2019年10月30日

山海塾の北九州公演は『ひびき』のリ・クリエーションです。

北九州芸術劇場のサイトに山海塾の公演情報が出ました。北九州市芸術文化振興財団の事業概要では3月となっていたんですが、2月でした。よかった〜。東バの『ラ・シル』と重ならなかった。というわけで昨日、安心して東バ『ラ・シル』のチケットをアッサンブレ先行発売で取りました。よかった、よかった。

北九州の演目は、『遥か彼方からのーひびき』のリ・クリエーションです。『ひびき』きたー♪♪ 見たい演目の一つでした。2006年、相模大野のグリーンホールで上演されたんですが、チケットを取っていたにもかかわらず、体調を崩して見に行けなかったんです。その後、国内では上演していないはず。あのとき見に行けていれば、天児さんが踊る『ひびき』を見ることができたんですが、、、。天児さんや丸さんが踊る『ひびき』を見られなかったことは残念ですが、でもリ・クリエーションはとっても楽しみです。だってそれは、山海塾が続いていくということでもありますものね。

来年はBBLの日本公演もあるし、全国公演があるなら遠征もしたいし、山海塾の東京公演も通いたいし、北九州はパスしようかな〜と思っていたんですが、演目を聞いたらやっぱり行きたくなってしまいました。実際の舞台を見るまでは買うのを我慢していた『ひびき』のDVDも、ようやく買えそうです。

チケットクラブQの先行発売が12月14日(土)からです。チケットクラブQは、2020年の4月にリニューアルをすることになっていて、現在のサービスは2020年3月で終了となります。現在も入会・更新は可能だけど、会員期限は2020年3月末ということになってます。私も今年の8月ごろに更新したんですが、有効期限は2020年3月31日となっていました。山海塾の公演以外で行くことはないと思うので、たまっているポイントを使ってしまいたい、、。

北九州が『ひびき』のリ・クリエーションを上演するということは、来年の東京公演は『ARC』と『ひびき』かな。

■ 山海塾『遥か彼方からのーひびき』リ・クリエーション【北九州】

2020年2月23日(日)14:00
会場:北九州芸術劇場 中劇場

演出・振付・デザイン:天児牛大
音楽:加古隆、吉川洋一郎
演出助手:
舞踏手:竹内晶、市原昭仁、松岡大、石井則仁、百木俊介、岩本大紀、高瀬誠

全席指定
一般:4,500円
ユース:2,500円
高校生〔的〕チケット:1,500円

チケットクラブQ先行予約:12月14日(土)
一般発売:12月22日(日)

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2019年10月29日

東京バレエ団2020年度ラインナップ。

東京バレエ団の2020年度のラインナップが出ました。まだ公式サイトには出ていないんですが、例のごとく新規団員募集のチラシに来年度の予定ラインナップが出ていました。会場でチラシを手にする少し前、午前11時にクラブ・アッサンブレ会員限定サイトでラインナップが発表されたんですが、前日に「明日の午前11時にあるお知らせが出ます」と告知があったんです。なんだろう?と思ってログインしたら、来年度のラインナップでした。チラシが配布されれば、すべての人にラインナップが知られることになります。それより少しでも早くアッサンブレ会員に限定公開してくれたその心意気が嬉しかったです。
公式サイトにはUPされていないけど、チラシに出てたから書いてもいいかな、と。

なんといっても『M』です!! きた〜、久々の『M』。来年の2020年は三島由紀夫さんの没後50年とのことで、もしかしたら上演してくれるんじゃないかと期待していました。というか、ここで上演しなかったらいつ上演するんだ、と。最後に上演したのは、十市さんが「シ」を踊った2010年ですね。10年ぶりか〜。今なら聖セバスチャンは誰だろうか。池本さんかな〜。弾さんも似合いそうだけど、「イチ」のような気もする。「シ」は秋元さん? 早くも配役の妄想が止まりません♪

4月は既報どおり、BBLと合同の『第九交響曲』。6月に海外ツアー。7月は『ドン・キホーテ』。子ども版じゃない『ドン・キ』は久しぶりですね。女性陣が活躍できるので、嬉しい。伝田さんや秋山さん、池本さんにも通常版デビューしてほしいし、もちろんプリンシパル陣にも踊ってほしいし、悩ましいです〜。って、私が悩んでも仕方ないんですけど(苦笑)。8月には東京バレエ学校の60周年公演に出演します。これ、ノイマイヤーの『ヨンダーリング』が上演される公演でしょうか。同じく8月、来年の子ども公演は『眠り』です。7月に通常版『ドン・キ』を上演するし、そのほうがバランスがいいですよね〜。それに、子『眠り』はちょっと久々なので嬉しいです。そして10月に『M』。12月は、今年新制作する『くるみ』の再演があります。2021年2月には全幕作品を上演予定。特に新制作などとは書かれていないので、既存のレパートリーからの上演なのかもしれません。

<東京バレエ団2020年度ラインナップ>

【2020年】
4月 ベートーヴェン生誕250年記念
   東京バレエ団×モーリス・ベジャール・バレエ団合同公演『第九交響曲』
6月 第35次海外ツアー
7月 ワシーリエフ版『ドン・キホーテ』全幕
8月 チャイコフスキー記念東京バレエ学校創設60周年記念
   東京バレエ団・バレエ学校合同公演
8月 子どものためのバレエ『眠れる森の美女』
10月 三島由紀夫没後50年記念 モーリス・ベジャール振付『M』
12月 新『くるみ割り人形』再演
【2021年】
2月 全幕作品上演予定

先日の東バの公演会場で、ダンサーの舞台写真ポストカードを販売していました。昨年の11月・12月の<20世紀の傑作バレエU>の公演会場で、創立55年を記念して販売されたプリンシパル6人のポストカードに、それぞれ新しい写真が追加。さらに、ファースト・ソリスト3人のポストカードも登場しました。奈良さんはガムザッティ、伝田さんはキトリ、池本さんはランケデムです。嬉しい〜♪ これからもどんど増やしてほしいです。
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2019年10月25日

県央地域に舞台芸術を育む会『ドン・キホーテ』全幕【新潟】公演情報。

NPO法人 県央地域に舞台芸術を育む会によるバレエ公演『ドン・キホーテ』全幕が、オーケストラの演奏付きで開催されます。会場は新潟の加茂文化会館。キトリは東京シティ・バレエ団の松本佳織さん、バジルは現在フリーで活動されている元スタダンの吉瀬智弘さんです。冨田実里さん指揮によるオーケストラ付き。豪華ですね〜♪ 開演の15分前には、公演の見どころなどが聞けるプレトークもあります。
チケットの料金区分も座席表で表示してくれています。オーケストラピット使用のため、客席数は960席とのこと。わりとこういう情報、好き。
東バの昂師吏功さんも出演者の中にいるんですが、微妙に漢字が違うんですよね〜。でも、多い名前ではないと思うので、たぶん東バの昂師さんだろうな、と。

■ 県央地域に舞台芸術を育む会『ドン・キホーテ』全3幕【新潟】

2019年12月1日(日)15:30
会場:加茂文化会館大ホール

演出・振付・構成:小林明子、加藤綾子
音楽:レオン・ミンクス

キトリ:松本佳織(東京シティ・バレエ団)
バジル:吉瀬智弘(フリー)

桝竹眞也、北原俊一、中武啓吾、徳江弥、牧村直紀、貫渡竹暁
高橋開、池澤嘉政、土井翔也人、望月寛斗、昴師吏功、鎌田真帆
君あづさ、秋山風薫、後藤陽
アキコバレエアソシエイション、加藤綾子バレエ研究所

指揮:冨田実里
演奏:オーケストラ育む会フィルハーモニックアンサンブル

SS席:7,000円 S席:6,000円 A席:5,000円 F席:3,000円

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2019年10月24日

勅使川原三郎 新作『雲のなごり』に追加出演者/BBL日本公演など。

今週末に世界初演を迎える勅使川原三郎さん振付の『雲のなごり』に、追加の出演者が決定しました。岡崎隼也さんの出演が決まったとのこと! え〜、嬉しい〜♪ そんなことあるんだ〜♪ いや、出演者が発表されたときに、岡崎さんの名前がないことに軽い衝撃を受けたんです。KARASの海外公演にも参加したことがある岡崎さんなので、絶対にメンバーに入ると思い込んでいたので。どういう経緯かはわからないんですが、とにかくとっても嬉しいです。楽しみ〜♪

東京バレエ団 新作世界初演『雲のなごり』
演出・振付・照明・美術:勅使川原三郎
音楽:武満徹「地平線のドーリア」「ノスタルジアーアンドレイ・タルコフスキーの追憶に」

  沖香菜子、三雲友里加、柄本弾、秋元康臣、池本祥真、岡崎隼也 ※追加出演
  佐東利穂子(KARAS)



11月にチケット発売開始が予定されていたBBLの日本公演ですが、どうやら詳細発表が12月頃に伸びたようです。NBSのインスタグラムに出ていました。何気に助かるかも〜。詳細が出るのを楽しみにしていたのでちょっと残念ですが、発売日が伸びたのは助かります。
今年BBLに入団したLeroy Mokgatle(リロイ・モクハートレ)のインタビュー記事がありました(読めないけど、、)。Leroy Mokgatleは、2016年のローザンヌで第4位と観客賞を受賞した、南アフリカ出身のダンサーです。観客賞を受賞と聞くと、「おぉ♪」と思ってしまいますよね〜。来年の日本公演で見られるでしょうか。楽しみです。
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2019年10月23日

<フェリ、ボッレ&フレンズ>Bプログラム 8月3日

8月、『フェリ、ボッレ&フレンズ』のBプログラムを見ました。今更ですが、雑感を。

<フェリ、ボッレ&フレンズ>【Bプログラム】
2019年8月3日(土)18:00 文京シビックホール

ー第1部ー

『バーンスタイン組曲』
振付・装置デザイン:ジョン・ノイマイヤー
音楽:レナード・バーンスタイン
(ラインハルト・ヴォルフによるニューヨークの写真、
ケン・ヘイマン、ルース・オーキン、ホワイトストーンによるポートレイトを使用)
衣装:ジョルジオ・アルマーニ

  「ア・リトル・ビット・イン・ラヴ」
  シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・トルーシュ、カーステン・ユング、

  「ロング・ノート・ラグ」
  アレクサンドル・トルーシュ、カーステン・ユング

  「ロンリー・タウン」
  アレッサンドラ・フェリ、マルク・フベーテ、アレクサンドル・リアブコ

  「シンプル・ソング」
  アレクサンドル・リアブコ、アレクサンドル・トルーシュ

『リベルタンゴ』
振付:高岸直樹
音楽:アストル・ピアソラ

  上野水香、マルセロ・ゴメス

『オルフェウス』よりパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
   ハインリヒ・ビーバー、ピーター・プレグヴァド、アンディ・パートリッジ

  シルヴィア・アッツォーニ、ロベルト・ボッレ

※作中のモノローグはライナー・マリア・リルケの詩編"Orpheus. Euridice. Hermes"による

ー第2部ー

『TWO』
振付:ラッセル・マリファント
音楽:アンディ・カウトン
照明デザイン:マイケル・ハルウ

  ロベルト・ボッレ

『アモローサ』
振付:リカルド・グラツィアーノ
音楽:アントニオ・ヴィヴァルディ

  シルヴィア・アッツォーニ、マルセロ・ゴメス

『作品100〜モーリスのために』
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー
音楽:サイモン&ガーファンクル

  ロベルト・ボッレ、アレクサンドル・リアブコ

ー第3部ー

『フラトレス』(『ドゥーゼ』より)
振付・装置・照明・衣装:ジョン・ノイマイヤー
音楽:アルヴォ・ペルト

  アレッサンドラ・フェリ
  アレクサンドル・トルーシュ、カレン・アザチャン
  マルク・フベーテ、カーステン・ユング

何気に”ノイマイヤー・ガラ”だったな、と。作品はもちろん、カンパニーの来日公演でしか見られないようなハンブルクのダンサーを見られたのも、とても嬉しかったです。「フラトレス」のカーテンコールにはノイマイヤーも登場。「フラトレス」は45分間、たっぷりと見せてくれました。ガラ向きの作品かと問われれば、そうではないかもしれないけど、私としては非常に興味深く、大満足でした。

幕開きから『バーンスタイン組曲』で、アッツォーニ、リアブコ、そして日本ではなかなかお目にかかれないユング、トルーシュ、『ニジンスキー』の黄金の奴隷の記憶も新しいマルク・フベーテなど、ハンブルクの面々が登場して、テンションが上がりました。フェリも相変わらず美しい。
何故か『リベルタンゴ』だけ、上演前に2人のリハーサルの様子を映したモノクロの紹介映像が流れました。タンゴを踊るゴメスはセクシーで、ステップも鮮やかで、超絶格好いい♪
『オルフェウス』は、バレエ・フェスでアッツォーニとリアブコが踊ったのを見たんですが、まるで別の作品のようでした。リアブコは苦悩する芸術家。ボッレはもっとピュアなイメージ。どちらが良い、悪いということではなく、本当に違う作品のような印象でした。私としてはリアブコが好みだけど、それは単に私がリアブコを好き過ぎるのかもしれません(苦笑)。でも、ノイマイヤーはこのオルフェウスをボッレに振り付けているので、ボッレのイメージが正解なんだろうな〜とか、あれこれ考えてしまいました。

ギエムのイメージが強烈な(というか日本ではギエムしか踊ってないはず?)、マリファント振付の『TWO』。これまたどちらが正解かはわからないんだけど、やはりギエムのパフォーマンスが強烈としか言いようがない。というか、ギエムがどうしても作品を自分のほうに引き寄せてしまうのかもしれません。ひたすらシャープで格闘家か修行僧のようにストイックなギエムに対して、ボッレはもっと柔らかで大らかなイメージ。どちらが良い、悪いというわけではなく、これもまた個性だな、と。
『アモローサ』。アッツォーニもゴメスも、ともに誰とでもいい踊りを見せることができるダンサーだと思っているんですが、その2人が一緒に踊るのはとても新鮮でした。
『作品100〜モーリスのために』。これはもう駄目です。泣きます。ボッレの屈託のなさが胸を打った。リアブコが素晴らしいのは言うまでもなく。これ、BBLでもレパートリーにしてくれないかしら。

そして『フラトレス』。あまりの深遠さに言葉を失いました。深い水の中をどこまでもどこまで降りていくように、ゆっくりと心の奥深くまで辿り着かんとするような作品。音楽は鳴っているのに、私の感覚は、水の中で音が籠って聞こえないみたいに、不思議な静寂に包まれていました。まるで、「シーン」という効果音が聞こえてくるかのよう。ノイマイヤーによると、「時間もない肉体もない世界」を表現しているとのこと。ああ、あの不思議な感覚はそれだったのか、と。時間も空気も止まっていて、まるで精神だけが漂っているような実体のなさ。身体表現であるバレエが、その身体の表現によって実体を感じさせないって、もうどんだけすごいの、、、、。いつもは走ることによって空気を動かし、感情を動かすノイマイヤーですが、「フラトレス」においては走っても走ってもリアルではないというか、彼らがどこの地平、どこの時空を走っているのかわからないような、そんな不思議な世界観でした。
リフトされるフェリの美しいこと。そして、4人のノイマイヤー・ダンサーの熱演も素晴らしかったです。ガラ向きではないかもしれないけど、日本にこの作品を持ってきてくれたことに感謝です。
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2019年10月22日

【プレミアムシアター】12月15日(日)ミラノ・スカラ座『眠りの森の美女』を放送。

<プレミアムシアター>の放送予定が更新されていました。12月15日(日)、ミラノ・スカラ座バレエの『眠りの森の美女』が放送されます。オーロラ姫はポリーナ・セミオノワ。スカラ座はヌレエフ版なんですね〜。『ドン・キ』もそうでしたっけ? どうやら衣装は新作のようです(Twitter情報)。翌週、12月22日(日)には、チューリヒ・バレエの『くるみ割り人形とねずみの王様』の再放送もあります。

【BSプレミアム】<プレミアムシアター>

12月15日(日)深夜0:50

ミラノ・スカラ座バレエ『眠りの森の美女』全3幕
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:チャイコフスキー

オーロラ姫:ポリーナ・セミオノワ
デジレ王子:ティモフェイ・アンドリヤシェンコ
他、ミラノ・スカラ座バレエ団

指揮:フェリックス・コロボフ
管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団

<収録:2019年6月26日・29日 ミラノ・スカラ座(イタリア)>

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2019年10月21日

井上バレエ団『くるみ割人形』公演情報。

井上バレエ団の12月公演『くるみ割人形』の公演情報が出ました。いつも気になるんだけど、井上さんのとこの『くるみ』は「割り」じゃなくて「割」なんですよね〜。
金平糖の精は源小織さんと宮嵜万央里さん。王子は西野隼人さんと荒井成也さんです。石井竜一さんと中尾充宏さんがバレエマスターなんですね〜。音楽監督に冨田実里さん、指揮は御法川雄矢さんです。

■ 井上バレエ団12月公演
  〜関直人を偲んで〜
  ピーター・ファーマー美術による『くるみ割人形』

振付:関直人
曲:チャイコフスキー

12月7日(土)18:00
12月8日(日)15:00
会場:文京シビックホール 大ホール

12月7日(土)
金平糖の精:源小織
王子:西野隼人(ゲスト)
雪の女王:阿部碧
花のワルツ:越智ふじの
ドロッセルマイヤー:堀登
ねずみの王様:大倉現生

12月8日(日)
金平糖の精:宮嵜万央里
王子:荒井成也
雪の女王:矢杉朱里
花のワルツ:秋吉 秀美
ドロッセルマイヤー:堀登
ねずみの王様:大倉現生

指揮:御法川雄矢
演奏:ロイヤルチェンバーオーケストラ

S席:8,500円 A席:7,500円 B席:5,500円 c席:3,000円

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2019年10月20日

吉田都引退公演『Last Dance』8月8日

8月に行われた吉田都さんの引退公演『Last Dance』の感想を書きました。

吉田都引退公演『Last Dance』
2019年8月8日(木)18:30 新国立劇場オペラパレス

第1部(60分)

『シンデレラ』第3幕から
  振付:フレデリック・アシュトン
  音楽:プロコフィエフ
出演:吉田都

『Flowers of the Forest』から”Scottish Dances”
  振付:デヴィッド・ビントレー
  音楽:アーノルド
出演:池田武志、渡辺恭子、石川聖人、石山沙央理、塩谷綾菜、谷遼

『タランテラ』
  振付:ジョージ・バランシン
  音楽:ゴットシャルク(ケイ編曲)
出演:ミーガン・グレース・ヒンキス、ヴァレンティーノ・ズケッティ

『アナスタシア』第2幕から
  振付:ケネス・マクミラン
  音楽:チャイコフスキー
出演:平田桃子、ジェームズ・ヘイ

『誕生日の贈り物ーBirthday Offeringー』から抜粋
  振付:フレデリック・アシュトン
  音楽:グラズノフ(アーヴィング編曲)
出演:
吉田都、フェデリコ・ボネッリ/島添亮子、福岡雄大/米沢唯、井澤駿
渡辺恭子、池田武志/永橋あゆみ、三木雄馬/沖香菜子、秋元康臣
阿部裕恵、水井駿介

ー休憩(20分)ー

第2部(75分)

『白鳥の湖』第4幕から
  振付:ピータ・ライト
  音楽:チャイコフスキー
出演:吉田都、フェデリコ・ボネッリ

『ドン・キホーテ』グラン・パ・ド・ドゥ
  振付:マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴルスキー
  音楽:ミンクス
出演:米沢唯、秋元康臣

『リーズの結婚』第2幕から
  振付:フレデリック・アシュトン
  音楽:エロール(ランチベリー編曲)
出演:ミーガン・グレース・ヒンキス、ヴァレンティーノ・ズケッティ

『シルヴィア』第3幕から
  振付:デヴィッド・ビントレー
  音楽:ドリーブ
出演:小野絢子、福岡雄大

『くるみ割り人形』グラン・パ・ド・ドゥ
  振付:ピータ・ライト(レフ・イワノフ版に基づく)
  音楽:チャイコフスキー
出演:ヤスミン・ナグディ、平野亮一

『ミラー・ウォーカーズ』から
  振付:ピータ・ライト
  音楽:チャイコフスキー
出演:吉田都、イレク・ムハメドフ

8月、吉田都引退公演『Last Dance』に行ってまいりました。とっても素敵な時間でした。あの時間、空間をすべて、そのまま真空にして大切に閉じ込めておきたいような、そしてときどき蓋を開けたら幸せな気持ちになれるような、そんな舞台でした。実際、本当にそんな宝物になると思います。
「シンデレラ」では少女のように可憐で、トゥシューズを抱きしめる場面は都さん自身の人生が重なるようで感慨深く、「誕生日の贈り物」では誰よりも美しく軽やかで正確な、歌うようなステップを堪能。「白鳥の湖」では、水面に生まれた波紋が広がるように会場を包み込み、悲しみを湛えたオデットは繊細で、至極の美しさでした。ボネッリとのパートナーシップを久しぶりに見られたのも本当に嬉しかったです。私が初めて都さんを見たスタダンの『くるみ』でパートナーを務めたボネッリが、本当に嬉しそうに踊る姿が思い出されました。
私は都さんのパ・ド・ブレがとても好きで(それだけじゃないけど)、初めてパ・ド・ブレに意味があるんだということを知ったのも、都さんの踊りを見たときだったな〜というのを、「シンデレラ」を見ながら思い出したりしていました。

ムハメドフと踊った「ミラー・ウォーカーズ」は、彼女の舞踊人生がすべて結晶した、そして一瞬一瞬に踊る喜びを噛み締めるようなダンスでした。白い衣装で踊る都さんは華奢で、まるで少女のよう。繊細で美しい踊りは然ることながら、都さんが本当に美しい表情をしていて、あの表情がすべてを物語っているようで感無量でした。
「ミラー・ウォーカーズ」は初見だったので、作品がどこで終わるのか全くわからない状態で見ていました。普段、素晴らしい上演を見ていると、「ああ、終わらないでほしい!」と思うんですが、ほとんどの場合、どこで終わるかわかってるんですよね。でも、今回のように、いつ終わるかわからない作品に対して「終わらないで!終わらないで!」と願う気持ちは、いつもとは違うドキドキがあり、まるでそれさえも都さんからのプレゼントであるかのようなキラキラした時間でした。でもそれは、きっと意図したことではなくて、2人に縁があって、そして今の2人が最高のパフォーマンスを披露できるものをと考える中で選ばれたのが「ミラー・ウォーカーズ」だったのだと思うんです。ただ、終着点が見えないのは未来に向かって開けているような感じがして、ムハメドフの完璧なサポートで宙高く舞う都さんを見ていたら、いつまでも続くんじゃないかという希望がありました。実際、都さんがあまりに完璧で美しかったので、これで終わりだなんて実感がなかった、、、。
ニジンスキーが、跳躍の頂点で袖に消えたので、そのまま飛んでいくように見えたように(山岸凉子「牧神の午後」より)、完璧な美しさのまま幕を下ろした都さんも、そのまま踊り続けているんじゃないかと思えてなりません。目を閉じれば、いつでも私の中で踊っているように、、、。
本当に、最高のLast Danceでした。

「Flowers of the Forest」は初めて見ました。素敵な作品ですね〜♪ 流石、ビントレー。男性陣の酔っぱらいダンスなどもあり、とても楽しく見ました。スタダンのダンサーさんたちも皆素敵。
ヒンキスとズケッティは、「タランテラ」では弾むような踊りと細やかなステップで楽しい時間を演出。2人とも、高度なテクニックを披露しながらも雑さがないのがいいです。「リーズの結婚」はとってもキュートに甘やかな雰囲気で楽しませてくれました。
「アナスタシア」の平田桃子さんが素敵でした〜♪ 一切の無駄のない、優雅な踊りで作品を豊かに表現。1演目しか見られないのが残念でした。パートナーのジェームズ・ヘイも、とても丁寧にサポートしていて印象的でした。

「誕生日の贈り物」はもう、豪華。こんな豪華な「誕生日の贈り物」を見ることは、一生ないのでは?と思ってしまいました。島添さんと福岡さんの組み合わせは珍しいと思うんですが、なかなか素敵でした。島添さんがスゥッと視線を上げるだけで何とも言えない詩情が生まれます。
米沢さんと秋元さんの『ドン・キ』は白い衣装。2人とも踊れる、踊れる。もうブラボーでした。団は違えど、雰囲気もよかったです。それにしても米沢さんのフェッテがすごい。あんな扇子の使い方、今まで見たことないんですけど〜!というフェッテで、びっくりでした。しかもすべてが余裕で格好よかった。米沢さんも小野さんも、新国の女性陣は男前というかなんというか(すごく褒めてます)、女性だけど思わず「格好いい〜」と思ってしまいました。2人とももちろん細いんだけど、心配になるくらい華奢ではないんですよね。米沢さんは衣装でわからなかったけど、小野さんの逞しすぎない全身の奇麗な筋肉に感心しきりで見入ってしまいました。これは踊れるはずだ、と。
その小野さんと福岡さんのビントレー版『シルヴィア』も、風格のあるパフォーマンスでとっても素敵でした。

ヤスミン・ナグディと平野さんの『くるみ』がもう本っ当に素敵でした♪ 平野さんは私の中で、あまり古典の王子のイメージがなかったんですが、とんでもない! ものすごく素敵♪ 威厳に満ちて厳格な、バレエへの敬意に溢れた踊りと、パートナーに与える安心感。そして、ナグディのオープンで明るい佇まいと、チャーミングな笑顔。美しく正確な踊り。『くるみ』のパ・ド・ドゥはこうでなければという、素晴らしいパフォーマンスでした。

最後の2演目、小野さんと福岡さんの『シルヴィア』と、続くナグディと平野さんの『くるみ』は、もう本当に、胸が熱くなるような素晴らしいパフォーマンスで(もちろん、それまですべて素晴らしかったけど)、最後の都さんの演目に向けて否応なしに期待が高まるような最高のステージを作り上げてくれました。
その盛り上がりから一転、都さんの最後の演目を待つ会場の空気が静まり返る中、メッセージ映像が流れます。大原永子さん、デヴィッド・ビントレー、ケヴィン・オヘア、そしてサピーター・ライト。もう、泣かせないでよ〜。敬意と親愛に満ちたメッセージに、演目を見る前から泣いてしまいました。
誰もが都さんの姿を目に焼き付けようとする空気が会場を満たす中、絶対にこの時間を忘れたくないと思いながら見ていました。
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2019年10月17日

ジュリアン・マッケイ初来日直前インタビュー。

光藍社のサイトに、11月のミハイロフスキー劇場バレエの日本公演で初来日するジュリアン・マッケイのインタビューが掲載されました。モンタナに生まれたマッケイ。ボリショイ・アカデミーに入学後は、お母さんがモスクワに引っ越してきて支えてくれたそうです。アメリカでバレエを学んでいたとき、素晴らしいと思った教師は皆ロシア人だったそう。そんなこともあり、ロシアへ行くことに。現在、ミハイロフスキーでの教師はミハイル・シヴァコフだそう。シヴァコフの写真もあります〜♪ 「彼(シヴァコフ)の昔の映像を観ていると、ジャンプなどほとんどすべての動きがぼくとそっくりなのです(笑)。彼が今のぼくを作り上げてくれました」とのこと。そうなんだ〜♪と、ホクホクしてしまいました。

→ 光藍社
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2019年10月15日

セルゲイ・ポルーニン出演、「仁和寺音舞台」のTV放送が決定。

9月7日(土)に仁和寺で開催された「仁和寺音舞台」のTV放送があります。セルゲイ・ポルーニンが出演していたなんて、知りませんでした〜。井脇幸江さんのインスタグラムにポルーニンが登場したので、「え?日本に来てたの?」とビックリ。どうやら、井脇さんのスタジオでリハーサルをサポートしていたようです(→ こちら )。
その「仁和寺音舞台」の放送があるらしいです。11月3日(日)深夜0:30から、MBS・TBS系にて全国ネット放送です。京都知新のHPで予告動画が見られます。楽しみです〜♪

「仁和寺音舞台」TV放送

11月3日(日)深夜0:30 MBS・TBS系 全国ネット放送

→ TV放送予告動画(京都知新)

ポルーニンも見たいし、コジョカルの<ドリーム・プロジェクト>やっぱり行こうかな〜と思ったんですが、そうだ、オーチャードだったな、、、と。やっぱり見に行かないかも。
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