2008年08月08日

『エトワール・ガラ』Aプロ♪/シュツットガルトの予約確認ハガキ

今日は『エトワール・ガラ2008』に行ってまいりました。私は今日から4日間、見に行く予定です。Aプロ×2、Bプロ×2、計4公演です。Bunkamuraのサイトでも公演直前に発表されていましたが、どちらのプログラムも上演時間が2時間24分〜50分(休憩2回挟む)。カーテンコールなども入れると、ほぼ3時間です。予想以上に長い。そのせいか、休憩は2回とも15分なので、なんとなく慌しい感じがしました。

公演はとっても楽しかったです。ただ、なんとなく統一感がなくなってしまったような気もしました。いや、逆に統一感があったのかな?前回の、あのやや実験的な感じが“エトワール・ガラ”だったと思うんですが、レベルの高い普通のガラになっていたような気がしなくもない、、、。いや、いい公演だったんですよ、本当に。好きなダンサーばかりだし、彼らのパフォーマンスはどれも素晴らしかったと思うし。突っ込みどころがなくなってみたら、ちょっと寂しさを感じてしまった、というのは贅沢な話ですよね(笑)。

Bunkamuraのサイトで発表されている上演順ではありませんでした。それはいいんだけど、ルンキナとイリの「ラ・バヤデール」が、ペッシュに変わっていたのだけが残念でした。いや、ペッシュは好かったんですよ。彼のソロルが見たくなかったわけではなく、どうしてもイリのソロルが見たかっただけなんです…。

サイトと違いましたので、一応上演順だけ載せておきます〜。

「ハムレット」  アッツォーニ/ブベニチェク
「ジゼル」  ルンキナ/エイマン
「椿姫」  アバニャート/ペッシュ
「メリー・ウィドウ」  ジロ/ガニオ
   【休憩15分】
「ラ・バヤデール」  ルンキナ/ペッシュ
「ロミオとジュリエット」  ユレル/ガニオ
「思いがけない結末」  ジロ/ブベニチェク
「ベラ・フィギュラ」  アッツォーニ/リアブコ
   【休憩15分】
「カンツォーニ」  アバニャート/ペッシュ
「バーンスタイン・ダンス」  リアブコ
「ダンス組曲」  ルグリ

久々に大好きなイリ・ブベニチェクを見ることができて、感激。格好良かったです〜(♪)。一体どうやって身体をコントロールしているんだろうと思ってしまうほど、力強く敏速で、それでいて繊細で美しい、感情が溢れるような踊り。あの憂いを帯びた深い眼差し。イリがノイマイヤーを踊っていることにも感激してしまった、、、。
アッツォーニとリアブコも素敵でした。「ハムレット」ではとっても可愛かったアッツォーニが、「ベラ・フィギュラ」ではす〜ごい格好良かった。リアブコの「バーンスタイン・ダンス」は最高!真面目に陽気なリアブコが可愛いです。美しいステップ、美しい爪先。青い鳥が楽しみ〜!!
ルンキナの「ジゼル」は、去年のガラで見てとても好かった演目。今回も、水の中を漂うような腕が素晴らしいな、と。やや去年よりも元気が良かったような気が、、、。マチアスのヴァリエーションでは、最初の跳躍で会場からどよめきが。若さって素晴らしいな〜と、今日のマチアスのような踊りを見ると、本当にそう思います。もちろん、ただ若いだけじゃなくて、才能のある若いダンサーという意味です。これから彼が完成されていく、その上り坂のときを見ることができるというのは、なんて素敵なことなんだろうと思いました。
アバニャートとペッシュの「椿姫」もとても好かったです。ルグリ・ガラで踊った2幕よりも好かったんじゃないだろうか。紫のドレスのアバニャートがとっても綺麗。ピアノの音が入るまでの無音の間、アバニャートのマルグリットに涙してしまった、、、。そして、その上田晴子さんのピアノが素晴らしかったです。クリアでソフトな美しい音、優しい旋律にウットリでした。アバニャートは「カンツォーニ」も好かった。彼女のビゴンゼッティ、好きかも。
世界初演の「メリー・ウィドウ」は、マチューのヴァリエーションが始まって、「そういえば、ラコットだった」と。ステップが細かい。それをまったく難しそうに感じさせずに踊りこなす2人でした。ジロの存在感って、本当にゴージャス。回るたびに髪飾りらしきものがどんどん取れていったけど、あんなに取れて大丈夫なのかな(笑)。
マチューのロミオは、彼のロミオに不足があろうか?というハマリっぷり。ユレルのジュリエットが意外に(失礼な、、、)可愛くて、嬉しい驚きでした。淡いオレンジの衣裳も似合ってたし、本当に可愛かったです。
ルグリの「ダンス組曲」は、真っ赤な上下の衣裳。ん〜、違う衣裳で見てみたい気も…。踊りはもちろん素晴らしかったです。「音楽的」というのはとても難しい言葉なんですが(私にとっては)、ルグリを見てるとわかってくるような気がするんです。音楽はチェロの生演奏。女性が舞台上で弾きます。ちょっとシャイな彼女にも、ルグリは限りなくエレガントで優しい(♪)。
ルグリを最後に持ってくるとルグリ・ガラみたいになっちゃうから、最後から2番目とか、2部の最後とかでもよかったんじゃないだろうか、という気がしなくもない。きっと、ペッシュ側か主催者側の当然の計らいなんだろうけど、ルグリはそんなことで怒るような人じゃないと思うし、ここは一つ『エトワール・ガラ』の常連(と言っても2回目だけど)で締めてもよかったんじゃないかな〜と思いました。でも、やっぱりルグリだと盛り上がりますよね。

前回はエンディングが可愛かったんですが、今回は普通のカーテンコールでした。確か、今回はエンディングの映像をベランガールが手掛けたというのを、どこかで読んだ気がするんですが、気のせいだったのかなぁ?今探してもどこにも見当たらないんですが、私はてっきり最後に映像があるものだと思って楽しみにしてたんです。もしかして、出演者がガラリと変わってしまったから使えなかったのかな…。


で、今日シュツットガルトの予約確認ハガキが届きました。シュツットガルトだけなのに、なんで封筒で届くんだろうと思ったら、お手紙付き。この間のロイヤルの会場で、シュツットガルトの2演目セット券の予約を受け付けていたんですが、その特典がシュツットガルト・バレエのオリジナルTシャツだったんです。既に祭典で追加を申し込んでしまった私は、「え〜、いいな〜、ほしいな〜」とちょっと悲しい思いをしていたんです。そのTシャツを、セットで追加券を申し込んだ祭典会員にもプレゼントします、というお手紙でした。わーい、わーい♪ と喜んだところで、別に着るわけじゃないんですが、それでもなんか欲しいんですよね〜。
席はまあまあ。予想範囲内でした。今回のシュツットガルトは人気だろうなと思っていたので、こんなもんかな〜という感じです。どちらも端っこの方ですよ〜。
そういえば、そろそろ東バ『ジゼル』の祭典チケットが届く頃ですね。ルグリのバレエ・レッスンの申し込みをし忘れていて、さっき慌ててFAXしました。締め切りは8月9日まで。危なかった〜。
posted by uno at 00:53| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ジロ、ほんとにゴージャスでしたね。ちょっと残念だったのは、衣装ですね。オペレッタのメリー・ウィドウは大好きで何度も観ましたが、「唇は語らずとも」の甘美なメロディーには、あの衣装は合わないんじゃないかな。もっとエレガントな要素があったほうが良かったと思います。
Posted by Toshi at 2008年08月08日 02:51
Toshiさん

コメントありがとうございます♪
ジロは本当に「ゴージャス!」という感じでしたね。登場しただけで、なんだか圧倒的な魅力がありました。衣裳は確かに、、、エレガントというよりは、可愛らしい感じになってましたね。色は悪くなかったと思うんですが、ピンクがちょっとキツかったかな、、、と。
Posted by uno at 2008年08月08日 14:58
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