2007年12月24日

国立モスクワ音楽劇場バレエ『くるみ』に行ってきました。

今日は国際フォーラムで国立モスクワ音楽劇場バレエ『くるみ割り人形』を見てまいりました。同じ国際フォーラムのホールAでは、レニングラード国立バレエが『くるみ割り人形』を上演していたようです。モスクワ音楽劇場はCホールで12:30から、レニ国は13:00から。紛らわしすぎる…。

公演はとても楽しかったです。その楽しさは、主演のレドフスカヤに負うところが大きいかもしれないけど。突っ込みどころもあるし、これが私のベスト『くるみ』ということはないけれども、でも楽しかった。ところどころ泣きそうになりながら見ていました。弱いんですよね、、、あの音楽。

レドフスカヤはとっても素敵でした。バレエ心がついて初めて見た全幕が、レドフスカヤとルジマトフの『ドン・キホーテ』だったんです。光藍社主催のレニ国の公演。因みになんとなく見た初めての全幕は東京バレエ団の『ジゼル』。主演はマラーホフと、フェリの代役を務めた斎藤友佳理さんでした。2003年のあの『ドン・キ』は最高でした。確かヴィシニョーワが降板して、レドフスカヤは代役だったと思います。私はヴィシもレドフスカヤも見たことがなかったんですが、バレエを見始めて間もない私の耳にもヴィシの名前は届いていてので、最初は彼女が降板してしまってちょっと残念だったんです。ところが、レドフスカヤの素敵なこと!!キレのある華やかな踊り。とっても明るくて可愛らしくて、人柄の窺えるようなキトリでした。ルジマトフって、おそらく『ドン・キ』のイメージの人じゃないですよね?でも私はルジマトフの『ドン・キ』が好きなんです。最初に見たのがあの『ドン・キ』だったからかもしれません。という訳で、レドフスカヤとルジマトフにはとても感謝しています。私にバレエの楽しさ、特に全幕物の楽しさを教えてくれた恩人なんです。

レドフスカヤは今回もその期待を裏切りませんでした。レドフスカヤのマーシャって、ちょっとイメージが違うかな〜と思っていたんですが、全くそんなことはなかった。少女を少し抜け出したくらいの輝くような美しさと、あどけなさの残るマーシャ。華やかで情感豊かな踊りと佇まいに、ウットリと酔いしれることができました。

王子は若手の新星と宣伝されていたミハイル・プーホフ。ヴァリエーションは要練習かも…。サポート・リフトは良かったと思います。雰囲気はあるし、表情もなかなか良かったので、私はわりと好きです。マーシャと見つめ合うときに、好い空気を出します。長身で均整の取れた身体。なんと言っても、長い腕が美しい! カーテンコールで主催者から渡された花束を、自分の分もレドフスカヤに渡すのはいいんだけど、渡し方が王子じゃないんですよね(笑)。ホイって、「あれ、今渡した?」みたいな感じでしたよ。途中で並び順が乱れて、指揮者とレドフスカヤの間にプーホフが入っちゃってたし。その辺も含めて、これからに期待です。

感想は後日〜。
posted by uno at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
unoさんのバレエを見始めた頃の思い出がちらっと出てきて、素敵なエントリでした。
私はまだまだ若葉マーク...
Posted by ogawama at 2007年12月25日 23:52
ogawamaさん、こんにちは。
私もまだまだ若葉マークです〜。あれからまだ4年、、、。
とても思い出深い公演だったもので、ちょっと書いてみました。あの頃は「ガラの方が良いとこ取りでお得じゃん」と思っていたんですが、あの『ドン・キ』から変わったな〜と思って。ガラも全幕も両方見たい。どんどん欲張りになりますよね(笑)。
Posted by uno at 2007年12月26日 16:41
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