑わい陸(おか)の静寂−めぐり』

11月25日(土)14:00
11月26日(日)14:00 ★ポストパフォーマンストークあり
会場:新国立劇場 中劇場

A席:5,400円 B席:3,240円
一般発売:9月10日(日)


■ 山海塾『新作』 世界初演 【北九州】

2018年
3月24日(土)
3月25日(日)
会場:北九州芸術劇場
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2017年03月21日

山海塾『新作』、2018年3月に北九州芸術劇場で世界初演。

昨日、小倉から帰ってまいりました。日曜日に、山海塾の『とばり』を北九州芸術劇場で見てきました。その前に、先週はピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団の『カーネーション−NELKEN』の初日を鑑賞。会場には山海塾の天児さんや、大野慶人さん、コンドルズの近藤良平さんの姿が。あ、もちろん楠田枝里子さんも。楠田さんはご自身のサイトに初日の興奮冷めやらぬ様子を綴っていらっしゃいますね(→ こちら)。土曜日は神奈川県民ホールで勅使川原三郎さん演出による『魔笛』を見ました。楽しかったですー♪ もう、モノスタトスがね(笑)。カーテンコールで手を振る姿に、山海塾のカテコで手を振る舞踏手が重なりました。

小倉に当日入りして、山海塾を鑑賞。北九州芸術劇場で『とばり』が上演されるのは、初演の2008年以来、2度目だそうです。『とばり』は一時期全国ツアーで上演していたので、久しぶりではないような気がしていたんですが、私が最後に見たのももう3年半前でした(2013年9月 相模大野)。

そして、当日の会場で速報が配られました。新作のワールドプレミアが、北九州芸術劇場で開催されます! やったー♪ 前作の『めぐり』に続き、今度の新作も日本で世界初演を迎えることになりました。公演は2018年3月。劇場の方の話によると、今回の公演と大体同じ時期になるのではないかとのこと。3月の半ば以降という感じでしょうか。また東バの公演と重ならないといいんだけど、、。東バの公演は3月より2月のほうが多いから、大丈夫だと思うんだけどな〜。あまり自分の日頃の行いがよくないので、こういうとき、妙に不安になります・・・。

世田谷パブリックシアターが東京初演を開催してくれるとしたら、また5月くらいでしょうか。ということは、2018年度のラインナップに入りますね。で、さっき見に行ったら、2017年度のシーズンラインナップが出ていました。

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2017年03月15日

山海塾『とばり』、ポストトークの詳細が決定。

いよいよ今週はピナとニーナが始まりますね。私はニーナはパスです、、、。連休は神奈川県民ホールで勅使川原三郎さん演出の『魔笛』、そして北九州で山海塾です。ピナの『カーネーション』は当日券も出るみたいです。全日程で販売予定ですが、席種・枚数は公演ごとに異なるとのこと。お一人様一枚で、支払いは現金のみ。

山海塾『とばり』北九州公演の、天児さんのポストパフォーマンストークのゲストが発表されました。編集プロデューサーの坪池栄子さんです。坪池さんは、2013年にグリーンホール相模大野で『とばり』が上演された際のポストパフォーマンストークにも登場されました。私も見に行ってトークも聞いてきたんですが、ブログにはUPしなかったようです、、。メモは残っているはず。というのも、2013年は私の暗黒時代でして、ブログの記事投稿数が過去最大に減った年なんです。2013年の投稿は、1年間で17回。公演の感想に至ってはゼロです。目の前の舞台に集中できないこともあり、その年の舞台は「見たはずなんだけど何でこんなに覚えてないのかな〜」というものがチラホラあります。
その2013年のポストトークのときのメモを引っ張り出してきました。断片的にしか書いてないけど、なんとなく思い出しました。直後なら文章にできたんだろうけど、流石にもう無理だな〜。世界各地で公演をする中で、南米などでは暗幕に穴が開いていて光がもれてしまうことがあり、それが『とばり』の装置のヒントになったという話が印象的だったようです。

ここ数年は毎年のように山海塾の北九州公演を見に行っていたんですが、昨年は東バの公演(ブルメイステル版『白鳥』)と重なってしまい行けなかったので、2年ぶりの小倉です。1泊ですが、ちょっと観光もしてこようかな〜と思ってます。春休みの3連休。女一人で福岡観光です。

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2017年01月13日

新国立劇場にて、山海塾『めぐり』の上演が決定。

新国立劇場の2017/2018シーズン バレエ&ダンス ラインナップが発表されましたね。どうやらツイッターのほうではバレエのラインナップへの失望的なものが渦巻いているようなんですが、ここのところまったく見に行っていない私には何か言う資格もないと言いますか、、、。一言で言えば、意欲的でないという感じなんでしょうか? 最近は東京シティ・バレエ団やNBAバレエ団、スタダンなども意欲的なプログラムが見られますものね〜。東バはどうだろう? 一応、「イン・ザ・ナイト」と「アルルの女」の初演があるか。

というわけで、バレエのほうにはあまり触れないんですが、びっくりしたのはダンスのほうです。山海塾『めぐり』の公演があるじゃないですか〜♪ 新国立劇場での公演は初めてじゃないでしょうか? 東京で見られるなんて嬉しい! 7月にびわ湖ホールでも『めぐり』の公演があり、東バの『ラ・バヤデール』と重なっているのでどちらを見に行くか迷っていたんですが、これで心は決まりました。びわ湖は諦めて、東バを見に行こうと思います。山海塾を東京で2回も見られるなんて、嬉しいな〜♪

■ 山海塾『海の賑わい陸(おか)の静寂−めぐり』 
  2017/2018シーズン 舞踏の今 その1

2017年
11月25日(土)14:00
11月26日(日)14:00
会場:新国立劇場 中劇場

A席:5,400円 B席:3,240円 Z席1,620円
会員先行販売期間:8月27日(日)〜9月6日(水)
一般発売:9月10日(日) 

演出・振付・デザイン:天児牛大
音楽:加古隆、YAS−KAZ、吉川洋一郎

出演:天児牛大、蟬 丸、岩下徹、竹内晶、市原昭仁、松岡大、石井則仁、百木俊介



<新国立劇場 2017/2018シーズン バレエ ラインナップ>

『くるみ割り人形』【新制作】
『シンデレラ』
新国立劇場開場20周年記念特別公演『ニューイヤー・バレエ』
『ホフマン物語』
『白鳥の湖』
『眠れる森の美女』

<新国立劇場 2017/2018シーズン ダンス ラインナップ>

舞踏の今 その1 山海塾『海の賑わい 陸(おか)の静寂−めぐり』
高谷史郎(ダムタイプ) 『ST/LL』
舞踏の今 その2 大駱駝艦・天賦典式『罪と罰』
森山開次『サーカス』

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2017年01月10日

山海塾『とばり』【北九州公演】天児牛大さんによるポストトーク決定。

間もなく先行販売が始まる山海塾の北九州公演『とばり』ですが、天児牛大さんによるポストパフォーマンストークが決定したようです。少し前に確認しに行ったら、ポストパフォーマンストーク実施のアナウンスが追加されていました。『とばり」は天児さんも出演されているので、天児さんの準備(白塗り落としたり)が整うまで対談相手の方がトークするのではないかと思います。白塗りを落としてきた天児さんは、いつもツヤツヤです。お肌が綺麗なんですよね〜。
チケットクラブの先行予約は1月14日(土)の1日のみ。一般発売が1月21日(土)から始まります。

■ 山海塾『降りくるもののなかで−とばり』 【北九州】

2017年3月19日(日)14:00  ☆天児牛大さんによるポストパフォーマンストークあり。
会場:北九州芸術劇場 中劇場

一般:4,500円
ユース(24歳以下):2,500円
チケットクラブ先行予約:1月14日(土)10:00〜17:00のみ
一般発売:1月21日(土)10:00より



東バの『ラ・バヤデール』と公演日が重なっている山海塾の『めぐり』大津公演ですが、まだどちらを見に行くか決められずにいます。東バのアッサンブレ先行予約が1月18日(水)から始まるので、それまでに決めなきゃいけないんだけど、、、。『めぐり』は、これから国内で上演されていくと思うので、ここを逃しても見る機会はあるような気がするんですが、そういう油断はよくないんですよね〜。今までの流れなら、世田谷パブリックシアターが次の新作を上演する際に、前作の『めぐり』とセットで上演してくれると思うんですが、それだって約束されているわけではないし。川島さんのガムザッティだって、これからは主演が増えると考えれば、この先見られるという保証もない。アッサンブレの先行予約は見送って、山海塾の発売日まで悩むという手段もあるんですが、今回の『ラ・バヤ』は先行予約期間だけチケット代が2割引なんです(通常は1割引)。どうせなら2割引のときに取りたいという気持ちも出てきてしまうわけで、、、。
は〜、考えても考えても決められないです、、、、。
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