2015年06月25日

バレエ・フェス演目

バレエ・フェスの未定部分の演目が決まったそうで、一応残しておこうかな、と。ルンキナ(Bプロのみ)とコルスンツェフの出演も決まったんですね〜。★が新たに決定した演目ですー。

【Aプロ】

「アザー・ダンス」 振付:ジェローム・ロビンス
  アマンディーヌ・アルビッソン、マチュー・ガニオ
「ライモンダ」 振付マリウス・プティパ
  マリーヤ・アレクサンドロワ、ウラディスラフ・ラントラートフ
「オネーギン」第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・クランコ
  アリシア・アマトリアン、フリーデマン・フォーゲル
「いにしえの祭り」 振付:ジョン・ノイマイヤー
  シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
★「お嬢さんとならず者」 振付:コンスタンティン・ボヤルスキー 
  アシュレイ・ボーダー、イーゴリ・ゼレンスキー
未定
  アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
「トゥギャザー・アローン」 振付:バンジャマン・ミルピエ
  オレリー・デュポン、エルヴェ・モロー
「デジャ・ヴ」 振付:ハンス・ファン・マーネン
「3つのグノシエンヌ」 振付:ハンス・ファン・マーネン
  マリア・アイシュヴァルト、マライン・ラドメーカー
「こうもり」 振付:ローラン・プティ
「フェアウェル・ワルツ」 振付:パトリック・ド・バナ
  イザベル・ゲラン、マニュエル・ルグリ
「アルレキナーダ」 振付:マリウツ・プティパ
「海賊」 振付:マリウス・プティパ
  マリア・コチェトコワ、ダニール・シムキン
「ジゼル」 振付:ジャン・コラーリ/ジュール・ペロー
  サラ・ラム、ワディム・ムンタギロフ
「いにしえの祭り」 振付:ジョン・ノイマイヤー
  アンナ・ラウデール、エドウィン・レヴァツォフ
★「白鳥の湖」より第2幕アダージオ 振付:マリウス・プティパ 
  ウリヤーナ・ロパートキナ、ダニーラ・コルスンツェフ
「ロミオとジュリエット」より"バルコニーのパ・ド・ドゥ" 振付:ルドルフ・ヌレエフ
  ミリアム・ウルド=ブラーム、マチアス・エイマン
「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ
  タマラ・ロホ、アルバン・レンドルフ
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 振付:ジョージ・バランシン
  ヤーナ・サレンコ、スティーヴン・マックレー
「ドン・キホーテ」 振付:マリウス・プティパ
  ヴィエングセイ・ヴァルデス、オシール・グネーオ
「オールド・マン・アンド・ミー」 振付:ハンス・ファン・マーネン
  ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラジーミル・マラーホフ
未定(ソロ)
  デヴィッド・ホールバーグ

【Bプロ】

「ドン・キホーテ」 振付:マリウス・プティパ
  マリーヤ・アレクサンドロワ、ウラディスラフ・ラントラートフ
「レジェンド」 振付:ジョン・クランコ
  アリシア・アマトリアン、フリーデマン・フォーゲル
「シルヴィア」 振付:ジョン・ノイマイヤー
  シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
★「ノー・マンズ・ランド」 振付:リアム・スカーレット
  アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
「マノン」第1幕"寝室のパ・ド・ドゥ" 振付:ケネス・マクミラン
  オレリー・デュポン、エルヴェ・モロー
「椿姫」第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・ノイマイヤー
  マリア・アイシュヴァルト、マライン・ラドメーカー
「フェアウェル・ワルツ」 振付:パトリック・ド・バナ
「こうもり」 振付:ローラン・プティ
  イザベル・ゲラン、マニュエル・ルグリ
「パリの炎」 振付:ワシリー・ワイノーネン
  マリア・コチェトコワ、ダニール・シムキン
「海賊」 振付:マリウス・プティパ
  サラ・ラム、ワディム・ムンタギロフ
「ペールギュント」 振付:ジョン・ノイマイヤー
  アンナ・ラウデール、エドウィン・レヴァツォフ
「瀕死の白鳥」 振付:ミハイル・フォーキン
  ウリヤーナ・ロパートキナ
★「ライモンダ」 振付:マリウス・プティパ
  ウリヤーナ・ロパートキナ、ダニーラ・コンスンツェフ
★「ジュエルズ」より"ダイヤモンド" 振付:ジョージ・バランシン
  スヴェトラーナ・ルンキナ、デヴィッド・ホールバーグ
未定
  ミリアム・ウルド=ブラーム、マチアス・エイマン
「椿姫」第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・ノイマイヤー
  タマラ・ロホ、アルバン・レンドルフ
「シンデレラ」 振付:ウラジーミル・マラーホフ
  ヤーナ・サレンコ、ウラジーミル・マラーホフ
「ロミオとジュリエット」より"バルコニーのパ・ド・ドゥ" 振付:ケネス・マクミラン
  ヤーナ・サレンコ、スティーヴン・マックレー
「ディアナとアクテオン」 振付:アグリッピーナ・ワガノワ
  ヴィエングセイ・ヴァルデス、オシール・グネーオ
★「ヴァーティゴ」 振付:マウロ・ヴィゴンゼッティ (8/9,11,12,13のみ)
  ディアナ・ヴィシニョーワ−マルセロ・ゴメス
「オールド・マン・アンド・ミー」 振付:ハンス・ファン・マーネン (8/8のみ)
  ディアナ・ヴィシニョーワ−ウラジーミル・マラーホフ
「ギリシャの踊り」 振付:モーリス・ベジャール
  オスカー・シャコン
★「ワン・フォー・マイ・ベイビー」 振付:トワイラ・サープ
  イーゴリ・ゼレンスキー
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2015年06月23日

東京バレエ団『ラ・バヤデール』6月13日

東バ『ラ・バヤ』、最終日の感想です。ツイッター貼り付けと、ちょこっとだけ補足〜。

東京バレエ団 マカロワ版『ラ・バヤデール』全3幕
2015年6月13日(土)14:00 東京文化会館

振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による)
振付指導:オルガ・エヴレイノフ
装置:ピエール・ルイジ・サマリターニ
衣裳:ヨランダ・ソナベント

ニキヤ(神殿の舞姫):上野水香
ソロル(戦士):柄本弾
ガムザッティ(ラジャの娘):川島麻実子
ハイ・ブラーミン(大僧正):森川茉央
ラジャ(国王):木村和夫
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):入戸野伊織
アヤ(ガムザッティの召使):福田真理子
ソロルの友人:和田康佑
ブロンズ像:岸本秀雄

【第1幕】
侍女たちの踊り(ジャンベの踊り): 渡辺理恵、二瓶加奈子
パ・ダクシオン:
  河谷まりあ、金子仁美、中川美雪、浦由美子
  乾友子、吉川留衣、二瓶加奈子、三雲友里加
  梅澤紘貴、杉山優一

【第2幕】
影の王国(ヴァリエーション1): 吉川留衣
影の王国(ヴァリエーション2): 奈良春夏
影の王国(ヴァリエーション3): 乾友子

指揮:ベンジャミン・ポープ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

【ツイッターより】

東京バレエ団『ラ・バヤデール』終了。楽しかった〜♪ ちょっとヒヤッとする瞬間などもあったにはあったけど、総じてよかった! 寺院崩壊から幕切れにかけてのオケの迫力も凄い!
水香さんは何度か踊ってきただけあって、踊りが沁み込んでたし、弾さんも主演経験が増えて、初役であっても完成度の高いものを見せてくれる。でも、弾さんにはきっとまだまだ伸び代があるはず。これからも感動させてほしいなぁと。それは、梅澤さんも森川さんも、杉山さんや岸本さんも同じ。
3幕、ガムザッティのソロでは、奈良さんはガムザッティの悲しみや苦悩を表現していたのに対し、川島さんはソロルへの情熱を踊り上げていた。だから、時折不安げな表情はするものの、唇は微かに笑みを湛えている。新鮮でした。
そんなガムザッティなら、もしかしたら結婚後、始めは葛藤や苦悩があるだろうけど、幸せになれるかもしれないなどと思ってしまった。何事も悲観的になってはいけないのかもしれない。あの状況になっても彼女は人生を諦めてなかった。
森川さんの大僧正もよかった〜♪ 濃い演技ものは流石です。木村さんがなんだかピュアに恋する大僧正だったのに対し、イヤらし〜い感じに恋する大僧正(褒めてます)。ニキヤのヴェールもすぐには香りを嗅ぎません。
ニキヤが近くで踊っているときは、ヴェールは胸の前で握ったまま。ニキヤが遠くにいくとすかさずちょっとだけ香りを堪能。懐に仕舞い込む姿からは、「後で嗅ごう」という声が聞こえてきそうでした。褒めてます。
ラジャに密告するときには、ヴェールを差し出しつつも顔は向けられない、みたいな。子供の告げ口か(笑)、と。意に反してラジャがニキヤを殺すと宣言したときの、「違う、違う、そうじゃ、そうじゃない」の取り乱し様は木村さんのほうがいっぱいいっぱい。だって純愛だから。
木村さんのラジャも素敵でした〜♪ もう娘のガムザッティは目に入れても痛くないくらい可愛い。だって、一幕三場の婚約の祝いの席では、ガムザッティのヴァリエーションになったら、すかさず杯を取って飲み始めたんです。娘を見ながら飲む酒のなんと美味いことよ、と。
結婚に難色を示すソロルにも、「まあまあ娘を見てから言いたまえ♪」とホクホクしちゃうし。だから、ソロルの裏切りを知ったときの怒りは凄まじい。あー、いろいろカッコよかったー♪
川島さん(ガムザッティ)は一皮剥けたな、と。元々華はあったし着実に期待に応えてきた感はあるけど、ここに来てその輝きと存在感は段違いに増した。やっぱり、マラーホフ版『眠り』で主演を踊った経験が大きかったのかしら。
しかも、踊りの安定感も然ることながら、実にしっかりとキャラクターを仕上げてくる。それも、派手ではないけど彼女なりの説得力があるというか。渡辺さんとダブルキャストでオディールを踊ったときは、やや大振りな表現が気になったんだけど、最近は控えめだけど意思を感じる役作りで好感が持てます。
あれだけ華やかな人なので、派手に作りすぎないほうがいいのかもしれない。そのほうがかえって美しさが際立つ気がします。役柄にもよるとは思いますが。


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【補足】

ヴェールが外された瞬間、なんとなくいつもと雰囲気の違う水香さん。以前よりも凛とした佇まいが感じられ、回数を重ねてきただけあるな〜と。少しメイクが濃かったような気がしますが、ヴェールが外された瞬間ハッとするような美しさという意味では、今までで一番だったと思います。この日のキャストの中で一番踊り込んでいるだけあって、流石だなと思わせるものがありました。あ、本当の一番はラジャの木村さんですね、おそらく。
婚約式のソロでは、ポワントで立った状態のまま、片足を引き上げて後ろに伸ばしてアティチュード。そして軸足の踵をゆっくり下ろすというテクニックも見せてくれました(わかりにくくてすみません、、、)。そして、それが以前ほど「テクニック」として浮いてしまったいなかったような気がする。
最初のニキヤとソロルのパ・ド・ドゥでは、弾さんにしては珍しくサポート・リフトでドキッとする場面があり、難しいんだな〜、と。でも、2人とも笑顔を崩さず、協力して乗り切っているような雰囲気に、なんだかいい気分になりました。
弾さんは、踊りも然ることながら、本当に物語を紡ぐことができる人になったなぁと(すみません、偉そうで、、)。自分がやっていることに対して迷いがなく、本当に堂々としている。水香さんとちゃんと呼応して、物語を築き上げていました。

森川さんの大僧正が「いやらし〜い感じ」と思ったのは、目線もあるかも。ニキヤの最初のソロで、大僧正は客席のほうを向いて(ニキヤに背を向けて)立っていて、時折ニキヤのほうに振り向くわけですが、森川さんは先に視線だけスーっと移動させ、その後ゆっくりと顔と身体を動かす。少なくとも2回はやっていたので、もちろん意図的だと思います。あの、周囲に気取られないように視線だけ動かす感じが、いやらし〜感じでいいなぁ、と(褒めてます)。

川島さんは安定のイタリアン・フェッテ。マグダヴェーヤの入戸野さんは、高い跳躍とキレのある踊り。ブロンズ像の岸本さんは、やはり柔らかな踊り。彼はラインもソフトだけど、佇まいもやっぱりソフトですね。最後、階段の上段に戻るときにちょっと踏み外しそうになってヒヤッとしましたが、事なきを得ました。唇を赤く塗っていたんですが、これまでのブロンズ像も塗ってましたっけ?二瓶さんと三雲さんが目に留まるようになったな〜、と。
水香さんは水香さんでいいんだけど、彼女以外にもニキヤを育ててほしいなぁと思いました。もちろんソロルもだけど。
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2015年06月16日

東京バレエ団『ラ・バヤデール』6月12日

東京バレエ団『ラ・バヤデール』を2日間鑑賞してまいりました。今回の公演は木・金・土の3日間で、ゲストの都合かな〜と思っていたら、なんと最終日の翌日には東京バレエ団は海外ツアーに向けて出発したようで、東バの都合だったのか、と。それにしても、大変だな〜。でも、空港で撮られた集合写真の団員たちが皆楽しそうだったので、なんだか素敵だな〜と思ったりしました。

私が見たのは2日目のゲスト日と、団員のみでの最終日です。どちらもとても楽しかったんですが、やっぱり団員のみの公演の楽しさは一味違うな〜、と。本当に楽しかったです。
またしてもツイッター貼り付け感想です。自分のためのメモのようなものです、、、。最後にちょっと付け足し感想もあります〜。

東京バレエ団 マカロワ版『ラ・バヤデール』全3幕
2015年6月12日(金)18:30 東京文化会館

振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による)
振付指導:オルガ・エヴレイノフ
装置:ピエール・ルイジ・サマリターニ
衣裳:ヨランダ・ソナベント

ニキヤ(神殿の舞姫):アリーナ・コジョカル
ソロル(戦士):ウラジーミル・シクリャローフ
ガムザッティ(ラジャの娘):奈良春夏
ハイ・ブラーミン(大僧正):木村和夫
ラジャ(国王):永田雄大
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):岡崎隼也
アヤ(ガムザッティの召使):川淵瞳
ソロルの友人:森川茉央
ブロンズ像:梅澤紘貴

【第1幕】
侍女たちの踊り(ジャンベの踊り): 川島麻実子、三雲友里加
パ・ダクシオン:
  村上美香、岸本夏未、沖香菜子、河合眞里
  渡辺理恵、小川ふみ、伝田陽美、政本絵美
  森川茉央、和田康佑

【第2幕】
影の王国(ヴァリエーション1):岸本夏未
影の王国(ヴァリエーション2):渡辺理恵
影の王国(ヴァリエーション3):川島麻実子

指揮: ベンジャミン・ポープ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

【ツイッターより】

東京バレエ団『ラ・バヤデール』終了。昨日の初日はマチネに貸切公演があったようで、2日目だけど3ステージ目。私は今日、明日と鑑賞。
シクリャローフくんは「私的キャー♪」なダンサーではないのでとても久しぶりに見たんですが、やはり「私的キャー♪」ではなかったものの、いいところもたくさんありました。しかし、何故にシクリャローフくんは何をやるにもあんなに必死感が漂うんだろうか…。
コジョカルとシクリャローフのパートナリングは時折不安定な部分もあり、、、。というか、シクリャローフくんがちょっとアワアワしてたというか。それでもなんでもコジョカルは愛情たっぷりに踊る人。カーテンコールの2人はいい雰囲気。
カテコにて、深々と頭を下げて跪くコジョカルに対して、まさかコジョカルより高い位置には居れまいと、跪くシクリャローフ。コジョカルと踊ることができてとっても嬉しそうなシクリャローフは微笑ましかったです。
コジョカルって、可憐な容姿でうっかり忘れそうになるけど既にベテランよね?と思ったら、まだ33歳。早くから活躍してることや容姿の可憐さなどが相まって、私の中でよくわからなくなっちゃってたんだけど、まだ若いのね。33を「まだ」と思うか「もう」と思うかは、人それぞれだと思いますが。
コジョカルは、踊りも表現も至芸の域というか、脂が乗りきっていて隙がない。それでいていつまでもピュアで瑞々しい。全身で表現し、音楽に乗る。音楽と踊りが彼女の中でがっちりと一つになって訴えかけてくる。彼女らしい細やかなアイデアもあって、目が離せない。
木村さんは恋する大僧正♪ 目が若々しくキラキラして、力強かった(若く感じたのは眉のメイクとかも関係あるんだろうか?)。 もうニキヤが登場すると胸がいっぱい。背中越しに彼女の気配を感じるだけでドキドキウットリ。
ニキヤの気配だけでウットリするのには、コジョカルの存在も大きい。彼女が踊ると空気が動くんです。ニキヤがパ・ド・ブレすると、さらに胸締め付けられる大僧正。大僧正の胸のトキメキが舞台いっぱいに溢れていて、こちらまで苦しくなった。
ニキヤの白いヴェールに顔を埋めて恍惚とし、しかもそれをこっそり懐に仕舞い込む大僧正。「ニキヤのヴェール、ゲット〜♪」という声が聞こえてきそうでした。
奈良さんのガムザッティも相変わらず素敵。細いウエストと美しい腹筋。自分が望んで得られないものなどないと信じて疑わない、生まれながらのお嬢様然とした佇まいは、嫌味がないほどの清々しさで美しい。怒りに震える姿もカッコいいけど、恋を知って切ない表情を浮かべる奈良さんがとても綺麗。
東バ『ラ・バヤ』、永田パパ(ラジャ)も素敵。東バのファンじゃないと、控えめに映るかも? 若いのに、パパ役が本当に似合う。永田さん、好きなので、もっと踊ってほしくもあるけど。森川友人は、シクリャローフと身長ほぼ変わらない。
コジョカルなんて、奈良さんより頭一つ小さいんじゃないかというくらいだったけど、舞台で小さく感じさせないのは一流の証か。逆に、男性などは大きい方が期待値が上がってしまい、難しい部分もあるのかも。
ワルツ、入戸野さんの空中での足捌きのクリアさ、杉山さん、岸本(秀)さんの滑らかなムーヴメントが印象的。一人、気になる男子がいたんですが、名前がわからず。

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少し補足。

シクリャーロフはたぶん、女性を回転させるサポートが苦手なのかもしれません。コジョカルも奈良さんも傾いてた。自力で回転する女性に途中からサポートに入る場面などでも、ちょっとアワアワ。2幕のアダージオの最後(だったかな)で、ポワントで立つコジョカルの傍らに跪いて、彼女の腰を右手一本で支えて左手は伸ばすというポーズがあると思うんですが、離したほうの左手を一度戻しかけたんですよね。「おっとっと」みたいな感じで、ヒヤッとしました。実際、コジョカルはグラついてなかったんだけど。でも、リフトはふんわりとしてとても素敵でした。2幕<影の王国>で、ニキヤをリフトして移動する場面では、まるで人の手など介していないかのようにコジョカルが空中を浮遊する姿は、それだけで感動的でした。おそらく、コジョカルの上手さもあったと思います。リフトの頂点に差しかかるあたりで、脚と腕をもう一段階フワッと広げるんです。まるで、下からの風に煽られるように。あの瞬間の幸福感はなんとも言えないものがある。翌日の水香さんはやっていなかったので、コジョカルのアイデアなのでしょうか。
コジョカルは、自分に言い聞かせるように小さく何度も頷く仕草が印象的です。あの少し不安そうな表情で、まるで「大丈夫、大丈夫」と自分を励ますように言い聞かせる姿は、そうでもしなければ崩れてしまいそうな危うさがある。ルグリと踊った『ジゼル』のときも同じような印象を持ったような気がします。あのときは、図らずも彼女のジゼルに涙したんだった、、、。危うさと強さが同居しているところが、魅力の一つではないかと思いました。
以前はコジョカルにはそれほど思い入れはなくて、ロイヤルが来日してもコジョカルの日を選ぶことはなかったんです。私が彼女を最初に見たのはアンヘル・コレーラと組んで参加したバレエ・フェスで、そのときの印象があまりよくなかったんですよね。でも、あのとき苦手だなぁと感じた影は、今は微塵もないです。

奈良さんはイタリアン・フェッテの最後で少しグラついてしまいましたが、後は万全。渡辺さんは、どこにいても何を踊っていても本当に綺麗。清潔感があって美しいライン。今回ふと、スタイルがいいからといってラインが美しいわけではないんだな〜と感じました。まだスタイルを持て余していることもあれば、スタイルをカバーして美しいラインを生み出すダンサーもいる。
影の王国の群舞は、本っ当によく揃ってました。当たり前だけど、舞台は主人公たちだけが主役じゃないんだなと思います。
岡崎さんの、野生的で太腿マッチョなマグタヴェーヤもとてもよかったです。王子にバジルにガマーシュに生贄と、役柄の幅広い梅澤さんですが、ついにブロンズ像まで! 品が漂うという意味では、仏像だし有か。スマートな佇まいで踊りもソフトでしたが、決めるところはピシッと決めてくれて、とてもよかった。最後、階段の所定の位置に急いで戻る姿がいいですよね(♪)。

2幕以降、舞台にずっと紗幕(というか網?)がかかっていたんですが、以前からそうでしたっけ? ラストの寺院崩壊の場面では、瓦礫が描かれた紗幕が上から下りてきて、瓦礫が降り積もりました〜という雰囲気が結構いいアイデアだなと思うんですが、2幕でも必要か?と。幻想的な雰囲気を出すためなのか、3幕の準備なのか。
中日のこの日は、私が見逃したのかスモークが多かったのか、寺院の崩壊がほとんど確認できませんでした。翌日は仏像が下りて行くのが見えた。せっかくだから、もうちょっと見えると「おー♪」って感じになると思うんだけお、駄目なのかなぁ。私的には、建物が崩壊して柱とかもバンバン倒れてきて、ぐっちゃぐちゃになるところが見たい(笑)。

というわけで、ツイッターのコピーと付け足しの感想でした。
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ギエム・ファイナル全国公演、一部詳細。

ギエムのファイナル公演の情報がちらほら出始めまして、7月にはチケットの発売が開始します。東京公演の発売は9月下旬とのこと。なお、「この公演は〈第26回バレエの祭典〉プレミアム・シーズンのラインナップに入るためシーズン会員の座席が優先となります。募集は7月中旬以降を予定しております。」だそうですが、プレミアム・シーズンって、なんだ? 

詳細が判明しているものがいくつか。

【川口】
12月9日(水)19:00 川口リリア メインホール
S席:14,000円 A席:11,000円 B席:8,000円
一般発売:7月11日(土)
→ ローソンチケット
→ チケットぴあ

【相模大野】
12月10日(木)19:00 相模女子大学グリーンホール・大ホール
S席:16,000円 A席:12,000円 B席:8,000円 C席:7,000円
一般発売:7月26日(日)
→ 相模女子大学グリーンホール
→ チケットぴあ

【福岡】
12月25日(金)18:30 福岡サンパレスホテル&ホール
S席:17,000円 A席:14,000円 B席:11,000円 C席:8,000円
一般発売:7月18日(土)
→ ローソンチケット
→ グリーンネットワーク
→ チケットぴあ

【名古屋】
12月26日(土) 愛知県芸術劇場 大ホール
S席:18,000円 A席:15,000円 B席:11,000円
C席:9,000円 D席:6,000円
一般発売:7月4日(土)
→ ローソンチケット
→ 中京テレビ事業
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2015年06月09日

スターダンサーズ・バレエ団 創立50周年記念『オール・チューダー・プログラム』

スターダンサーズ・バレエ団の創立50周年記念公演<オール・チューダー・プログラム>に、豪華なゲスト陣が出演します。東バは昨年50周年でしたが、スタダンも今年50周年を迎えるんですね。チューダーの『ロミオとジュリエット』は日本初演とのことで、ちょっと気になります。チケットぴあの先行(抽選)が6月15日(月)から、一般発売が24日(水)からです。

■ 創立50周年記念 2015年 スターダンサーズ・バレエ団 9月公演
  <オール・チューダー・プログラム>


9月26日(土)14:00
9月27日(日)14:00
会場:テアトロジーリオショウワ
S席:11,000円 A席:8,000円 B席:5,000円
一般発売:6月24日(水)

「リラの園」
「ロミオとジュリエット」よりパ・ド・ドゥ(日本初演)
「小さな即興曲」
「Continuo」
「火の柱」
「葉は色あせて」よりパ・ド・ドゥ

【ゲスト】
浅田良和、今井智也(谷桃子バレエ団)、島添亮子(小林紀子バレエ・シアター)
永橋あゆみ(谷桃子バレエ団)、本島美和(新国立劇場バレエ団)、山本隆之、吉田都

→ スターダンサーズ・バレエ団
→ チケットぴあ

話は変わりますが、東バの『ドン・キホーテ』神奈川公演の、アッサンブレ先行発売が近づいてきているんですが、あまり情報が出ていなくてモヤモヤしてます。東バのサイトにも神奈川県民ホールのサイトにも、ぴあにもイープラスにも出ていない。いや、別にいいんですけど、一般発売がいつなのか、ちょっと気になるんですよね〜。チケットかながわの先行はないのかな〜とか。アッサンブレの先行発売が6月12日(金)の21時からなんです。平日の夜9時は、いつもなら有り難いんですが、その日は『ラ・バヤデール』のソワレがあるので、9時にはスタンバイできない。まあ、即効で完売というわけではないので大丈夫なんですが、できれば好みの席で見たいからなぁ、、、。
『Dance Dance Dance at YOKOHAMA 2015』のサイトにはちょろっと出てますが、詳細は不明。
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2015年06月03日

東バ 子どものためのバレエ『ねむり』島根公演/静岡公演キャスト

東バ、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』の島根公演があります。今のところ判明しているのは、長岡、静岡、島根だけでしたっけ。キャストが出ているのは静岡だけです。その静岡、ツイッターのほうで教えていただいたんですが、なんと木村さんがデジレ王子を踊るっていうじゃないですか〜! それにしても、なぜここにきて木村さん! いや、最高に嬉しいんですけど、びっくりしました。ユカリューシャ・パワーかしら。午前の部は川島さんと岸本さん、午後の部は水香さんと木村さん。静岡のキャストは、公演チラシ(pdf)を開くと書いてあります。川島さんは午後の部のカラボスも踊ります。彼女、静岡県の出身なんですね〜。静岡公演は既にチケットが発売されています。とりあえず、午後の部だけ確保(〜♪)。

■ 東京バレエ団 子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』【島根】

2015年9月5日(土)14:00
会場:島根県民会館 大ホール
S席 大人:5,000円 子ども:2,500円
A席 大人:4,000円 子ども:2,000円
一般発売:7月11日(土)

→ 島根県民会館


■ 東京バレエ団 子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』【静岡】

10月10日(土)11:30
  オーロラ姫:川島麻実子
  デジレ王子:岸本秀雄
10月10日(土)15:00
  オーロラ姫:上野水香
  デジレ王子:木村和夫
  (カラボス:川島麻実子)
会場:静岡市民文化会館 大ホール
S席おとな:5,000円 S席こども:2,500円

→ 公演チラシ
→ イープラス
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