2011年07月31日

スタダン『コッペリア』に吉田都&ホセ・カレーニョ

今日、スタダンからDMが届きました。『コッペリア』の公演情報です。既にゲスト出演が発表されていた吉田都さんのお相手は、なんとホセ・カレーニョだそうです。うっそ〜♪♪ これは見に行きたい! それにしても、新国のプティ版に続き、ライト版でもゲスト出演とは。それほど『コッペリア』のイメージじゃないと思うんですけどね〜。『ドン・キ』にカレーニョがゲスト出演と聞けば、「まさに」と思うんですが。いや、もちろんフランツも素敵でしたけどね♪
ライト版ということは、あのちょっと幸せなラストですね。もう一度見たいな〜。
8月8日(月)の一般発売に先駆けて、電子チケットぴあで8月1日(月)14:00から先着先行販売が始まります。eプラスでも1日(月)12:00から座席選択先行発売あり。
日程がギエムの公演と重なっています。最初の2日間は東京公演のBプロと、最終日は盛岡公演と。

■ スターダンサーズ・バレエ団『コッペリア』全3幕

10月29日(土)14:00 吉田都/ホセ・カレーニョ
10月30日(日)14:00 渡辺恭子/吉瀬智弘
10月31日(月)18:30 吉田都/ホセ・カレーニョ

会場:ゆうぽうとホール
<29日、31日>
SS席:12,000円 S席:10,000円 A席:7,000円 B席:4,000円
<30日>
SS席:10,000円 S席:8,000円 A席:5,000円 B席:3,000円
一般発売:8月8日(月)

電子チケットぴあ 8月1日(月)14:00〜 先着先行「プリセール」(予定枚数終了次第、発売終了)
eプラス 8月1日(月)12:00〜6日(土)18:00 座席選択先行


明日はボリショイ・バレエの一般発売日です。
【7月31日(日)一般発売】
■ ボリショイ・バレエ【東京】
電子チケットぴあ
→eプラス 『スパルタクス』 『白鳥の湖』 『ライモンダ』 すべて【座席選択】
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2011年07月30日

プレミアムシアターでABT『ドン・キ』

間もなくプレミアムシアターでABTの『ドン・キホーテ』が放送されますね〜。7月23日の舞台がもう放送されるなんて、早いですね。加治屋さんとシムキンの『ドン・キ』、楽しみです。できればカレーニョの舞台を残してほしかったな〜とは思いますが、バレエを放送してくれるだけで有り難いですよね、やっぱり。

■ NHK プレミアムシアター

23:30〜1:20
アメリカン・バレエ・シアター『ドン・キホーテ』

キトリ:加治屋 百合子
バジル:ダニール・シムキン
ドン・キホーテ:ヴィクター・バービー
サンチョ・パンサ:フリオ・ブラガド・ヤング
ガマーシュ:アレクセイ・アグーディン
ロレンツォ:ロディー・ドーブル
メルセデス:ヴェロニカ・パールト
エスパーダ:コリー・スターンズ
花売り娘:サラ・レイン、イザベラ・ボイルストン

指揮:チャールズ・バーカー
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

収録:2011年7月23日(土)東京文化会館

プレミアムシアター
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2011年07月29日

ギエム、東北公演決定/他

既に一昨日ですが、ギエムの東北公演が発表されましたね。場所は盛岡、岩手県民会館でした。今日付けで会館のサイトにも公演情報が出ました(→こちら)。

S席6,000円という設定には驚きました。ギエムは出演料を辞退しているということで、やはりそれが大きいのでしょうか。東バも『白の組曲』がないので、出演者の数は大幅に減ると思います。おそらくこの公演は、本当にギエムの願いから実現したのではないでしょうか。あらゆる事柄がそのことを物語っています。ギエムの気持ちが本当に嬉しい。周辺の地域の方たちが一人でも多くこの公演に足を運んでくれるといいなと思います。この価格設定なら、普段バレエを見ない方や、興味はあるけど迷っているという方なども手が出しやすいですよね。少し遠方で交通費がかかる方なども行きやすいのではないでしょうか。この公演を実現させるのは、簡単なことではなかったと思います。実現に導いたギエムの思いが、周辺の地域の方たちに届くことを切に願います。

私は見に行くのはやめようと思ってます。ここはやっぱり、周辺の地域の方たちに一人でも多く見てもらいたいな、と。そして、完売したら嬉しいな、と。日程的にちょっと厳しいというのもあります。私の大好きな(いや、都合がいいだけで、別に大好きなわけではないですが)平日公演なんですが、その直前の土日にギエムを見に行くので、仕事を大幅に休まなければならないわけです。土日を含めた連休なんて、とっても取りづらい。なんせ、そのもう一つ前の土日もギエムで仕事を休む予定なわけですから、それ以上の希望は言いづらい、、、。大人しく平日に西の方に見に行くか〜。結局まだ地方公演のチケットは取っていないんですが…。そうこうしているうちに、明日は富山の一般発売日です。これで東北以外はすべて発売になりますね。

■ シルヴィ・ギエム&東京バレエ団『HOPE JAPAN』盛岡特別公演

10月31日(月)19:00
会場:岩手県民会館 大ホール

「詩人の恋」(上野水香/高岸直樹)
「ルナ」(シルヴィ・ギエム)
「チェロのための5つのプレリュード」(吉岡美佳/高橋竜太)
「ボレロ」(シルヴィ・ギエム&東京バレエ団)

S席:6,000円 A席:4,000円 B席:3,000円
一般発売:8月27日(土)

NBS
岩手県民会館


そして、明日(30日)は『HOPE JAPAN』富山公演と、『エオンナガタ』の一般発売日です。

【7月30日(土)一般発売】

■ シルヴィ・ギエム&東京バレエ団『HOPE JAPAN』【富山】
オーバードホール
チラシ(pdfで開きます)

■ 『エオンナガタ』
電子チケットぴあ
eプラス 【座席選択】
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2011年07月26日

2012年 ジャパン・アーツ招聘公演

ABTのパンフレットの最後に、2012年のジャパン・アーツ招聘公演が載っていました。6−7月にはニーナとグルジア国立バレエが、11−12月にはマリインスキーが来日します。グルジアは『白鳥の湖』、他。マリインスキーは『アンナ・カレーニナ』、『バヤデルカ』、『白鳥の湖』の3演目が予定されています。『アンナ・カレーニナ』!! びっくりです〜。これは楽しみだ。

■ ニーナ・アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ

2012年6月−7月
『白鳥の湖』 他
会場:東京文化会館 他

■ マリインスキー・バレエ

2012年11月−12月
<予定演目>
『アンナ・カレーニナ』
『バヤデルカ』
『白鳥の湖』
会場:東京文化会館 他


今のところ、東バ『ジゼル』のチケットはまだ届きません。ニコラ・ガラの振り替えで申し込んだ分です。まあ、そのうち届くかな〜。8月の予定は、この東バの『ジゼル』と小林の『マノン』だけです。9月にバレエの予定が何もないのが寂しいんですよね〜。頑張って働くか。
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2011年07月25日

レニ国、2012年日本公演

ABTの会場で、レニングラード国立バレエ2012年日本公演のチラシをもらいました。新春ガラと『海賊』と『白鳥』。なんとなくいつもより少ないような? 新春ガラには吉田都さんがゲスト出演します。『海賊』はM.メッセレルの、『白鳥』はルジマトフの新演出だそうです。何より驚いたのは、吉田都さんの出演よりも、ルジマトフがコンラッドを踊るということです。最近、レニ国の公演を見に行ってないんですが、ルジマトフのコンラッドって初めてでしょうか? 少し寂しい気もしますが、ルジマトフのコンラッドって、きっと格好良いだろうなぁ、と。因みにアリはサラファーノフだそうです。あ、そうか、サラファーノフはもう「ゲスト」じゃないんですね。
東京以外の公演では、兵庫芸文のDMに掲載されていた2公演と、神奈川県民ホールのサイトに出ている1公演、そして聖徳大学のシリーズコンサートもあります。

■ レニングラード国立バレエ 2012年 日本公演

『新春スペシャル・ガラ』 吉田都 特別出演
1月3日(火)13:00
会場:東京国際フォーラムA
S席:13,000円 A席:11,000円 B席:9,000円 C席:7,000円 D席:5,000円

【第1部】 『くるみ割り人形』より第2幕〜おとぎの国〜
【第2部】 『白鳥の湖』より第2幕〜オデットと王子、湖畔の出会い〜
【第3部】 『ライモンダ』より第3幕〜ライモンダの結婚式〜

『海賊』 <ルジマトフ新演出日本初演> コンラッド役:ルジマトフ アリ役:サラファーノフ
1月5日(木)18:30
1月6日(金)18:30
会場:東京文化会館
S席:15,000円 A席:13,000円 B席:11,000円 C席:9,000円 D席:7,000円

『白鳥の湖』 <新演出日本初演>
1月7日(土)15:00
1月8日(日)12:00
1月8日(日)17:00
会場:東京国際フォーラムA
S席:13,000円 A席:11,000円 B席:9,000円 C席:7,000円 D席:5,000円

<インターネット先行予約>
7月31日(日)〜8月25日(木)
<電話先行予約>
8月4日(木)〜8月25日(木)
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2011年07月24日

ボリショイ、びわ湖と名古屋のキャスト/明日発売の公演

ボリショイのびわ湖ホールと名古屋のキャストが出ていました。いつの間にか日本公演の特設サイトもできてたんですね〜。それによると、西宮は『白鳥の湖』と『ライモンダ』のようです。滋賀は明日(24日)が一般発売日です。東京公演は夢倶楽部会員の発売が始まりましたね。私はぴあのネット会員なので、25日(月)にチケ取り予定です。

ボリショイ・バレエ2012年来日公演

『ライモンダ』【滋賀】 予定キャスト →びわ湖ホール

ライモンダ:マリーヤ・アレクサンドロワ
ジャン・ド・ブリエンヌ:ルスラン・スクヴォルツォフ
アブデラフマン:パヴェル・ドミトリチェンコ

『スパルタクス』【名古屋】 予定キャスト →第29回名古屋クラシックフェスティバル

スパルタクス:イワン・ワシーリエフ
フリギア:スヴェトラーナ・ルンキナ
クラッスス:アレクサンドル・ヴォルチコフ
エギナ・エカテリーナ・シプーリナ


明日(24日)は、ボリショイの滋賀公演の他、ギエムの福岡公演も一般発売されます。
【7月24日(日)一般発売】

■ シルヴィ・ギエム&東京バレエ団『HOPE JAPAN』【福岡】
電子チケットぴあ
eプラス 【座席選択】

■ ボリショイ・バレエ『ライモンダ』【滋賀】
電子チケットぴあ
eプラス 【座席選択】


今、プレミアムシアターの『人魚姫』を見ているんですが、ノイマイヤーはなんてものを作ったんだろうと思ってしまいます。もちろん、最大の賛辞として。こんなに心も身体も痛いバレエが他にあるでしょうか、、、。そして、リギンズが素敵すぎる。頼むからリギンズで『ヴェニスに死す』を日本公演に持ってきてくれ〜。
posted by uno at 00:30| Comment(6) | バレエ日記2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月22日

明日のプレミアムシアターはいよいよ『人魚姫』/ABT割引チケット

明日のプレミアムシアターは、いよいよノイマイヤーの『人魚姫』です。楽しみすぎる〜♪ 正直なところを言えば、ハンブルク・バレエの舞台だとなおよかったと思うけど、『人魚姫』の舞台映像(加えて音楽)が手に入るのなら文句は言いません。なんてったってリギンズだし〜。

■ NHKプレミアムシアター

23:30〜1:33
サンフランシスコ・バレエ『人魚姫』

振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:レーラ・アウエルバッハ

人魚姫:ヤンヤン・タン
詩人:ロイド・リギンズ
王子:ティート・ヘリメッツ
王女:サラ・ヴァン・パタン
海の魔法使い:デーヴィッド・カラペティアン

指揮:マーティン・ウェスト
管弦楽:サンフランシスコ・バレエ管弦楽団

収録:2011年5月 ウォー・メモリアル・オペラハウス(サンフランシスコ)


1:36〜3:55
パリ・オペラ座バレエ『椿姫』

振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン

マルグリット:アニエス・ルテステュ
アルマン:ステファン・ビュヨン
ムッシュー・デュヴァル:ミカエル・ドナール
マノン:デルフィーヌ・ムッサン
デ・グリュー:ホセ・マルティネス
プリュダンス:ドロテ・ジルベール
オリンピア:エヴ・グリンツテイン
ガストン:カール・パケット
公爵:ローラン・ノヴィ
ナニーヌ:ベアトリス・マルテル
伯爵:シモン・ヴァラストロ
パリ・オペラ座バレエ

指揮:ミヒャエル・シュミッツドルフ
管弦楽:パリ・オペラ座管弦楽団

収録:2008年7月2日、5日 パリオペラ座ガルニエ宮

プレミアムシアター


ABTの公演が始まりましたね〜。私はまだ参戦してません。結局、オープニング・ガラもスペシャル・ドン・キも諦めてしまったので、、、。自分で選んだこととはいえ、やっぱりちょっと寂しい。そんなABTの割引チケットが電子チケットぴあから出ています。『ドン・キ』はペアチケット、『ロミジュリ』は単券。『ロミジュリ』のA席17,000円が10,500円ってのは、ちょっと惹かれますね〜。しかし、コルネホ降板しちゃったしな、、、。

『ドン・キホーテ』
7月23日(土)13:00/24日(日)18:00
ペア券(A席相当):21,000円

『ロミオとジュリエット』
7月26日(火)/27日(水)/28日(木)18:30
特別料金:A席 17,000円 → 10,500円

電子チケットぴあ
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2011年07月21日

<マニュエル・ルグリの新しき世界U>Bプロ 7月15日

ルグリ・ガラBプロは初日を鑑賞しました。とっても楽しかったです〜♪ 公演としては、中品とガラという構成のAプロのほうが凝縮感があったかもしれません。でも、「ホワイト・シャドウ」が辛い人には、Aプロは辛いか、、、。と言っても、どちらも急に変更になったプログラムですから、それであれだけの充実感はすごいと思いました。

なんと言っても、フォーゲルが最高でした♪ 「椿姫」もよかったけど、「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」での弾けっぷりが半端なかった。なんて楽しそうに踊るの〜♪ 見ている人を幸福な気持ちにするダンサーになったなぁ、と。「何がそんなに楽しいの〜♪」っていうくらい、フワフワと楽しげでした。まさに、あの笑顔こそフォーゲルからの贈り物でした。まるで、4月に来日できなかった分を、全力で取り戻しているかのよう。全身全霊でパフォーマンスすることが、彼にできる最高の贈り物なのだと思いました。

<マニュエル・ルグリの新しき世界U>Bプログラム
2011年7月15日(金)18:30 ゆうぽうとホール

「ビフォア・ナイトフォール」
振付:ニル・クリスト/音楽:ボフスラフ・マルティヌー

ニーナ・ポラコワ、ミハイル・ソスノフスキー
高村順子-宮本祐宜、佐伯知香-松下裕次、吉川留衣-長瀬直義

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ、ルドルフ・ヌレエフ/音楽:レオン・ミンクス

リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ

「モペイ」
振付:マルコ・ゲッケ/音楽:C.P.E.バッハ

木本全優

「椿姫」より 第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン

マリア・アイシュヴァルト、フリーデマン・フォーゲル

「クリアチュア」
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ

上野水香、パトリック・ド・バナ

「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ

ニーナ・ポラコワ、マニュエル・ルグリ

【 休 憩 】

「サイレント・クライ」
振付:パトリック・ド・バナ/音楽:J.S. バッハ

パトリック・ド・バナ

「グラン・パ・クラシック」
振付:ヴィクトール・グゾフスキー/音楽:フランソワ・オーベール

リュドミラ・コノヴァロワ、ドミトリー・グダノフ

「カノン」
振付:イリ・ブベニチェク/音楽:オットー・ブベニチェク、ヨハン・パッヘルベル

デニス・チェリェヴィチコ、ミハイル・ソスノフスキー、木本全優

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:P.I.チャイコフスキー

バルボラ・コホウトコヴァ、フリーデマン・フォーゲル

「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ/音楽:P.I.チャイコフスキー

マリア・アイシュヴァルト、マニュエル・ルグリ

ピアノ:三原淳子(「椿姫」)


「ビフォア・ナイトフォール」
ニーナ・ポラコワ、ミハイル・ソスノフスキー
高村順子-宮本祐宜、佐伯知香-松下裕次、吉川留衣-長瀬直義

メインのカップル + 3組のカップル(東バ)。グレーの地に白の絵筆でシャッシャッシャッと線を描いたような背景幕。ダンサーたちの衣裳も絵の具で塗ったような、ところどころ滲みのあるグレーの衣裳で、女性陣のワンピーずはストラップ部分が赤になっていて、素敵でした。3組のカップルは最初と最後に登場します。序盤で佐伯さんが滑って転ぶアクシデントがありドキッとしましたが、何事もなかったようです。ソスノフスキーはやっぱり素敵。アクの強い役だけが魅力的なのではなく、音楽を表現するようなコンテンポラリーも上手いんだなと思いました。ポラコワも綺麗。音楽は叙情的でやや暗め、時に激しく、どこか焦燥感がありました。2人のパ・ド・ドゥは緊張があり、とてもスムーズで見事でした。

「ドン・キホーテ」
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ

リュドミラが美しい〜。今回の公演で、彼女はとても好きになりました。踊りはダイナミックだけど丁寧でエレガント。ダイナミックというか、大きな広がりと安定感があるんですよね。テクニックも安心して見ていられます。そして何より、キラキラと輝いていて、貫禄の笑みを湛えた姿は美しいです。チェリェヴィチコは、なんていうか、すべてが一生懸命。高い身体能力をまだ少し持て余している感じはしますが、好感の持てるダンサーです。バジル的な振る舞いも、「一生懸命、キザに振る舞ってます!」という空気が出ちゃってて可愛い。キトリの肩にキスをする仕種も真面目で、なんだかニヤニヤしてしまいました(笑)。

「モペイ」
木本全優

フォーゲル以外が踊るマルコ・ゲッケに興味がありました。フォーゲルが踊るから面白いのか?、と。木本さんが踊っても面白かったです。木本さん、いいダンサーですね〜。素直で伸びやか。フォーゲルが踊ったときのほうが癖のある作品に感じられて、そちらのほうがゲッケの本質なのか?という気がしなくもないですが(2作品しか見たことないけど…)、木本さんもとてもよかったです。

「椿姫」より第2幕のパ・ド・ドゥ
マリア・アイシュヴァルト、フリーデマン・フォーゲル

甘美で切ない、2人だけの幸福な時間。終わりがあることをどこかで予感しているからこそ、目の前の愛しい人だけを見ていたい。この幸福は長くは続かないかもしれない。でも、今だけは、自分にも幸福な将来を夢見てもいいんじゃないだろうか。そんなマルグリットの儚い夢が愛しくて、切なかったです。アルマンは何もわかっていないのかもしれません。彼女の複雑な胸のうちを。でも、何もわかっていないけど、すべてを受けとめる。それは、すべてをわかっていることを同じなのではないだろうかと思いました。こんなに美しい時間ってあるだろうかというくらい、2人の世界に引き込まれました。フォーゲルが少し男らしくなったような、色気が出たような気がしました。と思ったら、子犬のような「チャイパド」を踊ったりするから敵わない(笑)。
アルマンの無邪気さや真っ直ぐさが、マルグリットにとっては救いだったのかなぁ、と。アルマンの真っ直ぐで情熱的な愛を受けて、アイシュヴァルトのマルグリットがどんどん少女になっていく。大人の女性でもあり、少女のようでもあるアイシュヴァルトのマルグリット。彼女が駆けるだけで美しい、、、。あのシーン、どうしてアルマンは彼女をあんなに走らせるんでしょう。彼女の手を取り、右へ左へ、そして舞台を回るように、2人は駆けます。このシーンに限らず、ノイマイヤーの作品では走るシーンが印象的に使われます。きっと彼は、駆けるマルグリットの美しさをずっと見ていたかったのかもしれません。

「クリアチュア」
上野水香、パトリック・ド・バナ

それぞれに丈の長い衣裳を翻して踊る様は格好良かったです。水香さんは、クラシック・チュチュよりも、こういうストンとした衣裳だと、さらにスタイルの良さが際立つな、と。作品が長かったのか、やや後半は淡々と見てしまった部分もあり。水香さんにもう少し生々しさがあるとよかったのかもしれません。それは色気とかじゃなくて、スタイリッシュでありながら人間的であるような感じと言いますか。やや淡々と見てしまったのは、その辺もあるのかもしれません。彼女に限らず、身体能力が高くスタイルが良いと、その奥にあるものが見えにくいという不利な点もあるのかもしれないと思いました。もちろんそれは利点でもあるわけだけど。

「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ
ニーナ・ポラコワ、マニュエル・ルグリ

幕が開いた瞬間、ルグリの若々しさに驚きました。まだまだデ・グリューもいけるじゃ〜ん♪、と。カリカリと真剣に手紙を書く姿も可愛い。本人の踊りは以前に比べれば細部の安定感がないかもしれないけど、デ・グリューとしての風貌も、サポートやリフトの技術も素晴らしく、一度でいいから全幕で見てみたいと思ってしまいました。恋の喜びに溢れ、音楽と戯れ、キラキラしてました。同じくポラコワもキラキラしてた。全身で恋の喜びを表現していて、とてもよかったです。

「サイレント・クライ」
パトリック・ド・バナ

ド・バナの自作ソロ。孤独な男のモノローグ。いや、誰しも孤独だとすれば、男の孤独なモノローグでしょうか。長身で均整のとれた美しい身体(長い腕も素敵)、個性的な空気を漂わせるド・バナ。そのソロはやはり格好良かったです。

「グラン・パ・クラシック」
リュドミラ・コノヴァロワ、ドミトリー・グダノフ

リュドミラのポワントの安定感はやはり見事。片方のポワントだけで立ち、もう片方の脚を徐々に高く、徐々に広がりをもって踊っていく様は、余裕と貫禄の佇まいで素敵でした。グダノフのピルエットは、みんなと回転が逆かな?、と。

「カノン」
デニス・チェリェヴィチコ、ミハイル・ソスノフスキー、木本全優

イリの作品が、イリとは関係のない公演で踊られるということが感慨深かった。それにしても3人の個性が本当にバラバラで面白かったです。爽やかな「カノン」に独特の妖しい空気を持ち込んだソスノフスキー。彼にしか踊れない「カノン」だったと思います。スタイルの良さと、素直で伸びやかな踊りが最大限に活きていた木本さん。憎いほどの爽やかさでした。チェリェヴィチコもよかったんですが、終盤はややスタミナ切れのようでした。

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
バルボラ・コホウトコヴァ、フリーデマン・フォーゲル

フォーゲル、なんて楽しそうに踊るんでしょう♪ まるでロミオのような「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」でした。髪をフワフワさせて、足取りも軽やか。そして特上の笑顔。見ているこちらが思わず笑顔になるパフォーマンスでした。踊りも以前よりクリアで軽い。全てにおいて、一皮も二皮も剥けたようでした。コホウトコヴァもとても綺麗な「チャイパド」を見せてくれました。2人はよほど相性がよかったのか、Aプロの「マノン」でも、この「チャイパド」でも、とてもいい雰囲気。私もとても楽しかったです。

「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ
マリア・アイシュヴァルト、マニュエル・ルグリ

何度見ても胸が震えます。アイシュヴァルトには、もうタチヤーナが深く入り込んでいるんだなと思いました。私はダンサーではないけど、なんだか羨ましくなってしまいました。アイシュヴァルトとルグリで、もう一度全幕を見られないでしょうか、、、。
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2011年07月19日

『エトワール〜フランス・バレエのエレガンス』公演情報

ボリショイのキャスト発表に続き、こちらも既に話題になっていますが、『エトワール〜フランス・バレエのエレガンス』が来年1月28日(土)〜2月2日(木)に開催されます。パリ・オペのダンサーによるグループ公演ですね〜。『エトワール・ガラ』とは違う公演と考えていいんですよね? 『エトワール・ガラ』はパリ・オペ以外のダンサーも出演していましたが、今回はパリ・オペのダンサーのみのようです。主催は同じフジテレビなので、遠からずというか、要はフジテレビとペッシュの新しい企画ということでしょうか。どんなプログラムになるのか気になりますね♪ 『エトワール・ガラ』もとても好きなので、なくならないでくれるといいんだけどな…。
『エトワール・ガラ』のときはいつもオーチャードホールでしたが、今回は違います。これは嬉しい〜♪ と言っても、オーチャードホールは改装されるので、もしかしたら見やすいホールに変身しているかもしれませんが。Aプロが人見記念講堂というのも意外でした。よくバレエの会場に使われるんでしょうか。まだバレエ鑑賞歴は数年ですが、私は行く機会はなかったんですよね〜。
Aプロは土曜日のみでマチ/ソワ。Bプロは平日のみ3回公演です。

Bプロがボリショイの『スパルタクス』とバッチリ重なってます。私は『スパルタクス』は1回しか見に行かない予定なので、とりあえず大丈夫だと思いますが、ちょっと慌しい感じはしますね、、。

■ 『エトワール フランス・バレエのエレガンス』

【Aプログラム】
1月28日(土)13:00/18:00(予定)
会場:人見記念講堂

【Bプログラム】
1月31日(火)19:00(予定)
2月1日(水)19:00(予定)
2月2日(木)19:00(予定)
会場:ゆうぽうとホール


イザベル・シアラヴォラ
ドロテ・ジルベール
マチュー・ガニオ
マチアス・エイマン
バンジャマン・ペッシュ

ミリアム・ウルド=ブラーム
ジョシュア・オファルト

マチルド・フルステ
シャルリーヌ・ギゼンダナー
ヤニック・ビトンクール

公式HP
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2011年07月17日

ボリショイ・バレエ2012年日本公演、キャスト決定

既に話題になっていますが、ボリショイのキャストは発表になりましたね〜。よかった〜、アレクサンドロワが踊ってくれる。ツィスカリーゼは来ないと思ってたけど(…)、メルクリエフの名前もなくて寂しいです。来ないのかしら。NBSの→こちらの記事によると、セミョーン・チュージンはフィーリンの推薦によりプリンシパルとしてボリショイへ移籍したそうで、来日公演でも『白鳥の湖』にキャスティングされています。
私としてはアレクサンドロワが見られれば満足なので(余裕があれば、あれこれ見たいけどさ、、、)、日程は決めやすいです。『ライモンダ』は見たい。『白鳥』は土曜日だから迷う。『スパルタクス』のエギナって、どれくらい踊るんだろう…。

ABTの公演会場で先行発売があるそうです。

7月23日(土) 夢倶楽部会員WEB
7月24日(日) 夢倶楽部会員TEL
【会場先行】7月24日(日)12:15(会場時) 夢倶楽部会員限定
7月25日(月) ジャパン・アーツぴあネット会員
【会場先行】7月26日(火)17:45(会場時) 一般
7月31日(日) 一般発売

来年も忙しくなりそうですね〜。パリ・オペのダンサーが集まる『エトワール』という公演が1月末から2月に開催され、それが『スパルタクス』と重なっているし、新国の『こうもり』もこの時期です。

■ ボリショイ・バレエ2012年日本公演

『スパルタクス』

1月31日(火)18:30
  スパルタクス:イワン・ワシーリエフ
  フリーギア:スヴェトラーナ・ルンキナ
  クラッスス:アレクサンドル・ヴォルチコフ
  エギナ:エカテリーナ・シプーリナ
2月1日(水)18:30
  スパルタクス:パヴェル・ドミトリチェンコ
  フリーギア:アンナ・ニクーリナ
  クラッスス:ユーリー・バラノフ
  エギナ:マリーヤ・アレクサンドロワ
2月2日(木)18:30
  スパルタクス:イワン・ワシーリエフ
  フリーギア:スヴェトラーナ・ルンキナ
  クラッスス:アレクサンドル・ヴォルチコフ
  エギナ:マリーヤ・アラシュ

『白鳥の湖』

2月4日(土)14:00
  オデット/オディール:マリーヤ・アレクサンドロワ
  ジークフリート王子:ルスラン・スクヴォルツォフ
  ロットバルト:パヴェル・ドミトリチェンコ
2月9日(木)13:00
  オデット/オディール:アンナ・ニクーリナ
  ジークフリート王子:セミョーン・チュージン
  ロットバルト:ウラディスラフ・ラントラートフ
2月9日(木)18:30
  オデット/オディール:エカテリーナ・シプーリナ
  ジークフリート王子:ルスラン・スクヴォルツォフ
  ロットバルト:パヴェル・ドミトリチェンコ

『ライモンダ』

2月7日(火)18:30
  ライモンダ:マリーヤ・アレクサンドロワ
  ジャン・ド・ブリエンヌ:ルスラン・スクヴォルツォフ
  アブデラフマン:パヴェル・ドミトリチェンコ
2月8日(水)18:30
  ライモンダ:マリーヤ・アラシュ
  ジャン・ド・ブリエンヌ:アレクサンドル・ヴォルチコフ
  アブデラフマン:イワン・ワシーリエフ

バレエ・舞踊ブログ
posted by uno at 23:27| Comment(0) | バレエ日記2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする