2014年08月28日

東京バレエ団『ドン・キホーテ』代役決定/岩国のチケット

オブラスツォーワに続きホールバーグも降板してしまった東バの『ドン・キ』ですが、昨日(27日)付でホールバーグの代役も発表されましたね。ボリショイのソリスト、ヴャチェスラフ・ロパーティンに決定したそうです。オブラスツォーワの代役であるスタシュケヴィチとのパートナーシップは万全とのことなので、その辺を重視したのかもしれませんね。
その他のキャストも早く知りたいな〜、と。発表されるのはギリギリかな、、、。

■ 東京バレエ団『ドン・キホーテ』全2幕

9月19日(金)19:00
9月21日(日)14:00
  キトリ:エフゲーニャ・オブラスツォーワアナスタシア・スタシュケヴィチ
  バジル:デヴィッド・ホールバーグヴャチェスラフ・ロパーティン

9月20日(土)14:00  
  キトリ:上野水香
  バジル:柄本弾

NBS

そして私は、岩国のチケットを取りました。沖さんと梅澤さんの『ドン・キ』です♪ 散々迷って、たぶん行かないかもな〜と思ってたんですが、『ねむり』の梅澤さんを見て一気に決心が固まりました。行くと決まったら、もう楽しみで、楽しみで♪ 梅澤さんはその前に『スプリング・アンド・フォール』もありますからね〜。頑張ってほしいです。
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2014年08月27日

東京バレエ団 子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』8月8日(金)11:30

東京バレエ団の子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』、目黒の公演はマチネとソワレを鑑賞してまいりました。と言っても、どちらもマチネという感じの時間なんですが…。14:30って、ソワレではないですよね、、、。とりあえずマチネ、11:30開演の回の感想をちょこっと。

■ 東京バレエ団 子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』
2014年8月8日(金)11:30
会場:めぐろパーシモンホール

<主な配役>
オーロラ姫:沖香菜子
デジレ王子:松野乃知
リラの精:二瓶加奈子
カラボス:矢島まい
カタラビュット(式典長):岡崎隼也
王さま:森川茉央
王妃さま:小川ふみ

<プロローグ・第1幕>
乳母:中島理子
優しさの精:村上美香
やんちゃの精:河合眞里
気前よさの精:平松華子
のんきの精:古閑彩都貴
度胸の精:金子仁美
4人の王子:安田峻介、永田雄大、原田祥博、和田康佑
オーロラの友人:渡辺理恵、川島麻実子、政本絵美、崔美実

<第2幕>
フロリナ王女と青い鳥:川島麻実子、原田祥博
白い猫と長靴をはいた猫:金子仁美、吉田蓮
赤ずきんとおおかみ:河合眞里、永田雄大
シンデレラとフォーチュン王子:浦由美子、安田峻介
白雪姫:政本絵美

協力: THE STUDIO

マチネの公演は、沖さんと松野さん。もう何度も踊っているだけあって息も合っているし、安心して見ていられます。それにしても、沖さんの主役オーラはすごい。初めてこの子ども版でオーロラを踊ったときも、安定した踊りと舞台度胸に驚いたものですが、その後主演を重ね、その存在感はますます安定して輝いていました。松野さんは、現在主役級を踊る男性ダンサーの中では、最も身体能力が高いのではないでしょうか。なんと言っても柔らかいですよね。脚もよく開くし、跳躍も高い。必要以上に回るわけではないけど、回転も安定しています。最初からサポートも上手だったし。『眠り』はもともと王子の踊りの見せ場が少ないな〜と思っているんですが、さらにカットされてしまっている子ども版で、「よし!」とばかりに思い切り踊る松野さんが、いいんですよね〜。

リラの精の二瓶さんは、同じくリラを踊った高木さんや渡辺さんに比べると、長身というわけではないんですが、柔らかな雰囲気と、可愛らしさの中にもほんの少し艶があり、とても素敵なリラの精です。周囲の妖精たちに対して、ちゃんと埋もれてないのはすごいな、と。矢島さんのカラボスは、虚勢を張っているだけで本当は気の弱い部分もあるような、憎めないキャラクターがとても好き。古閑さんは、のんきの精のキュートなポーズが本当によく似合います。『ドン・キ』のキューピッドを踊ってみてほしいなぁ、と。川島さんと原田さんのパートナーシップは完璧というわけではなかった気がしますが、川島さんの気品漂うフロリナ王女を堪能できました。あの、フロリナの腰を持ってスピーディーに回転するサポートは、結構難しいんでしょうか。まあまあ手こずることが多いような気がします。

オーロラの友人に渡辺さんと川島さんがいるなんて豪華♪ 白雪姫の印象が強い政本さんのチュチュ姿が見られたのもよかった。やっぱりスタイルいいなぁ、と。もう一人の友人の崔さんも素敵でした。妖精たちは少ししか踊らないし、まだ認識できていない若手もいるので、印象に残ってもそれが誰か判断できないのが残念なところ。たぶん、度胸の精の金子仁美さんが印象に残ったと思うんですけど、ちょっと自信ないです。

赤ずきんのバスケットから、パンが落ちてしまいます。拾ってバスケットに入れ、振付どおり小姓が演じる木の枝にバスケットをかける赤ずきん。しかし、ちょっと動いたらまた落ちてしまいそうなくらいパンは不安定に飛び出していて、このあと木が移動することを知っているので、ちょっとヒヤヒヤしました。すると赤ずきんを追って登場した狼が、パンを拾ってモグモグ・・・「ハッ! こんなことしている場合じゃない!!」と、パンを袖に投げ込んで、無事に解決。狼さん(永田さん)、グッジョブ♪ と思ってたら、午後の回でも、バスケットに入っていたパンをモグモグ、そして袖にポーンと投げてたんですよね(落ちてはいないけど)。もともとそういう振付でしたっけ? ちょっと記憶が曖昧です。
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2014年08月25日

早川恵美子・博子バレエスタジオ『ダンスパステル/ジゼル』キャスト

昨日の小林紀子バレエシアターの会場で、早川恵美子・博子バレエスタジオのチラシをもらいました。『ダンス・パステル』は前回と同じキャスト。早川さんお2人と、足川さんと坂本さんです。『ジゼル』のキャストにびっくり! 木村さんはアルブレヒトだろうなぁと思ってたけど、ヒラリオンに後藤和雄さん、そしてウィルフリードに森田雅順さんがキャスティングされているじゃないですか〜♪ いや〜、森田さんのウィルフリード、好きだったんですよ〜。まさかもう一度見られるとは。東バでは実現しなかった夢の組み合わせですね。しかも監修は溝下司朗さん。ジゼルは前回と同じ、岸川英里さんです。

早川さんのサイトはまだ更新されていないようです。

→ チケットぴあ
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2014年08月22日

東京バレエ団 子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』8月6日【熊谷公演】

東京バレエ団<子どものためのバレエ>『ねむれる森の美女』、熊谷公演に行ってまいりました。感想をちょこっと。

熊谷のお目当ては、もちろん三雲さん! 三雲さんは海外公演で先にオーロラデビューを果たし、今夏、一関公演(岩手)で日本でビュー、そして熊谷でもお披露目となりました。若手の起用は必要ですよね〜。本番の舞台で踊ることが、どれほどダンサーを成長させることか。本公演では難しいかもしれないけど、これからも続けてほしいです。『ねむり』以外にも作れないかしら、子ども版。道化が進行役の『白鳥の湖』とか、ドロッセルマイヤーが進行役の『くるみ割り人形』とか。道化は踊るから、家庭教師が進行役のほうがいいかな? 短縮版『ドン・キホーテ』は無理かなぁ? 進行役はサンチョ・パンサ。あぁ、妄想が広がる…。

三雲さんを最初に認識したのは、子ども版『ねむり』でフロリナ王女を踊ったときです。実際の年齢は不明ですが、若手にしては大人っぽい雰囲気で、丁寧で癖のないクリアな踊りはとても清々しく、佇まいもとても素敵。一気に気になる存在になったと思ったら、オーロラの抜擢でした。オーロラ姫が登場する場面って、音楽も相まって、ワクワクしますよね。それがデビューとなれば尚更です。登場した三雲さんは、オーロラの初々しさとキラキラしたオーラもあり、踊りも軽やか。全体にふんわりした踊りに感じられたのは、柔らかな腕と繊細な指先のためでしょうか。跳躍をしても、腕が柔らかいせいか、ふんわりとした印象になるのが素敵でした。緊張で少し硬くなってるかな〜という部分もありましたが、とてもよかったと思います。ローズアダージオのプロムナードでややヒヤッとする場面もありましたが、その後乱れることもなく、グラン・パ・ド・ドゥのヴァリエーションではむしろ落ち着いて生き生きと踊っていました。4人の王子の手を取って一回転するプロムナードで、最後の王子の手前でバランスを崩し、回転するのをやめてニコやかにフィニッシュ。頑張ればもう1回転できるくらいの時間は残っていたと思うんですが、4人目の王子の永田さんと目を見合わせて、「ここは回るのはやめておこう」という判断を下したようでした(永田さん、グッジョブ♪)。

松野さんのデジレ王子は、もう既に安心して見ていられます。柔らかく伸びやかで、エレガントな踊り。回転は安定しているし、跳躍は高く迫力もあり、身体能力の高さは見ていて気持ちがいいです。グラン・パ・ド・ド・ドゥのヴァリエーションでは、この日一番の大きな拍手を受けていました。ご本人の調子は、目黒のほうがよかったように思います。踊り自体は変わらなかったと思うんだけど、目黒のほうがキラキラしていたような気がします。まぁこればかりは、踊るほうだけでなく、見るほうにも無意識のテンションの違いというのあるので、なんとも言えませんが。

高木さんのリラの精は流石のオーラ。ヴァリエーションも安定していてとてもよかったんですが、妖精たちの踊りの最後、6人並んで膝を着いてポーズするところでバランスを崩し、堪えきれずに手を着いてしまいました。それまでは文句なくよかっただけに、勿体なかった〜。川島さんは、気高くて美しいカラボス。リラの精のオーラに圧されつつも、弱々しい素振りなどは見せず、気高さでは互角であるような佇まいが素敵でした。
怪我でノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』を降板した河谷まりあさんが、ようやく復帰!(海外公演で踊っていたかどうかは不明) 熊谷ではオーロラの友人とフロリナ王女に配役。元気に踊っていて安心しました。やはり、柔らかくて丁寧な踊りは好感が持てるし、フッと目を引く風情があります。

今回も少しだけヴァージョンチェンジがあったと思います。ちょっと自信ないんだけど、たぶん…。妖精たちの衣裳が新調されたようです。より色合いがはっきりとして、デザインはややシンプルになったような気がしました。チュチュの中盤に、等間隔に花が咲いたように飾りがピンと立っていて、ちょっと可愛かった。
シンデレラとフォーチュン王子の踊りが短縮されたような? 正確には、踊る前にお互いを探す場面がカットされたような気がします。王子が登場すると、すぐにシンデレラも登場。女性が演じる4人の小姓たちがシンデレラの衣裳チェンジをお手伝い。以前はもっと大勢でワラワラと囲んで、視界を遮っていたんですが、4人なので丸見え。でも、おかげで衣裳チェンジの様子が見られて、「ああやって脱げるようになってるのか〜」と感心しました。

王子がカラボスたちを倒した後、舞台に白いにんにくが落ちてるな〜と思ったら、カラボスと手下たちが繰り出す蜘蛛の糸の不発弾でした。舞台はどんどん進行し、オーロラ姫とデジレ王子の結婚式の準備が着々と整っていく中、舞台にはにんにく…。カタラビュットの指示で式の準備をしていた小姓の1人が拾っていき、一安心でした。舞台で落し物のアクシデントがあると、誰がどう拾うか、ドキドキしながらもワクワクして見守ってしまうのって、「バレエあるある」の一つだよなぁ、と(私だけ?)。

■ 東京バレエ団 子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』【熊谷】
2014年8月6日(水)15:00
会場:熊谷文化創造館さくらめいと

オーロラ姫:三雲友里加
デジレ王子:松野乃知
リラの精:高木綾
カラボス:川島麻実子
カタラビュット:氷室友
王さま:森川茉央
王妃さま:小川ふみ

<プロローグ・第1幕>
乳母:升本有姫
優しさの精:浦由美子
やんちゃの精:岸本夏未
気前よさ精:加藤くるみ
のんきの精:安西くるみ
度胸の精:金子仁美
4人の王子:杉山優一、永田雄大、岸本秀雄、宮崎大樹
オーロラの友人:乾友子、矢島まい、加茂雅子、河谷まりあ

<第2幕>
フロリナ姫と青い鳥:河谷まりあ、杉山優一
白い猫と長靴をはいた猫:岸本夏未、岡崎隼也
赤ずきんちゃんとおおかみ:古閑彩都貴、永田雄大
シンデレラとフォーチュン王子:高浦由美子、安田峻介
白雪姫:政本絵美

協力:芳賀バレエアカデミー
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2014年08月21日

山海塾 2015年3月に北九州で新作上演(たぶん)

北九州市芸術文化振興財団の平成26年度事業計画によると、2015年3月に山海塾の新作が北九州芸術劇場で上演されるようです。来年もまた北九州で公演があるかな〜なんて思ってたんですが、もう新作の時期かぁ。東バの『ジゼル』が3月に予定されているので、そこと重ならないといいなぁ、と。因みに東バの公演は3月13日(金)〜3月15日(日)。今のところゲストの日は見に行く予定はないので、14日(土)の東バキャストの日だけでも死守したい。しかし、山海塾の公演はおそらく土・日と思われ、重なったらアウトだ…。
事業計画には、北九州芸術劇場でワールドプレミアとあります。日本で世界初演なんて、すごい〜。今回も北九州芸術劇場の他にも共同プロデュースはあるんでしょうか。世田パブはいつ頃になるのかぁとか、いろいろ気になります。

→ 北九州市芸術文化振興財団 平成26年度事業計画
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2014年08月19日

小林紀子バレエシアター『マクミラン・トリプルビル』キャスト

今週末に迫った、小林紀子バレエシアター『マクミラン・トリプルビル』のキャストがチラシに出ていたので一応。とっくに出回っていたと思うんですが、4月〜7月まで4ヶ月間、バレエの公演に足を運んでいなかったので、やっと最近チラシを入手しました。後藤和雄さんが何を踊るか気になっていたんですが、両日出演するようでホッとしました。私が見に行く日に出演しなかったらどうしようと、不安だったので。『アナスタシア』、『マノン』に続き、おじさまの役ですね。いや、それはそれで素敵だからいいんですけど、青年役もまだまだ見たいですよ〜。まあでも、哀愁漂う中年役、結構楽しみです。後藤さんの『エリート・シンコペーション』も久々なので楽しみ〜♪

■ 小林紀子バレエ・シアター 『マクミラン・トリプルビル』

『コンチェルト』
第1楽章
  真野琴絵(両日)
  上月佑馬(両日)
第2楽章
  島添亮子(両日)
  ジェームス・ストリーター(両日)
第3楽章
  喜入依里(23日)
  高橋怜子(24日)

『Winter Dreams〜三人姉妹〜』
オーリガ:喜入依里(両日)
マーシャ:島添亮子(両日)
イリーナ:高橋怜子(両日)
アンドレイ:照沼大樹(両日)
ナターシャ:萱嶋みゆき(両日)
クルイギン:後藤和雄(両日)
ヴェルシーニン:アントニーノ・ステラ(両日)

『エリート・シンコペーションズ』
Bethena Waltz
  高橋怜子(23日)
  島添亮子(24日)
  ジェームス・ストリーター(23日)
  アントニーノ・ステラ(24日)
Calliope Rag
  喜入依里(両日)
Friday Night
  冨川直樹(23日)
  上月佑馬(24日)
The Golden Hours
  萱嶋みゆき(23日)
  真野琴絵(24日)
  後藤和雄(両日)
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2014年08月12日

東京バレエ団『白鳥の湖』『ボレロ』8月7日(めぐろバレエ祭り)

<めぐろバレエ祭り>の一環である、東京バレエ団の公演に行ってまいりました。初日は『白鳥の湖』第2幕よりと、『ボレロ』。『白鳥の湖』はグランアダージオのみで、出会いの場面はカット。2幕をほぼフルで上演してくれると思っていたので、ちょっと残念、、、。レクチャーが25分、『白鳥』が25分、休憩15分を挟んで『ボレロ』20分。タイムテーブルを見て、鑑賞時間の短さにちょっとびっくりしました。レクチャーは、緞帳の前にマイクスタンドを立てて、立ったまま進行。両作品の魅力と見所、といったところでしょうか。子ども向けの内容ではないし、バレエ・ファン向けという感じでもないので、子どもさんと一緒に見に来た父母、祖父母向けという感じだったと思います。

私はマチネだけ鑑賞。
とにかく、理恵さんのオデットが美しかったです! 以前からの持ち味であるラインや佇まいの美しさは言うまでもなく、さらに内側から輝くようでした。良い意味で無色だった理恵さんが、鉄壁の透明感はそのままに、ほんのりと色を感じさせました。それは一つに、オデットの感情が伝わってきたからで、踊りと感情の繋がりが増し、彼女のオデットが何を考えているのか、以前よりも感じることができました。ベースの透明感は失わず、そこに自在に色を出し入れすることができるようになれば、素晴らしいな、と。そして、「自在に」とまではいかないまでも、もう既にそれができ始めているのではないかと思いました。いまや抜擢ではなく、中心を踊ることができるダンサーとしての道を着実に歩み始めたのだと、願わずにはいられません。
上手奥から下手手前に、斜めに進んでくる場面で、少しステップが乱れたところがありヒヤリとしましたが、無事に踊りきってくれました。

ジークフリートの森川さんは、今回はサポートのみ。もちろん改善の余地ありだとは思いますが、とてもよかったですよ〜♪ なにより、一つ一つを丁寧に踊っていたし、オデットを大切に思っているのが伝わってきました。「ここではこっちの腕をスッと伸ばす」とか、「このときはこっちの脚をサッと出す。そしてつま先!!」とか、一つ一つをないがしろにせず踊っていたのが印象的。真摯に向き合う姿勢というのを見せられると、妙に感動してしまいます。バレエって本当にいいなと思う。きっと、バレエに限ったことではないんですよね。例えばサッカーだって、真摯に向き合ってきた姿勢が本番のプレーに表れる。その、見えない部分を感じさせるプレーを見たときに、感動があるんじゃないか、と。逆に、天性の才能を見たときにも、言い難い感動に襲われることがある。スポーツも同じなのかなって。話しが逸れましたが、、、。森川さんは芝居っ気もある人なので、いつかジークフリートを踊る日が来るといいなぁと思いました。

白鳥の群舞もよく揃っていたし、4羽の息もピッタリ。3羽の小川さんは、長身で手足がスラリと長く、綺麗だな〜、と。新しい世代のスタイルですよね。隅々まで無駄のない踊りは、やはり矢島さん。彼女の白鳥は大好きなんですよね。せっかくのバレエ入門編なんだから、群舞の面白さも見せてほしかったなと思いました。

『ボレロ』のソリストが新しい顔ぶれでした。当然、柄本さんが最初の2人に入るだろうと思ったら、杉山ー岸本でした。驚いた〜。しかし、杉山さんの気合の入った踊りも素敵だし、ちょっと童顔だけど不思議な色気のある岸本さんも素敵。ええ、好きなんですよ、岸本さん。生贄、見たいな〜。弾さんも永田さんも格好よかったし、見ていて本当に楽しかったです。リズムは、14人(たぶん)加わった辺りからが迫力があって格好いい。その頃には音楽もだいぶ大きくなっていて、明るい照明が舞台を煌々と照らし、気が付くと身を固めて見ていることがあります。こんな感じで、今回はリズムばかり見ていたので、水香さんの感想があまり書けないんですが、以前より少し余計なものが削ぎ落とされたような気がしました。クライマックス直前には、飾らない、いい表情をしていました。痩せたのか、絞ったのかはわかりませんが、少しほっそりとしていたと思います。

■ <めぐろバレエ祭り> 東京バレエ団『白鳥の湖』『ボレロ』

『白鳥の湖』第2幕より
振付:マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ 
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

オデット:渡辺理恵
ジークフリート王子:森川茉央
四羽の白鳥: 村上美香、吉川留衣、岸本夏未、河合眞里
三羽の白鳥: 矢島まい、川島麻実子、小川ふみ

『ボレロ』振付:モーリス・ベジャール 
音楽:モーリス・ラヴェル

上野水香
柄本弾、杉山優一、永田雄大、岸本秀雄
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