2018年11月29日

【びわ湖ホール】2019年度自主事業ラインナップ発表。

びわ湖ホールの2019年度の自主事業ラインナップが出ていました。エイフマン・バレエ『アンナ・カレーニナ』は7月13日(土)。そして、2020年2月にバレエのスペシャル・ガラ企画(仮)の開催が予定されています。これ、気になります〜。まったく想像つかないな〜と思ったんですが、そういえば、少し前にTwitterのほうで、新国立劇場とびわ湖ホールが連携協定を締結したというニュースを読んだのを思い出しました。新国関連の公演かもしれませんね。新国立劇場は札幌文化芸術劇場とも連携協定を結びましたよね。この11月に新国立劇場バレエ団の『白鳥の湖』が上演されたばかりです。下記のニュース記事によると東京文化会館とも結んでいるようで、知らなかったので驚きました。因みに、やはりTwitter情報によると、札幌文化芸術劇場では来年の11月にも新国立劇場バレエ団による『くるみ割り人形』の上演が決定しているようです。


そして、私的に小躍りしそうになったのが、山海塾『新作』の上演です。やった〜♪ って、見に行くと決まったわけではないんですが、できれば行きたい。数少ない国内公演をなるべく見逃したくないんです〜。びわ湖ホールなら日帰り圏内だし。でも、どうせなら1泊してどこかで観光したい。いやいや、妄想が過ぎる、、。その前に3月の北九州を考えなくては。
2020年の1月にびわ湖ホールで新作を上演するとなると、今年の6月に『卵熱』と『金柑少年』を上演したばかりの世田パブさんはどうするでしょう? 新作の上演順が、北九州→びわ湖→東京になるかもしれないのかな。びわ湖ホールはかつて共同制作をしていたこともあるので、繋がりは深いんですよね。『金柑少年』のリ・クリエーションの初演もびわ湖ホールだし。調べたら、1999年『ひびき』、2001年『かげみ』、2003年『うつり』で共同制作に参加しているそう。世田パブさんの来年度のラインナップが気になるところです。

バレエ・ダンス関連のラインナップだけ書いておきます〜。

【2019年度 びわ湖ホール自主事業ラインナップ】

2019年7月6日(土)中ホール
新国立劇場ダンス 森山開次 新作『NINJA』

2019年7月13日(土)大ホール
エイフマン・バレエ『アンナ・カレーニナ』

2020年1月25日(土)中ホール
山海塾『新作』

2020年2月11日(火・祝)大ホール
<バレエ>スペシャル・ガラ企画(仮)

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2018年11月21日

日本バレエ協会『白鳥の湖』キャスト詳細/他

日本バレエ協会のサイトに、チラシの表/裏がUPされました。裏にその他のキャストも出ています。東バの池本さんが道化で出演しますね〜。これまでは、元東バのダンサーが出演することはあっても、現役の東バのダンサーが出演することはあまりなかったような気がするので、こうして各方面と関係が深まっていくのだとしたら嬉しいことだなぁ、と。秋元さんや池本さんは移籍組なので、それまでのキャリアの中で繋がりが多いのだとは思いますが。水香さんのガラに様々なカンパニーのダンサーが出演したり、沖さんが吉田都さん出演の公演に出たり、様々な交流が増えて、刺激しあえれば、そんなに素晴らしいことはないよな〜と思ったりしました。って、素人考えで勝手なことを言ってますが、、、。
因みにチラシの裏のキャスト、新国のダンサーには*印、東バのダンサーには※印がついています。これ、何の意味があるんだろう。いや、別についていても何の問題もないんだけど、どういう意図なのかがちょっと気になるというか。
全部書く気力がないので、パ・ド・トロワまで、、。

■ 日本バレエ協会『白鳥の湖』全幕

2月9日(土)18:00
オデット/オディール:佐久間奈緒
王子:厚地康雄
ロットバルト:ソン・イ
道化:高橋真之
王妃:テーラー麻衣
ヴォルフガング/式典長:小林貫太

パ・ド・トロワ:寺田亜沙子、平尾麻実、江本拓

2月10日(日)13:30
オデット/オディール:佐々部佳代
王子:井澤駿
ロットバルト:高岸直樹
道化:池本祥真
王妃:楠元郁子
ヴォルフガング/式典長:柴田英悟

パ・ド・トロワ:清水あゆみ、渡久地真理子、吉瀬智弘

2月10日(日)18:00
オデット/オディール:木村優里
王子:秋元康臣
ロットバルト:比良洋
道化:荒井英之
王妃:深沢祥子
ヴォルフガング/式典長:小林貫太

パ・ド・トロワ:奥田花純、斎藤ジュン、田辺淳


16日(金)、東バ『海賊』のアッサンブレ先行販売があったので、サクッとチケットを確保しました。祭典演目なのでセンターブロックはごっそりないだろうと思ったら、意外とありました。しかも、段差のある5列目以降。どうしてだろ〜。21時ジャストにログインした時点で、ポツポツとセンターブロックが選べる状態。1列ズラッとアッサンブレのために用意しているというのとは、ちょっと違う感じでした。以前なら、祭典演目の東バ公演は、センターブロックは選べなかったと思うんだけどな〜。どうして今回は違ったのか、ちょっと気になりました。どうせ答はわからないから気にしても仕方ないんだけど、こういうの気になっちゃうんですよね〜。まあでも、完全に諦めていたので、まあまあ好みの席が取れて嬉しかったです。
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2018年11月20日

NBAバレエ団『白鳥の湖』、コジョカルのパートナーににエルマン・コルネホ。

平田桃子さんとコジョカルがゲスト出演するNBAバレエ団『白鳥の湖』のキャスト詳細が出ました。最初はコジョカルのパートナーだけ未定になっていたんですが、今日見たら更新されていました。平田桃子さんのパートナーはNBAバレエ団の高橋真之さん、コジョカルはエルマン・コルネホと踊ります。コルネホときましたか〜。だぶんゲストを呼ぶんだろうな〜とは思っていたんですが、コルネホは予想外でした。え〜、コルネホ見たいな〜。よく見たら、編曲に新垣隆さんのお名前が(♪)。

■ NBAバレエ団 久保綋一版『白鳥の湖』

2019年
3月2日(土)18:00
3月3日(日)15:00
会場:東京文化会館

【キャスト】
オデット/オディール:平田桃子(2日)/アリーナ・コジョカル(3日)
王子:高橋真之(2日)/ヘルマン・コルネホ(3日)
ロットバルト:宝満直也(2日)/宮内浩之(3日)

パ・ド・トロワ:鈴木恵里奈、野久保奈央(2日)/竹田仁美、勅使河原綾乃(3日)
ベンノ:前沢零(2日)、新井悠汰(3日)

芸術監督・演出:久保綋一
振付:マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ、ガリーナ・サムソヴァ
改定振付:久保綋一、宝満直也

編曲:新垣隆
音楽監修:指揮:冨田実里
演奏:ロイヤルチェンバーオーケストラ


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2018年11月16日

東京バレエ団<Choreographic Project>スタジオパフォーマンス詳細決定。

東京バレエ団が2017年から取り組んでいる<The Tokyo Ballet Choreographic Project>。その第4弾となるスタジオパフォーマンスの詳細が出ました。今回のパフォーマンスは2019年の<上野の森バレエホリデイ>や<めぐろバレエ祭り>で上演する作品の選考会を兼ねているとのこと。<上野の森バレエホリデイ>は来年も開催されるんですね〜。また、初の試みとして、終演後にダンサーとお客さんの懇親の場が用意されるとのこと。昨年のスタジオパフォーマンスはアッサンブレの会員先行で完売したらしいので、今年もそうなりそうな予感。なお、会員先行で完売した場合、一般発売はないそうです。で、私はスタジオパフォーマンスやダンサーとの交流はちょっと苦手なので(苦笑)、今回もパス。何が苦手が説明できないんですが、気乗りしないのだから仕方がない、、、。木村さん振付の柿崎さんのソロは気になるけどな〜。杉山さん振付のご本人のソロも激しく気になります。

東京バレエ団<The Tokyo Ballet Choreographic Project 2019>

スタジオパフォーマンス

2019年1月14日(月・祝)15:00
会場:東京バレエ団Aスタジオ(東京・目黒)

【全席指定・終演後懇親会付】
A席:5,500円 (アッサンブレ割引料金:5,000円)
B席:4,000円 (アッサンブレ割引料金:3,500円)
※A席はパイプ椅子、B席はベンチ。

【発表予定作品】
木村和夫 振付:柿崎佑奈
岡崎隼也 振付:沖香菜子、伝田陽美、秋山瑛
杉山優一 振付:杉山優一
ブラウリオ・アルバレス 振付:
  政本絵美、加藤くるみ、中川美雪
  涌田美紀、長谷川琴音
  池本祥真、金指承太郎、山田眞央
  岡ア司、南江祐生
ブラウリオ・アルバレス 振付:
  金子仁美
  後藤健太朗、南江祐生、オスカー・ラーニャ
安楽葵 振付:安楽葵、松永千里

クラブ・アッサンブレ会員先行販売:
  11月20日(火)21:00 WEB
  11月28日(水)10:00 TEL
一般発売:
  11月27日(火)21:00 WEB
  11月28日(水)10:00 TEL


因みに今日(16日)は、21時から『海賊』のアッサンブレ先行販売があります。そして明日は上野水香さんのプロデュース公演に行ってきます〜。
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2018年11月13日

谷桃子バレエ団 新春公演2019『ラ・バヤデール』公演情報/他

谷桃子バレエ団のHPに、次回公演の情報が出ていました。年明けに『ラ・バヤデール』全幕を上演します。公演は2日間で3公演。トリプルキャストが組まれています。

■ 谷桃子バレエ団 新春公演2019『ラ・バヤデール』全幕

振付:マリウス・プティパ
作曲:レオン・ミンクス
改定振付:部尚子

2019年
1月12日(土)14:00
  ニキヤ:竹内菜那子
  ソロル:三木雄馬
  ガムザッティ:山口緋奈子
1月12日(土)18:30
  ニキヤ:永橋あゆみ
  ソロル:檜山和久
  ガムザッティ:馳麻弥
1月13日(日)14:00
  ニキヤ:佐藤麻利香
  ソロル:今井智也
  ガムザッティ:加藤未奇

バラモン:齊藤拓(12日マチネ、13日)、赤城圭(12日ソワレ)
マグダヴェヤ:安村圭太
仏蛇:牧村直紀(12日マチネ、13日)、市橋万樹
トロラグヴァ:吉田邑那(12日)、横岡諒(13日)
ドゥグマンタ:内藤博

会場:東京文化会館

S席:12,000円 A席:10,000円 B席:8,000円
C席:6,000円 D席:4,000円 E席:3,000円


あと、<横浜バレエフェスティバル2019>の日程が出ていました。出演者は近日発表予定とのこと。

■ <横浜バレエフェスティバル2019>

2019年8月3日(土)
会場:神奈川県民ホール 大ホール

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2018年11月12日

東京バレエ団『小さな死』キャスト決定/創立55周年記念プレ・イベント

東京バレエ団<20世紀の傑作バレエ2>で上演される、『小さな死』のキャストが発表されました。サプライズな配役はなかったけど、どちらのキャストも楽しみです〜。崔美実さんの復帰を心待ちにしていたんですが、8月31日付けで退団したことが発表されました(発表は11月1日)。か、悲しいです〜。少し前に東バのインスタグラムに登場していたので、てっきり間もなく復帰するのかと思ってしまいました、、、。他にはない個性の持ち主でしたし、踊ってほしい役がいっぱいあったので残念です、、。でも、アルバレスと政本さんの組み合わせも楽しみです。

<東京バレエ団 イリ・キリアン振付「小さな死」出演者決定>

11月30日(金)19:00/12月2日(日)14:00

「スプリング・アンド・フォール」
  川島麻実子、柄本弾
「イン・ザ・ナイト」
  上野水香、川島麻実子、沖香菜子
  柄本弾、秋元康臣、ブラウリオ・アルバレス
「小さな死」★配役決定
  沖香菜子ー杉山優一
  金子仁美ー岡崎隼也
  三雲友里加ー樋口祐輝
  吉川留衣ー宮川新大
  政本絵美ーブラウリオ・アルバレス
  奈良春夏ー秋元康臣
「ボレロ」
  上野水香

12月1日(土)13:00/17:00

「スプリング・アンド・フォール」
  沖香菜子、秋元康臣
「イン・ザ・ナイト」
  川島麻実子、金子仁美、秋山瑛
  柄本弾、宮川新大、ブラウリオ・アルバレス
「小さな死」★配役決定
  榊優美枝ー安楽葵
  岸本夏未ー海田一成
  二瓶加奈子ー樋口祐輝
  吉川留衣ー宮川新大
  政本絵美ーブラウリオ・アルバレス
  伝田陽美ー秋元康臣
「ボレロ」
  柄本弾


そして、来年2019年に、東京バレエ団は創立55周年を迎えるとのこと。そっか〜。もうそんな時期か。じゃあ、来年は55周年記念公演が開催されますね、きっと。どんな公演になるんだろうか。55周年を迎えるにあたり、<20世紀の傑作バレエ2>の会場でプレ・イベントが開催されるそうです。@アフタートーク、Aプレゼント企画、Bポストカード販売の3つです。アフタートークは1日(土)17:00の公演終了後、客席内で実施。この回のチケットを購入した人のみ参加できるそうです。プレゼントはオマーン公演の現地パンフレット、または集合写真。集合写真はオマーン公演が開催されたロイヤルオペラハウス・マスカットのロビーで撮影されたもの。ポストカードはプリンシパルのみです。プリンシパルだけか〜。セカンド・ソリストくらいまで販売してくれると嬉しいな〜なんて、、。欲張っちゃいけませんね(苦笑)。木村さんがいるときにもやってほしかったよ、、、。

<東京バレエ団 創立55周年プレ・イベント>

@ アフタートークイベント開催
開催日:12月1日(土)17時公演終了後
場所:新国立劇場 中劇場(客席内)
予定出演者:岸本夏未、二瓶加奈子、秋山瑛、森川茉央、池本祥真、井福俊太郎
参加費:無料 ※1日(土)17時公演のチケットを購入の方のみ参加可能

A オマーン公演 現地のプログラム・集合写真をプレゼント
対象公演日:12月1日(土)13時・17時
  プログラム:各回抽選で2名
  集合写真:各回抽選で5名

B 東京バレエ団プリンシパルのポストカード販売
11月30日(金)の公演会場から販売開始。

55周年の記念公演がどんな公演になるのか気になりますね〜(開催されるのなら)。50周年はNHKホールで、マラーホフ、ルグリ、ギエムをゲストに迎えて開催。45周年はフォーゲルとサラファーノフがゲストの『エチュード』と、『月に寄せる七つの俳句』、『タムタム』。40周年は『レ・シルフィード』、『パーフェクト・コンセプション』、『椿姫』より第3幕のパ・ド・ドゥ、『バクチ』、『エチュード』と盛りだくさんで、ゲストなしでした。その前は私はもう見ていないと思います。早く来年度のラインナップが知りたいな〜、と。オーディション開催のチラシに今後の予定が書かれていたりするんですが、シュツットガルトの会場でもらったチラシには、今回は書いてありませんでした。年内には出るかな。それとも年賀状かな。はぁ〜、1年が終わる〜。

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2018年11月11日

シュツットガルト・バレエ団『白鳥の湖』を見てきました。

シュツットガルト・バレエ団『白鳥の湖』、2日目の公演を見てまいりました。面白かったです〜。ぐうの音も出ない悲劇の幕切れに、「クランコって〜」と仰け反りました。入団3年にしてプリンシパルに昇進したアドナイ・ソアレス・ダ・シルヴァがとってもよかったです。美しいテクニックを持った、チャーミングなラティーノ♪ 将来が楽しみです。バレエフェスで好印象だったバデネスも素敵でした。

2回目の休憩のときにサイン会があったので、おかげでお手洗いがスムーズ♪ サイン会はアマトリアン、フォーゲル、ノヴィッキーで、ロビーの階段の上のレストランスペース(?)で行われていたので、姿を見ることはできませんでした。
直前に発表されたプレゼント企画は、席番による抽選。終演後に当選した座席番号がロビーに貼り出されていました。当然、当たらず。

Twitterで教えていただいたんですが、物販のカレンダーの表紙がジェイソン・レイリーの『ボレロ』だということで、チェックしてまいりました。ほ、本当だ、、、。どえらい格好よかったです〜♪ あのポストカードがあればいいのに、、、。レイリーの『ボレロ』が日本で上演されることはないでしょうね〜。見た過ぎる、、、。もしNBSがシュツットガルトからメロディを呼ぶなら、やはりフォーゲルだろうなぁと。いや、フォーゲルの『ボレロ』もものすごく見たいんですけどね。
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2018年11月10日

シュツットガルト・バレエ団『オネーギン』11月3日

『オネーギン』の感想を2幕まで書きました。『白鳥』の前にとりあえず書けた分だけUP。

【追記】3幕の感想を付け足しました(2018.12.4)

シュツットガルト・バレエ団『オネーギン』
アレクサンドル・プーシキンの韻文小説に基づく
ジョン・クランコによる全3幕のバレエ
2018年11月3日(土・祝)14:00
東京文化会館

振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
世界初演:1965年4月13日 シュツットガルト・バレエ団
改定版初演:1967年10月27日 シュツットガルト・バレエ団

オネーギン:ジェイソン・レイリー
レンスキー(オネーギンの友人):マルティ・フェルナンデス・パイシャ
ラーリナ夫人(未亡人):メリンダ・ウィサム
タチヤーナ(ラーリナ夫人の娘):ディアナ・ヴィシニョーワ
オリガ(ラーリナ夫人の娘):アンナ・オサチェンコ
彼女たちの乳母:ソニア・サンティアゴ
グレーミン侯爵(ラーリナ家の友人):ロマン・ノヴィッキー

近所の人々、ラーリナ夫人の親戚たち、
サンクトペテルブルクのグレーミン侯爵の客人たち:シュツットガルト・バレエ団

指揮:ジェームズ・ダグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

『オネーギン』2日目の公演を見てまいりました。充実した舞台でした。本当に優れた作品だなぁと思うし、本家ならではの踊り込まれた舞台を堪能しました。ジェイソン・レイリーが見たくてこの日にしたわけですが、やっぱり素敵すぎました〜♪ いやもう本っ当に格好よかった!! とりあえずはその一言に尽きます。
お恥ずかしながら小説もオペラも未読(未見)ですが、だからこそ言えるのは、クランコのバレエを見てオネーギンをただの酷い男だとは思わないということです。プログラムの解説などももちろん助けにはなりますが、何よりもクランコの手腕と、これまでに見てきたオネーギンの名手たちによるところだと思います。中でもジェイソン・レイリーのオネーギンは非常に大人で、むしろ本来は至極真っ当な常識のある人間であることが窺えて、だからこそ彼の苦悩や葛藤が心に響くし、特に彼の苛立ちはヒリヒリするほど胸に刺さります。彼は嫌な奴なのではなく、今はそうなってしまっているだけで、時代が彼をそうさせてしまったのではないかと思わせるんです。もちろん、どんな時代のもとでも燻ぶらないでいられる人間もいるかもしれません。でも、そうはなれない彼の弱さも、この作品においては魅力なのではないかと思いました。

1幕のレイリーは、都会的な空気を纏いながらも、決して鼻持ちならない男ではないし、心ここに在らずではあっても、決して礼儀は忘れていない男です。辟易としている部分を押し隠してはいるものの、あくまで礼節を保ったスマートな振る舞いと身のこなし。レイリー自身の器の大きさが出ちゃってるんじゃないかというくらい、大人で素敵なんですよ〜♪ タチヤーナをエスコートしながらも、心はここにはない。そんな愁いを帯びた様子に、なおさらタチヤーナの心は引き寄せられたに違いありません。都会的な洗練された佇まいとスマートな振る舞い、それでいてどこか人に踏み込ませない陰のあるオネーギン。文学少女がトキメかないわけがない(偏見?)。
2人が客席に背中を向けて歩く場面は、心ここに在らずで他所を向くオネーギンと、そんなオネーギンを見つめるタチヤーナの構図が印象的。そして、ふと我に返り、エスコートしていたタチヤーナのほうにようやく注意を向けると、スッと彼女をリフトします。あの最初のリフトがいつも印象的です。まるでタチヤーナの舞い上がる恋心を表しているようで、見ている私まで心がキュッとなるのを感じます。あの瞬間、タチヤーナの中にオネーギンが入り込んで、恋心が決定づけられたのではなかろうか、と。
「何を読んでるの?」と本に話題を持っていくオネーギン。たぶん、何を読んでるかなんて興味ない。「これ?どうぞ」と舞い上がりそうな気持を抑え、手渡すタチヤーナ。彼女としては何を読んでいるか知ってほしいに違いありません。オネーギンの好意的な反応を期待する気持ちを抑えながら待つタチヤーナ。舞い上がる気持ちを悟られないようにしているつもりで漏れちゃってる感じを演じるヴィシニョーワが、うまいな〜と。そして、彼女の本を見て、心底笑いを堪えられずに、必死に口を閉じて「ムフ〜(笑)」ってなってるレイリーがまたいい(♪)。でもあれは、ちゃんとタチヤーナにわからないようにやってるんですよね。

ヴィシニョーワもとっても美しかったです〜。彼女を見ていると、やはりスターだな〜と思います。「どこが、どう」と上手く言えないんですが、もう存在がスター。でも、ヴィシニョーワはとても華やかな人だけど、彼女のタチヤーナは決して派手ではなく、丁寧に演じているな〜という印象でした。3幕はさぞ美しいだろうけど、1・2幕の娘時代は似合わないんじゃ、、、なんて思っていたんですが、まったくそんなことはありませんでした。流石に田舎っぽさはなくて、とびぬけて洗練された少女ではありましたが、本を読んでは思いを巡らせているときが一番幸せそうな、物静かで少し大人びた少女を見事に演じていました。子供っぽさは控えめで、夢見がちというよりは自分の世界を持っているという感じ。大勢の中では遠慮がちだけど、常に周囲への思いやりを忘れない、自分の中に曲げない芯は持っているような、そんな少女でした。

オサチェンコのオリガも、タチヤーナと対照的な快活な少女でとてもよかったです。無駄のないクリアな踊りも流石。群舞もとてもよくて、ジュテで舞台を駆け抜ける場面も綺麗で疾走感もありました。1幕の女性陣のジュテの着地音だけちょっと気になっちゃったけど、、。レンスキーのパイシャはスラリとした比較的長身の青年。踊りもよかったし、いいダンサーだと思いました。でも、レンスキーは脂の乗っていたフォーゲルの踊りを見てしまっているので、どうしても比べてしまうかも、、。2幕の演技はもっと濃くても大丈夫だったんじゃないかな〜と。自分が遠くから見ていたからそう思っただけかもしれませんが。手袋でオネーギンを打つところなどは迫力があってよかったです。

鏡のパ・ド・ドゥは、何と言ってもレイリーのオネーギンの悪魔的な格好よさ!!これに尽きる。少女の夢に出てくる男はこれくらい危険な香りがしなくちゃね〜♪と、ホクホクしながら見ておりました。やっぱりまたレイリーのカラボスが見たい、、、。パ・ド・ドゥは破綻なく流石の踊りでしたが、やや疾走感はなかったような気もします。ヴィシニョーワの思い切りのよさは半端なかった(褒めてます)。あんなに勢いよく脚をグルンと回してもラインを崩さないヴィシニョーワもすごいけど、それを抱えているレイリーがビクともしないのもすごい。2人のパートナリングはとてもよかったけど、いわゆる「化学反応」みたいなものは、もしかしたら前日のアマトリアンとフォーゲルのほうがあったのではないかな〜と想像。ラストの直立リフトの瞬間には、タチヤーナの高揚感がこちらまで伝わってきて、心動かされました。そして、夢から覚め、オネーギンへの手紙を書きあげるタチヤーナ。夢見心地の様子から一変、手紙を書く瞬間になると、何かこうぐうぅっと情念のようなものが入るヴィシニョーワが印象的でした。「今、これを書かなければ!」という切実さがありました。

2幕。タチヤーナに手紙を返し、「こういうことをされては困るよ」と諭すオネーギン。しかし最初はその意図を汲み取れず、「そうよ、それは私があなたに書いたのよ」みたいな、的外れな反応をするタチヤーナ。イラっとする〜(苦笑)。もう一度、人気が無くなったところで手紙を返そうとすると、今度は泣かれてしまう。タチヤーナを悪く言うつもりはないけど、イラつくのはわかるわ〜、と。そして決定打。手紙を破り、彼女に握らせます。それをハラハラと手から落とし、走り去る姿に、さらにウンザリしたはず(落ちた手紙はお友達が回収して、タチヤーナを追いかけます)。流石にやり方はキツかったかもしれないけど、ハッキリと断ったほうが優しさではある。まあ、このときのオネーギンは優しさでやっているわけではないと思うけど。
退屈を紛らわせるかのように、レンスキーをからかい、オリガと踊るオネーギン。一度目はレンスキーが怒り出したのでやめてるんですよね。ちゃんとレンスキーをフォローするようにと、オリガを促します。進行する物語の背後で2人の仲直りが描かれる。それで済んでいればよかったんだけど、、。タチヤーナの心情を吐露するソロが踊られます。「なぜ、どうして、なぜ、どうして」とでもいうような過剰な感情が細やかなステップにも表現されているような、もうヒリヒリするようなソロ。彼女のアピールを感じながらも、必死に苛立ちを抑え、耐えているオネーギン。もうその苛立ちがヒリヒリと伝わってきて、彼が堪らず「タンっ!」と両の掌で机を叩いた瞬間には、タチヤーナの気持ちで一緒になってビクッとしてしまうほどです。またレイリーのオネーギンが大人で冷静で、取り入る隙のない感じが、余計にタチヤーナを混乱させるような気がします。
駆け出すタチヤーナ。やり場のない苛立ちを抱えるオネーギンの目に、楽しそうに踊るオリガとレンスキーの姿が飛び込んできます。「これだ!」と言わんばかりに、オリガの手を取ってレンスキーから奪い、再びレンスキーをからかうように楽しそうに踊ります。またオリガの乗りがよくて、一緒になって楽し気に踊ってレンスキーをからかっちゃうんですよね〜。徐々にレンスキーの怒りが大きくなり、周囲の空気も変わり始める。オリガとしては「ここで終わりよね」というタイミングが何度かあるんだけど、タチヤーナのことで苛立っていたオネーギンは一度目とは違いなかなかやめようとしない。その度にオリガもオネーギンに付き合ってしまう。そしてついに避けられぬ決闘へ、、、。レンスキーに手袋で叩かれて後ずさりしたオネーギンにぶつかって、後ろで老人がよろけているのがちょっと楽しい。ここでその笑いを取るか(笑)と。

グレーミン侯爵のノヴィッキーが素敵でした〜♪ しかも、2幕のグレーミン侯爵の衣装の色がまた素敵。くすんだカーキといいいますか、グレーグリーン(そんな色あるか?)みたいな色合いがとても素敵でした。ここで登場したグレーミン侯爵とオネーギンが会話を交わす場面があるんですが、オネーギンとしては「やっと話せる人が来た」みたいな感じなんですよね。しかしそれを、タチヤーナを紹介するために遮られてしまう。この辺でも1イラきてたんじゃないかと思います。

決闘の末、レンスキーを死なせてしまったオネーギン。そんなオネーギンを、スッと姿勢を正し真正面から毅然と見つめるタチヤーナ。あのとき、2人は初めて本当の意味で視線を交わしたのかもしれません。それまで見えていなかったタチヤーナの真の姿が、初めてオネーギンの目に映った瞬間だったのではないか、と。それは、友人を死なせてしまったことでオネーギンの心が剥き出しになっていたからこそ、訪れた瞬間かもしれません。彼女の眼差しに打たれ、深い悔恨に苦しむオネーギンの姿で幕が下ります。

3幕。ヴィシニョーワのことだから、さぞ華やかで艶やかだろうと思っていた彼女のタチヤーナは、確かにその通りなんだけど、私の想像より落ち着いた佇まいの美しさを湛えていました。すっかり大人の女性に変貌し、愛を知り、満ち足りて平穏な、優しい光に包まれるような美しさ。いい意味で予想を裏切られた気がして、なんだか嬉しかったりしました。まだまだ進化する人なんだな〜と。というか、彼女の全幕を見るのが本当に久しぶりだったんです。だから、私が彼女のこのひきだしを知らなかっただけかもしれないんですが、いずれにせよ、わかったつもりになっちゃいけないな〜と思ったりもしました。

ノヴィッキーのグレーミン侯爵がやっぱり素敵でした♪ 原作のグレーミン侯爵は知らないんですが、このクランコのバレエ版のグレーミン侯爵は素敵な旦那様として描かれていますよね。オネーギンからの手紙に戸惑い、出かけていくグレーミン侯爵を思わず引き留めるタチヤーナ。いつもは見せない(想像)情熱的な妻の態度に、彼もまた愛情深く応えます。タチヤーナに対して本当に愛おしそうに接するグレーミン侯爵が素敵。短いながらも印象的な場面です。原作の夫婦関係はわからないんですが、少なくともこの作品においては、タチヤーナにとってグレーミンとの関係は燃えるような恋ではないかもしれないけど、確かな愛が育まれていたと思わずにはいられません。「もう全然グレーミンでいいじゃん!」と、いつも思ってしまいます。

3幕でもレイリーのオネーギンの素敵さは変わらず。老け役も本当に素敵だ、、、。レイリーのオネーギンは、それほどやつれた感じや悲愴な感じはなく、それなりに人生を送ってきたけれども、結局のところ心を満たすものはなかったというような感じ。お疲れな感じがセクシーだったりもします。タチヤーナとグレーミン侯爵が踊る様子をオネーギンが見つめる場面。人々の間を縫い、柱に隠れ、タチヤーナに気づかれないようにしながら、下手から上手へと舞台をぐるりと移動します。人垣に見え隠れするオネーギンを姿を、思わず目で追いかけてしまいます。映画のようなシーンだなぁと思ってしまいました。たくさんのカメラで様々な視点から捉えたら面白いだろうな〜と。

そして、グレーミン侯爵が去るとラストのパ・ド・ドゥへ。狼狽えるタチヤーナと、扉の向こうで躊躇するオネーギン。映像だったら別カットになるところを、紗幕を用いることで同時進行で見せることができるのが、舞台の面白いところだな〜と。いや、決して映画を下に見ているわけではなく、違いが面白いな、と。音楽も盛り上がり、こちらもラストに向けて気持ちが高まります。そして、オネーギンが駆け込んできたところで一瞬の静寂。そこからは2人のせめぎ合う感情が饒舌に溢れ出す怒涛のパ・ド・ドゥに圧倒され、思わず身を固めて見入っていることに気が付きます。オネーギンの手紙を破るタチヤーナ。足元に取りすがるオネーギンに手を差し出しそうになるのをグッと堪えると、その手で扉を指さし、立ち去るようにと促すタチヤーナ。圧倒的な場面です。
もう、いい意味で戦いのようなパ・ド・ドゥでした。せめぎ合うタチヤーナとオネーギンの感情。そして、互いに引けを取らないヴィシニョーワとレイリーの個性。実際、あの場面はタチヤーナにとってもオネーギンにとっても戦いでもあるんだよな、と。タチヤーナは揺れる心との、オネーギンは人生との戦い。互いに対峙していながら、自らの内面とも向き合っている。そんなパ・ド・ドゥだなと思いました。しかし、タチヤーナにはグレーミン侯爵との人生があるけど、これを失ったらオネーギンの人生には一体何が残るんだろう、、、と。
幕切れ。両の手のひらのグッと胸の前で握りしめるタチヤーナ。顔をがむのも厭わず慟哭するダンサーが多いような気がするんですが、唇をギュッと閉じたヴィシニョーワのタチヤーナは、すべてを飲み込んだようでした。吐き出すよりも辛い、強い決意だったのかもしれません。
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2018年11月09日

ミハイロフスキー劇場バレエ、4年ぶりの日本公演決定。

ミハイロフスキー劇場バレエの4年ぶりの日本公演が決定したとのこと。4年ぶりなんですね〜。毎年のように来てくれていた頃が懐かしいですね。というか、まだミハイロフスキーという名前に慣れない、、。私の頭の中では今でも「レニ国」。マールイですらないという(苦笑)。

2019年の11月に来日ということだけで、詳細は不明ですが、演目が楽しみです。『パリの炎』と、ドュアト振付の『眠りの森の美女』とのこと。お〜♪ ドュアトの『眠り』!! これは見てみたいです〜。『眠り』好きの私としては、日本公演に『眠り』を持ってきてくれると嬉しい♪ バレエを見始めたころは、ちょっと長いし、それほど好きではなかったんですが、いつの頃からか気が付いたら大好きになってたんですよね〜。最初の衝撃はハンブルク・バレエ団かな。オーストラリア・バレエ団の『眠り』も面白かったし、BRBのゴージャスな『眠り』も好き。カラボスを男性が演じるシュツットガルトの『眠り』もまた見たいな〜、と。
『パリの炎』はメッセレルの改訂版とのこと。ボリショイのラトマンスキー版とは違うんですね〜。『パリの炎』はワシーリエフが活躍しそうですね。サラファーノフもワシーリエフも、実は最初にミハイロフスキーに移籍したと聞いたとき、それほど長居はしないんじゃないだろうかと、誠に失礼ながら思っていたんですが、ゲスト出演もこなしつつ、定着してますよね〜。フォーゲルもゲストプリンシパルなんですね。あと、話題のジュリアン・マッケイもミハイロフスキーですよね。ちょっと見てみたいです〜。

2019年2月下旬に、光藍社の先行予約が開始するそうです。光藍社さんもゲッティのチケットシステムを使ってるんですね。最近チケット取っていないのでいろいろ知らないことだらけです〜。

■ ミハイロフスキー劇場バレエ 2019年日本公演

2019年11月

『眠りの森の美女』全3幕プロローグ付
作曲:P.チャイコフスキー
振付:N.ドゥアト

『パリの炎』全3幕
作曲:V.アサフィエフ
振付:V.ワイノーネン/改定振付:M.メッセレル

→ 光藍社
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2018年11月08日

牧阿佐美バレヱ団『プリンシパル・ガラ2019』公演情報。

牧阿佐美バレヱ団の次の公演予定が出ていました。来年の3月に『プリンシパル・ガラ2019』を上演します。全幕ではなく、ガラ公演なんですね〜。
一般発売後に、「フレンドリー席」という名のF席が販売されます。座席は選べず、一部見えづらい場合などがあるとのこと。バレエ団公演事務局WEBサイトのみで販売されるそうです。

■ 牧阿佐美バレヱ団『プリンシパル・ガラ2019』

2019年
3月16日(土)15:00
3月17日(日)14:30
上演時間:約2時間20分(休憩含む)
会場:文京シビックホール 大ホール

「グラン・パ・ド・フィアンセ」
音楽:P.I.チャイコフスキー
(『白鳥の湖』第3幕から「パ・ド・シス」をJ.カーターが再編成)
振付:ジャック・カーター

「ドン・キホーテ」より第3幕(抜粋)
音楽:L.ミンクス
振付:アザーリ・M.プリセツキー、ワレンティーナ・サーヴィナ
(プティパ、ゴルスキー版に基づく)

「時の彼方に〜ア・ビアント〜」(抜粋)
作曲:三枝成彰
振付:牧阿佐美、ドミニク・ウォルシュ、三谷恭三
原作:島田雅彦

「ボレロ」
音楽:モーリス・ラヴェル
振付:ピーター・ブロイヤー

指揮:デヴィッド・ガルフォース
演奏:東京オーケストラMIRAI

S席:10,800円 A席:8,000円 B席:5,000円
S席ペア:20,000円 A席ペア:15,000円 B席ペア:9,500円
※ペア席は2階のみ
フレンドリー席(F席):3,000円

バレヱ団メール会員先行:11月28日(水)
一般発売:12月11日(火)
フレンドリー席(F席)発売:12月15日(金)

posted by uno at 17:29| Comment(0) | バレエ日記2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする