2006年02月22日

東京バレエ団『眠れる森の美女』2月21日

東京バレエ団『眠れる森の美女』(プロローグ付き全3幕)
2006年2月21日(火)東京文化会館

オーロラ姫:吉岡美佳
デジレ王子:ウラジーミル・マラーホフ
リラの精:上野水香
カラボス:芝岡紀斗
フロレスタン国王:重石太志
王妃:坂井直子
カタラビュット/式典長:野辺誠治

妖精のキャンディード(純真の精):大島由賀子
妖精クーラント<小麦粉>(活力の精):乾友子
パンくずの精(寛大の精):高木綾
カナリアの精(雄弁の精):高村順子
妖精ビオラント(熱情の精):田中結子
妖精のお付きの騎士:大嶋正樹、古川和則、中島周、
          長瀬直義、宮本祐宜、横内国弘

オーロラ姫の友人:西村真由美、奈良春夏、前川美智子、吉川留衣
         加藤文、森志織、福田ゆかり、村上美香
4人の王子:高岸直樹、木村和夫、平野玲、長瀬直義

ルビー:長谷川智佳子
エメラルド:門西雅美
サファイア:佐伯知香
ダイヤモンド:西村真由美

シンデレラとフォーチュン王子:井脇幸江ー木村和夫
フロリナ姫と青い鳥:小出領子ー古川和則
牡猫と子猫:前川美智子−平野玲
赤ずきん:加藤文

指揮:アレクサンドル・ソトニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


今日の吉岡さんはとても不安定に見えました。ローズアダージオのバランスもちょっと危なっかしかった。4人の王子の支え手があっても、ピルエットがフラフラ…。もう、高岸さん頼んだよ〜って気分になりましたよ。
日曜日に引き続き、第3幕グラン・パ・ド・ドゥのフィッシュダイブが全然きまらない…。1回目なんて、吉岡さんを落とすんじゃないかと思ってヒヤッとしました。そこはマラーホフ、絶対に落としませんけどね。
まぁ、色々あるんでしょうね。体が本調子でなかったり、精神的に不安定だったり。色々な要因が重なって舞台の歯車は回っている訳で…。でも、(たぶん)マラーホフが吉岡さんをフォローしつつ、なんとか良い舞台にしようとする二人の気持ちが伝わってきて、私は十分に感動しました。

結局全公演、井脇&木村ペアになったシンデレラとフォーチュン王子。すごく楽しかったです〜。井脇さんはミルタやカラボスだけじゃなく、こういうふんわりした役も合いますよね。薄いピンクと白とサーモンピンクのドレス。木村さんは、ピンクのタイツに臙脂のベスト、白とピンクのストライプの上着に袖と襟元には紫のフリフリ。
最初、シンデレラの片方の靴を持って木村さんが登場した時には笑いそうになりました。可愛いんだもん。踊りは二人ともとても安定していて、本当に安心して見ていられました。井脇さんはいつでも見ていて気持ちが良いです。指先まで神経が行き届いているのが感じられて、なんだか嬉しくなります。

フロリナ姫の小出さんも、今日も本当に良い踊りしてましたね〜♪ 昨日の高村さんもだけど、あの黄色い花柄の衣装がよく似合うこと!可愛かったです。しつこいけど頭には小鳥。小出さんと古川さんの「青い鳥」は初めて見たんですが(組むの初めてかなぁ?)、悪くはなかったと思います。持っている雰囲気は違うけど、破綻なくサポートもこなしていたし。とりあえず、危なげなところは無かった。ここ最近、古川さんのアクが薄くなっているような気がするんですが、気のせいでしょうか?小出さんのキラキラに食われていたような…。

今日も高岸王子のウットリ・クラクラ演技は炸裂してました。最高♪ 平野さんも今日は結構クラクラ芝居してて好かった。平野さんと言えば、今日の猫。やっぱり平野さんの猫はいいですねー。高橋さんの猫も見たかったんだけど、今回のこの公演には出演してなかったみたい。式典長も野辺さんがやるなら高橋さんでいいのに。野辺さんの式典長はちょっとキャラが薄いかな、、。ノーブルとして育ててるんだと思ったら、式典長を踊らせたりもするのね。

今日もブラボーだったのは芝岡さんのカラボスです。
格好よかった〜。そして、どことなくちょっぴりお茶目なのがいいですね。カーテンコールの最後までカラボスに成りきっていて楽しかった。そんな芝岡さんを見て、井脇さんがちょっと笑いそうに見えたんだけど、気のせいかしら。

全体的には、日曜日よりもテンションが低めの舞台だったと思います。まあ、楽日とはいえ平日ですしね。第2部から「ブラボー」が多かったのは、出番が終わった東バの方たちでしょうか?彼らにもカラボスは大人気だったようです。
posted by uno at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ公演2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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