2011年06月30日

8月、東京バレエ団『ジゼル』緊急決定

東バの『ジゼル』が8月に緊急決定しました。ニコラのガラ公演が延期になったので、空いたゆうぽうとホールで何か公演をやるのではと思っていたんですが、なかなか発表されないので既に諦めていたところでした。ニコラの公演が延期になったのは残念だけど、東バの公演が見られるのは嬉しい! しかもヴィシニョーワ〜♪ ここにきてヴィシニョーワが見られるとは思いませんでした。パートナーは国立モスクワ音楽劇場バレエのセミョーン・チュージンです。去年の日本公演で見た、あのチュージンね〜。いいダンサーだったので楽しみです。ヴィシニョーワとは踊ったことのあるのかしら。
それにしても、ダンチェンコからゲストとは珍しいですね。フィーリンは以前からNBSと仕事をしているし、友佳理さんがダンチェンコでラコット版『ラ・シル』の指導をしたりもするので、意外と繋がりがあるのかもしれません。さらに、ゼレンスキーが新たにダンチェンコの芸術監督に就任する(した?)そうなので、ゼレンスキーが4月に『ラ・バヤ』にゲスト出演したことで、さらに繋がりが増えたのかもしれませんね。

まあ、本音を言えば、ゲスト無しの公演が見たかった〜、、、という思いはあります。でも、もともとは祭典枠なので、東バのファン以外の人たちにも少しでも納得してもらえるような、楽しみにしてもらえるような公演にする必要があったのかもしれません。私としても、ヴィシニョーワとチュージンの舞台はとても楽しだし、主演がゲストだとしても一つでも多く東バの公演が見られるのは嬉しいです。なんと言っても、木村さんのヒラリオンが見られる〜♪ 後藤さんのヒラリオンの日は、もしかしたら難しいかもしれない…。そこは予定が入りそうなので、ニコラの公演も外しておいたんですよ。うぅ、、、、。

■ 東京バレエ団『ジゼル』

8月17日(木)19:00
8月18日(金)19:00
会場:ゆうぽうとホール
S席:13,000円 A席:11,000円 B席:9,000円 C席:7,000円 D席:5,000円
一般発売:7月16日(土)

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

【予定される主な配役】

8月17日(木)
ジゼル:ディアナ・ヴィシニョーワ
アルブレヒト:セミョーン・チュージン
ヒラリオン:木村和夫
バチルド姫:吉岡美佳
クールランド公爵:後藤晴雄
ペザントの踊り(パ・ド・ユイット)
  高村順子-宮本祐宜、乾友子-長瀬直義、佐伯知香-松下裕次、吉川留衣-小笠原亮
ミルタ:田中結子
ドゥ・ウィリ:西村真由美、吉川留衣

8月18日(金)
ジゼル:ディアナ・ヴィシニョーワ
アルブレヒト:セミョーン・チュージン
ヒラリオン:後藤晴雄
バチルド姫:吉岡美佳
クールランド公爵:木村和夫
ペザントの踊り(パ・ド・ユイット)
  村上美香-松下裕次、岸本夏未-井上良太、阪井麻美-梅澤紘貴、河合眞里-岡崎準也
ミルタ:高木綾
ドゥ・ウィリ:乾友子、奈良春夏

NBS
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2011年06月28日

ギエム、兵庫と福岡も公演情報が出ました。

ギエムと東バの『HOPE JAPAN』、西宮と福岡の公演情報も出ました。これで全部出揃ったのかな。ギエムの演目はすべて同じでしたね。東バは2パターン。『白の組曲』&『チェロのための〜』と、『白の組曲』&『詩人の恋』。西宮は『チェロ』、福岡は『詩人の恋』です。東京のガラの詳細も気になるところです。
名古屋、倉敷、広島の公演情報は→こちらにまとめてあります。

■ シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2011『HOPE JAPAN』 【西宮】

11月5日(土)14:00
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
A席:14,000円 B席:11,000円 C席:8,000円 D席:5,000円 E席:3,000円
一般発売:7月17日(日)
先行発売:7月16日(土)

『白の組曲』 東京バレエ団
『TWO』 シルヴィ・ギエム
『チェロのための5つのプレリュード』 吉岡美佳、高橋竜太
『ルナ』 シルヴィ・ギエム
『ボレロ』 シルヴィ・ギエム、東京バレエ団

兵庫県立芸術文化センター

■ シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2011『HOPE JAPAN』 【福岡】

11月13日(日)16:00
会場:福岡サンパレス
S席:16,000円 A席:13,000円 B席:10,000円 C席:7,000円
一般発売:7月24日(日)

『白の組曲』 東京バレエ団
『TWO』 シルヴィ・ギエム
『詩人の恋』 上野水香、高岸直樹
『ルナ』 シルヴィ・ギエム
『ボレロ』 シルヴィ・ギエム、東京バレエ団

RKB毎日放送
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2011年06月27日

18日『白鳥』の感想、付け足しました。

東京公演の中日、東バ『白鳥』18日(土)の感想を付け足しました。

東京バレエ団『白鳥の湖』6月18日

たったこれだけのことを書くのに、何時間かかってんだろ…。
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2011年06月25日

北上に行ってきました。

東京バレエ団『白鳥の湖』北上公演から昨日帰宅。楽しかったです〜♪ 東バの皆さんは、今日は新潟、明日は横須賀ですね。何気にハードだな〜、と。
公演当日の朝には、岩手内陸で震度5弱という大きな地震がありました。余震はあることはわかっていたんですが、久々にニュースの扱いが大きかったので、ちょっと不安になりました。津波警報も出ていたし。また、3月の震災以降一番の大雨という予報も出ていて、いろいろ不安な旅立ちでした、、。でも、新幹線は予定どおり動いていたし、ホールまでの行き帰りに大雨に遭遇しなかったのは幸運だったのかもしれません。

実は本番中にも地震がありました。確か北上は震度3か4だったと思います。2幕の終盤、オデットのヴァリエーションが終わるというところで、ゴォォォとう地鳴りとともに地震が起こりました。照明が揺れる音がして怖かった。会場も少しザワつきましたが、オデットの高木さんはレベランスをして退場。揺れは収まるだろうか、公演はどうなるだろうかと不安になっていたんですが、何事もなかったかのように4羽の白鳥が登場して、舞台は滞りなく続行されました。あれだけの揺れですから、ダンサーたちが気付かなかったということはないと思います。あの揺れの間、舞台の両サイドに並んでポーズしている白鳥の群舞たちは、誰一人ピクリとも動きませんでした。踊っていない彼女たちは、特に揺れを感じたはずです。彼女たちの毅然とした佇まいに、こちらが救われるような思いがしました。
客席は埋まってはいませんでしたが、カーテンコールでは温かい拍手が送られました。会場の明かりがついても、もう一度カーテンがあがるほど。本当にいい公演だったと思います。

さくらホールは北上駅から徒歩で40分とのことだったので、お天気も良くないし、タクシーで行くことにしました。気候が良ければ歩いて行ってみたいな〜、と。タクシーの料金は行き帰りとも980円で済みました。参考までに〜。

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2011年06月24日

シルヴィ・ギエム『HOPE JAPAN』地方公演情報ぼちぼち。

シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2011『HOPE JAPAN』の地方公演の情報が、少しずつ出てきました。演目を含む詳細が発表されているのは、名古屋、倉敷、広島です。名古屋公演はCBC事業部のHPと愛知県芸術文化センターのHP、倉敷公演はRSK山陽放送のHP、広島公演はeプラスとTSSテレビ新広島のHPにそれぞれ情報が出ています。名古屋の演目に「ボレロ」が入っていると、以前コメントで教えて頂いたんですが(ありがとうございます♪)、倉敷と広島での踊ってくれるようです。さらに驚いたことに、久々に「ルナ」を踊ってくれます! 見たことないんですよ〜。やっと見られそう♪ というわけで、今のところ判明している名古屋、倉敷、広島のギエムの演目は、「TWO」「ルナ」「ボレロ」で共通です。東バは名古屋と広島が「白の組曲」「チェロのための5つのプレリュード」、そして倉敷が「白の組曲」と「詩人の恋」です。やった〜、「詩人の恋」! 「やった〜」って、倉敷まで行くつもりか、自分…。いや、もしかしたら、東京で予定されているガラ公演でやってくれるんじゃないかという気もするんですよね。それを言うなら、ギエムの「ルナ」や「ボレロ」もガラで踊ってくれるかもしれない。ガラの詳細が発表されないと、地方のチケットは取りづらいですね〜。そんなこといってる間に、名古屋は今日(24日)が発売日でした。相変わらず早い。私としてはな〜、、、「白の組曲」のキャストがわからないと、なんとも言えない。因みに、名古屋の「白の組曲」は上野水香/他となっています。木村さんが踊るかどうかも大事だけど、東京では踊らないメンバーが組まれるか否かも重要です。倉敷の発売日が7月9日(土)、平島が7月16日(土)です。結構迫ってきてますよね、、、。

さらに、倉敷では上野水香さんによるワークショップ&トークが開催されます。トークの参加者は先着500名(無料)、ワークショップは45名(別途3,000円/抽選)で、どちらもチケット購入者が対象です。

■ シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2011『HOPE JAPAN』【名古屋】

11月3日(木・祝)13:30
会場:愛知県芸術劇場 大ホール
S席:16,000円 A席:13,000円 B席:9,000円 C席:6,000円
一般発売:発売中

「ボレロ」
シルヴィ・ギエム、東京バレエ団

「ルナ」
シルヴィ・ギエム

「TWO」
シルヴィ・ギエム

「白の組曲」
東京バレエ団(上野水香/他)

「チェロのための5つのプレリュード」
東京バレエ団(吉岡美佳、高橋竜太)

CBC事業部
愛知芸術文化センター イベント情報

■ シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2011『HOPE JAPAN』【倉敷】

11月9日(水)19:00
会場:倉敷市民会館
S席:15,000円 A席:13,500円 B席11,500円
一般発売:7月9日(土)

「白の組曲」
東京バレエ団

「TWO」
シルヴィ・ギエム

「詩人の恋」
上野水香、高岸直樹

「ルナ」
シルヴィ・ギエム

「ボレロ」
シルヴィ・ギエム、東京バレエ団

RSK山陽放送

<上野水香ワークショップ&トーク>

9月10日(土)12:00〜16:00(予定)
会場:岡山市立市民文化ホール

【第1部】 ワークショップ 12:00〜13:30
【第2部】 トークショー 14:30〜16:00

【第2部】トークショー
倉敷公演のチケット購入者限定、先着500名(定数になり次第、締切)
【第1部】ワークショップ
倉敷公演のチケット購入者で、トークの観覧参加者
定員:45名(応募多数の場合は抽選)
※ポワント経験5年以上で中学生以上の方

上野水香ワークショップ&トーク

■ シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2011『HOPE JAPAN』【広島】

11月11日(金)19:00
会場:広島市文化交流会館(旧 広島厚生年金会館)
S席:14,000円 A席:12,000円 B席:9,000円 C席7,000円
一般発売:7月16日(土)
プレオーダー:7月6日(水)12:00〜7月7日(木)18:00

「白の組曲」
東京バレエ団

「TWO」
シルヴィ・ギエム

「チェロのための5つのプレリュード」
東京バレエ団

「ルナ」
シルヴィ・ギエム

「ボレロ」
シルヴィ・ギエム、東京バレエ団

TSSテレビ新広島
eプラス
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2011年06月23日

<ルグリの新しき世界>キャスト・プログラム変更

昨日(21日)付けで発表されましたね。来月のルグリ・ガラにキャスト変更と、それに伴う演目の変更が出ています。いつもなら、とっくに届いているはずの祭典チケットが届かないので、調整中なのかなとは思ってました。何があっても驚くまい、と。ルグリから寄せられたメッセージには、込み上げるものがありました。

フォーゲルが来てくれて嬉しい。アイシュヴァルトが来てくれるとは思いませんでした〜。楽しみです♪ Aプロでもう1演目踊ってほしかったな〜と思うのは、わがままですよね(苦笑)。コホウトコヴァも意外なところでした。今はもうハンブルクにはいないんですよね。彼女も久々なので楽しみです。ウィーンの木本さんがとても楽しみ。海外で活動している日本人ダンサーは、逆になかなか見る機会がなかったりするので。しかも、バジルを踊るなど活躍されているみたいだし。

<マニュエル・ルグリの新しき世界U>キャスト・プログラム変更のお知らせ

【来日が中止になったダンサー】
オーレリ・デュポン
イルゼ・リエパ
オルガ・エシナ
マリア・ヤコヴレワ
キリル・クルラーエフ
エノ・ペシ
【怪我のため来日が不可能になったダンサー】
ロマン・ラツィック
ウラジーミル・シショフ

【新しく加わったダンサー】
マリア・アイシュヴァルト(シュツットガルト・バレエ団プリンシパル)
バルボラ・コホウトコヴァ(ウィーン国立バレエ団ゲスト・ソリスト)
ドミトリー・グダノフ(ボリショイ・バレエ プリンシパル)
木本全優(ウィーン国立バレエ団 準ソリスト)

<Aプログラム>

「ホワイト・シャドウ」
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:アルマン・アマー
衣裳:井秀樹(Stodja)

マニュエル・ルグリ、パトリック・ド・バナ
吉岡美佳、上野水香、西村真由美
他/東京バレエ団

「海賊」
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリゴ

リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ

「マノン」第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ジュール・マスネ

バルボラ・コホウトコヴァ、フリーデマン・フォーゲル

「アレポ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:シャルル・グノー/ユーグ・ル・バル、エリザベット・クーパー

ミハイル・ソスノフスキー

「ラ・シルフィード」第2幕
振付:ピエール・ラコット(タリオーニ版に基づく)
音楽:ジャン=マドレーヌ・シュナイツホーファー

ニーナ・ポラコワ、木本全優
他/東京バレエ団

「白鳥の湖」より、"黒鳥のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ/ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー

リュドミラ・コノヴァロワ、ドミトリー・グダノフ、ミハイル・ソスノフスキー

「ファンシー・グッズ」
振付:マルコ・ゲッケ
音楽:サラ・ヴォーン(「ハイファイ」「ウェイヴ」)

フリーデマン・フォーゲル/他

「オネーギン」第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー

マリア・アイシュヴァルト、マニュエル・ルグリ


<Bプログラム>

「ビフォア・ナイト・フォール」
振付:ニル・クリスト
音楽:ボフスラフ・マルティヌ

ニーナ・ポラコワ、ミハイル・ソスノフスキー
東京バレエ団

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ルドヴィク・ミンクス

リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ

「モペイ」
振付:マルコ・ゲッケ
音楽:C.P.E.バッハ

木本全優

「椿姫」第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイイヤー
音楽:フレデリック・ショパン

マリア・アイシュヴァルト、フリーデマン・フォーゲル

「クリアチュア」
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ

上野水香、パトリック・ド・バナ

「マノン」第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ジュール・マスネ

ニーナ・ポラコワ、マニュエル・ルグリ

「サイレント・クライズ」
振付:パトリック・ド・バナ

パトリック・ド・バナ

「グラン・パ・クラシック」
振付:ヴィクトール・グゾフスキー
音楽:フランソワ・オーベール

リュドミラ・コノヴァロワ、ドミトリー・グダノフ

「カノン」
振付:イリ・ブベニチェク
音楽:パッヘルベル、J.S.・.バッハ、ホフステッター、オットー・ブベニチェク

デニス・チェリェヴィチコ、ミハイル・ソスノフスキー、大木全優

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー

バルボラ・コホウトコヴァ、フリーデマン・フォーゲル

「オネーギン」第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー

マリア・アイシュヴァルト、マニュエル・ルグリ

NBS
→最初に発表されたプログラムはこちらで。
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2011年06月20日

東京バレエ団『白鳥の湖』6月18日

東京バレエ団『白鳥の湖』2日目は、待望の小出さんのオデット/オディール デビューでした。アッサンブレ通信で小出さん自身、「もう自分が主演することはないと思っていた」と語っていましたが、謙遜ではなく本当にそう思っていたのかもしれません。私としても、いつか絶対に踊ってほしいと思う反面、もしかしたらその日は来ないのではないかと思ったこともありました。2004年に『くるみ割り人形』で初めて全幕主演を果たしてから、約6年半。それが長かったのか早かったのかは、わかりません。ただ、彼女が着実に期待に応え、自らの道を切り開いてきたのは確かです。『ジゼル』、『ラ・バヤデール』と主演を務める彼女を見てきて、今回も不安はありませんでした。ただもう楽しみなだけ。期待に違わぬ素晴らしいオデット/オディール デビューでした。

東京バレエ団『白鳥の湖』全4幕
2011年6月18日(土)18:00 ゆうぽうとホール

オデット/オディール:小出領子
ジークフリート王子:後藤晴雄
王妃:松浦真理絵
悪魔ロットバルト:柄本武尊
道化:小笠原亮

【第1幕】
家庭教師:佐藤瑶
パ・ド・トロワ:乾友子、吉川留衣、松下裕次
ワルツ(ソリスト):西村真由美、高木綾、田中結子、加茂雅子、小川ふみ、二階堂由依

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥:高村順子、村上美香、吉川留衣、河合眞里
三羽の白鳥:西村真由美、乾友子、矢島まい

【第3幕】
司会者:宮崎大樹
チャルダッシュ
(第1ソリスト):西村真由美-松下裕次
(第2ソリスト):村上美香、岸本夏未、氷室友、岡崎隼也
ナポリ(ソリスト): 河合眞里-小笠原亮
マズルカ(ソリスト): 奈良春夏、田中結子、宮本祐宜、長瀬直義
花嫁候補たち:乾友子、佐伯知香、阪井麻美、渡辺理恵、川島麻実子、大塚怜衣
スペイン:高木綾、矢島まい-木村和夫、柄本弾

指揮:井田勝大
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

とりあえず小出さんと後藤さんのことだけ(力尽きた…)。その他のことは書けたら書きます〜。武尊さんのロットバルトがとてもよかったことだけは言っておきたい。
【その他の感想も書き足しました(6/26)】

小出さんの好きなところは、物語を生きることができるところです。「演技派」というのとも少し違って、音楽やその役柄の中をごく自然に、そしてとても豊かに「生きて」いるんです。そう思うようになったのはいつからだろう、、、。初主演した『くるみ』のときか、『田園の出来事』でヴェラを踊ったあたりか、その頃だったと思うんだけど。だから彼女の踊りを見ていると、自然に物語りに入っていくことができます。オデットの感情を受け取りながら見つめる2幕。オディールの手中に落ちていくジークフリートにハラハラしつつもドキドキさせられる3幕。あれやこれやと踊りを見ながら、気が付くと物語にも集中しているというのは、幸せな時間です。
ここ最近の彼女は、ジゼルもニキヤも初役とは思えない舞台を見せてくれていたので、今回もとても期待していました。そしてやはり、期待に違わぬ素晴らしい舞台を見せてくれた。もう彼女に対して「初役とは思えない」というのは褒め言葉じゃないのかもしれないとまで思ってしまいました。彼女は既にその先を見据えているのではないか、と。おそらく小出さんは、非常に練り上げた準備をしてくる人だと思うんですが、舞台ではそれを感じさせません。感情の流れはとても自然で、しかも踊りと地続きで、すべてにおいて澱みがない。今回はパートナーがゲストではなく後藤さんだったので、より深く2人で作り上げることができたのではないでしょうか。

オデットはとにかく美しかったです。それは踊りだけじゃなくて内面も。悲しみを湛えたオデット。それは、長い長い悲しみだったのだと思います。そんな中で、諦めの気持ちすら抱き始めていたオデット。でも、この人の愛を信じてみたい。しかし、その長い長い悲しみが彼女自身の邪魔をする。揺らいでいるオデットが、静かに静かに心を寄せていく様が美しかったです。小柄な彼女ですが、それを一切感じさせず、バランスの良い美しいポーズ、余裕すら感じさせる安定した踊りを見せてくれました。
悪女的なオディールよりも、そこは敢えて上品な感じでくるかと思ってたんですが、想像以上にちゃんと悪女でした(決して品がなかったという意味ではありません)。絶えず薄っすらと微笑を浮かべた唇が印象的でした。そして、ロットバルトとの関係がきちんと見えたのも印象的。ここでは2人は父親と娘なんだけど、なんとなく恋人のような親子というか、2人の結びつきの強さが感じられて、それがまたオディールの妖艶さを増しているようにも感じました。グラン・フェッテはすべてシングルで、スピードに乗った安定した回転を見せてくれました。
いろいろよかったんだけど、私的にとても印象的だったのは、4幕のラスト。本当に最後の場面です。ロットバルトが敗れ、呪いから解き放たれたオデットは、人間に戻った自分の腕を確認します。そして、王子が近づくより前に振り返り、2人は見つめあいながら同時に歩み寄ったんです。王子が触れるまで振り向かないパターンもあるんですが、小出さんのオデットは自らの意思で王子を探したんですよね。人間に戻った彼女は、その事実に感激すると同時に、すぐに王子のことを思ったのだと思います。素敵だなぁ、と。

後藤さんのジークフリートもよかったです。最後までスタミナも持ったし、踊りも綺麗にまとめてました。後藤さんのジークフリートは熱くていいよね〜。しかも、結構芝居が細かい。王妃の到着を道化に告げられると、身なりを整えたりする王子が多いような気がするんですが、後藤さんは一瞬何やらシミュレーションしてたんですよね。お母さんの前で粗相があってはいけないとでもいうように、「母上が来たらああして、こう振舞って、この話題を喋って、、、」などというふうに、一瞬で頭をフル回転させているように見えました。オデット登場のシーンでは、舞い降りた白鳥に弓を向けるもハッとして立ち去るわけですが、後藤さんの王子は「まさか、白鳥が人間に姿を変えるなんて!」という声が聞こえてくるようだったんです。不思議なんだけど、ただハッとしたんじゃなくて、白鳥が人間に姿を変えたことに驚いた様子が伝わってきたんですよね。オデットが王子の持っている弓に驚いたのに気付くと、「俺としたことが、こんなものをチラつかせてしまって」と言っているようでした。上手く言えないんだけど、なんか細かいんですよね〜(褒めてます)。


【6/26追記】
道化の小笠原さんは、少し緊張してかな〜という感じ。相変わらず格好良かったし、どこがどう悪かったというわけではなかったんですが、いつももっと余裕があるからなぁ。いやしかし、ダンサーの緊張っていうのは、見ているほうにも伝わりますね、、。でも、踊りは相変わらずシャープで、決めのポーズが「バシっ」と音がするんじゃないかというほど決まっていて、格好良かったです。3幕のナポリでは、タンバリンが気持ち良いくらい「スパンっ、スパンっ」鳴っていて爽快でした。

トロワの松下さんは落ち着いてた〜♪ なんだかクラシックを踊る姿も、すっかり安心して見ていられます。最初に抜擢されたのが『真夏』のパックだったし、その後もキャラクテールを踊ることが多かったので、そういう印象が強かったんですが、最近ではクラシックでも本領を発揮しています。なんと言ってもサポートが上手い。一時に比べると、男性陣のサポートが上手になったと思うんですが、松下さんはその筆頭だな、と。やっぱり、相手がいてこそのパ・ド・ドゥ(トロワ)だからなぁ(当たり前ですが)。腕も柔らかくエレガントになったし、着地は相変わらずソフトで静か。語るようになった松下さんの腕を見ていると、友佳理さんの言葉を思い出します。「アームスに宇宙」。忘れられない名言です。
岸本さんは不思議な人だな〜と最近思います。群舞の中で彼女を認識する前に、ポンっとソリストとして登場した印象があるんです。しかも、最初から落ち着いていて、その後もある一定以上の水準を保ち、期待を裏切ることがない。これから彼女がどう進化していくのか楽しみです。
乾さんはもうとても好きなので、見ているだけで楽しかったです〜♪ 彼女の踊りというか存在感って、綺麗だな〜と思います。

武尊さんのロットバルトがとってもよかったです〜♪ 初役のはずですが、2・4幕の鳥のときも、3幕も、雰囲気バッチリ。羽使いも上手でした。腕と、手に持った羽が、ちゃんと一つの羽のようにうごめいていて、異様さが演出されていたと思います。4幕では、ちょっと踊りのほうはパワーダウンしちゃったけど、そこは追い追い、、、。3幕は兜無し。髪型はオールバック。オールバックは予想外でした〜。しかし格好良かった。武尊さんのロットバルトは、オディールとの間にきちんと関係性が見えるのがよかった。それは、もしかしたら相手が小出さんだったからかもしれないけど。小出さんのオディールにしろ、木村さんのアルブレヒトにしろ、相手と関係を描けるのはとてもいいところだな、と。今後も磨いていってほしいです。

矢島さんのスペインはクールビューティー♪ 初役かな? とってもよかったです。田中さんと奈良さんのマズルカも眼福。チャルダッシュの西村さんも美しかったです〜。確かこの日くらいから、高橋さんが1幕の群舞に出演してたと思うんですよね。ローザンヌのガラから帰ったばかりだと思うんですが、、。大変だなぁとは思いつつ、やっぱり高橋さんが舞台にいるのは嬉しいです。
posted by uno at 02:19| Comment(4) | バレエ公演2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月18日

東京バレエ団『白鳥の湖』6月17日

東京バレエ団『白鳥の湖』、初日の公演に行ってまいりました。ロベルト・ボッレが降板して、再びマシュー・ゴールディングが代役を務めてくれた舞台。ゴールディングがいいダンサーであることは『ラ・バヤデール』で実証済みだったわけですが、今回のジークフリートも見ることができて本当によかったです。ゴールディングはいい若者だ。そして、とてもいいダンサーです。彼に送られた拍手は感謝の気持ちも込みだったかもしれないけど、それなしでも大きな拍手を送ったと思います。

東京バレエ団『白鳥の湖』全4幕
2011年6月17日(金)18:30 ゆうぽうとホール

オデット/オディール:上野水香
ジークフリート王子:マシュー・ゴールディング
王妃:松浦真理絵
悪魔ロットバルト:柄本弾
道化:松下裕次

【第1幕】
家庭教師:佐藤瑶
パ・ド・トロワ:高村順子-佐伯知香-長瀬直義
ワルツ(ソリスト):西村真由美、乾友子、高木綾、奈良春夏、田中結子、矢島まい

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥:佐伯知香、森志織、岸本夏未、阪井麻美
三羽の白鳥:高木綾、奈良春夏、田中結子

【第3幕】
司会者:佐藤瑶
チャルダッシュ
(第1ソリスト):乾友子-長瀬直義
(第2ソリスト):森志織、阪井麻美、氷室友、小笠原亮
ナポリ(ソリスト): 高村順子-松下裕次
マズルカ(ソリスト): 奈良春夏、田中結子、宮本祐宜、梅澤紘貴
花嫁候補たち:西村真由美、佐伯知香、村上美香、吉川留衣、岸本夏未、渡辺理恵
スペイン:井脇幸江、川島麻実子-木村和夫、後藤晴雄

指揮:井田勝大
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ゴールディングの1幕の衣裳は、東バの衣裳なのか自前なのか迷いました。プログラムで高岸さんや後藤さんが着ている衣裳とは違うんですが(木村さんは別…)、柄本弾さんが着ているのに似てるんですよね。明日もう一度確認してみようと思います。3幕の衣裳は自前だと思います。上着は黒で、タイツが少し光沢感のあるグレー。グレーのタイツも素敵だなぁ、と。ゴールディングの脚の美しさがとても映えていました。

ゴールディング登場時の大きな拍手が印象的でした。あれはやはり、感謝の気持ちも含まれていたのではないかと思います。もちろん、初登場のときと違い、彼がいいダンサーであることは知っていての拍手だったわけですが、ゴールディングが登場した瞬間、やっぱり妙に嬉しかったですもん。そして純粋に美しかった〜。ソロルのときはワイルドな若者だと思ったんですが、ジークフリートは美しかった。お髭なくても素敵じゃないですか〜♪ 長身で手足が長いので、ゆったりとした王子の振る舞いがとても美しい。しっかりした上半身と、マッチョすぎず細すぎない美しい脚。今回特に印象的だったのは、長い腕です。王子のエレガントな所作に、ゴールディングの美しい腕がとても活きていました。腕が長いというのは、やはり得だな、と。生み出す空間が違います。もちろん、美しく使えてこそですが。
踊りもとてもよかった。ときどき着地がドスンなのは置いといて、テクニックは申し分なく素晴らしいです。跳躍も高いし、軸のブレない回転も綺麗。ゆっくりと減速してスタッとポーズを取る回転が気持ち良かったです。3幕グラン・パ・ド・ドゥのコーダでの回転も見事でした。その高いテクニックも然ることながら、好感が持てるのは踊りの素直さです。真っ直ぐにぶつけてくる踊りには計算がない。雑という意味ではなく、踊りに勢いがあって清々しいなぁ、と。なんていうか、晴れやかな気分にさせてくれます。そう、ワイルドというよりは、踊りにパッと華があるんですよね。今度は是非『眠り』や『くるみ』などで、キラキラしたところも見せてほしいなと思いました。
1幕での高村さん(パ・ド・トロワ)のサポートには少し不安定な部分がありましたが、水香さんのサポートは問題なく。高村さんとは身長差がありすぎたのかな、と。とても丁寧に、そして情熱的に、水香さんをサポートしていたと思います。ゴールディングの演技は、派手ではないけど適度に情熱的で、ときには彼の演技が場面を引っ張ることもあり、とても好感が持てました。例えば3幕のラスト、追いかけていったオディールが煙とともに消え去ると、舞台の下手までバーっと走ってきて、上手の王妃のところまでダーッと駆けていってすがり付き、オデットへの誓いを思い起こし、湖畔へ急がんと舞台の奥にピューっと駆け抜けていくまで、竜巻のようなゴールディングの勢いが場面を引っ張っていました。さらに印象深かったのは、その勢いのまま駆けて来たに違いないと思わせる4幕の登場場面です。オーケストラ(井田さんの指揮)の爆発音とともに舞台に駆け込んできたゴールディングは、後悔の念で張り裂けそうなジークフリートの心情を体現するかのような勢いと、跳躍の迫力があり、思わずジークフリートの心情にぐっと心を掴まれました。3幕のラストで駆け出していったジークフリートが、4幕でそのまま駆け込んできたように思わせる。そこに時間の隔たりを感じさせなかったことがとても印象的でした。

以前はオデットのほうがいいなぁと思った水香さんですが、今回はオディールのほうがよかったような気がします。もともと彼女のゆったりした踊りのほうが好きなので、オディールよりもオデットのほうがいいと思ったような記憶があるんですが、今回は逆だったかも。それは、オディールのときの腕の雑さとかがなくなったからかもしれません。それでもまだ好みではない部分はありますが、、。オデットに関しては、流石にラインが美しく、女性らしさがあり綺麗だったんですが、少し余計な動き(私にとっては)があったようにも感じました。鳥っぽさを表現しようとしてのことなのか、肩や首の動きがときどき気になった。でもきっと、彼女の中での試行錯誤があるんだろうなと思ったというか。2幕のラスト、ロットバルトの魔力によって引き裂かれる場面では、オデットの中で女性としての心と白鳥に戻っていく身体の悲鳴が同居しているのが印象的でした。それを表現するためか、少しバタバタした動きが気になってしまったんですが、引き裂かれる心と身体を表現したいという気持ちはすごくわかったんですよね。ジークフリートに一瞬で恋したオデットだったな〜、と。
オディールでは、以前のように、いかにもな表情で見せるという感じがなくなり、そこも印象が良かった要因の一つのように思います。堂々とした佇まいと踊りで見せる、いい方向だと思います。音楽が速くなると、どうしても踊りが忙しくなって、手先まで神経が…とか思っちゃうんですけどね、、、。魅力的なオディールという像を生き生きと演じていたと思います。何事につけても、彼女は素直に生き生きとしているほうが可愛い。
彼女が初めて東バで『白鳥』を踊ったときには、4幕での白鳥たちとの連帯感のなさが印象に残ってしまったんですが、それも感じなくなってきたことに感慨を覚えてしまいました。
水香さんは、良くも悪くも「水香さん」なんですよね。それを現代的というのか? いや、違うか、、。「オデット」を見ていると思わせるダンサーと、「そのダンサー」を見ている思わせるダンサーがいるとしたら、彼女は後者だと思います。でも、ロットバルトの魔法が解け、オデットが人間に戻る場面などでは、彼女の人間の女の子っぽさがいい具合に活きているような気もする。白鳥の羽がなくなり、自分の両腕を確認する姿は、普通の女の子という感じがしてちょっと可愛かったりしました。

松下さんの道化が最高でした。踊りはさらにクリアでキレを増し、しかも軽やか。もう何度も踊っている道化ですが、またさらにステップアップしたように感じました。今回印象的だったのは、マイムです。より明確で、何を表現しているのかがハッキリと伝わってくる。場面によっては彼が物語を運んでいる印象すら受けました。パ・ド・トロワの高村さんにプレゼントした花を、彼女がポイと手放してしまったときのガッカリした様子や、それを慰める奈良さん(だったかな?)、「ほら見て、彼女踊ってるわよ」と言われてまたウットリ眺めたり、細かな部分まで印象的でした。奈良さんは脇でいい演技をしていることが多い気がします。

パ・ド・トロワの高村さんが素敵でした。トロワにしろナポリにしろ、彼女がいると舞台が明るくなります。本当に好きなんですよね〜、彼女の存在感が。もともと踊りも安定した高村さんですが、最近さらに安定感が増し、踊りが豊かになったような気がします。エレガントに堂々と振舞おうとしている長瀬さんが可愛くもあり、踊りは丁寧で柔らかく、爽やかでした(本人比)。

高木-奈良-田中の三羽の白鳥がすごくよかった〜。この3人で踊るとすごく一体感があるんですが、今回印象的だったのはそれぞれの存在感です。一体感もありつつ、それぞれが個性を確立してきているのが感じられて、とても頼もしかった。田中さんはまたさらに綺麗になったような感じがしたし、奈良さんもここのところずっと調子がいい。奈良さんにも何か主演を踊らせてあげたいな〜。そんなこと言ったら、高村さんも西村さんも乾さんも吉川さんも矢島さんも、みんな主演の舞台を見たくて仕方ないんですけどね、、、。

スペインが豪華でした〜♪ 川島さんのスペインは初役かな? 最近その辺が微妙にわからなくなってきてますが…。井脇、木村、後藤が揃うスペインはやっぱり豪華の一言。そして、一瞬にして別世界です。というか、もう木村さんが格好良すぎて、正直木村さんしか見てなかったわけですが、、、。井脇さんも川島さんも、ちゃんと見たかったんですけどね〜。でも、木村さんしか見てなかったけど、全体の空気がすごいのはちゃんと感じてました。木村さんの手首がね〜♪ 格好良すぎて手首に釘付けでした。それなのに、一瞬目を離した隙に、唯一の跳躍を見逃したという…。うぅ、、、。王子がオディールに愛を誓うのを、ヒソヒソと内緒話をしながら見守っているスペインチームが楽しくて、楽しくて。木村さんも面白いんだけど、井脇さんと後藤さんがまた楽しそうなんですよ、これが。

弾さんのロットバルトもよかったです。脚がもうちょっと開けば気持ち良いんだけどな〜と思うんですが、それを差し引いても迫力のあるマネージュを見せてくれました。最初に見たときよりも存在感が増したし、踊りの迫力もついたと思います。3幕はヒゲあり兜なし。なかなか落ち着いて堂に入ったロットバルトでよかったです。白鳥のアップリケ、なんか好きなんですよね〜。最初はビックリしたんですけどね。今では見るのを楽しみにしている自分がいます。実はそれよりも、黒いマントの裏が緑色っていうのが気になってます。暗幕みたいなんですよね、、、。

私はこのハッピーエンドの『白鳥の湖』って好きです。

カーテンコールでは、水香さんとゴールディング、そして指揮者の井田さんに花束が贈られました。『ラ・バヤ』のときはスッと花束を水香さんに差し出したゴールディング。今回は、水香さんが薔薇を一輪抜き取り、キスをしてその薔薇をゴールディングに贈りました。感激した様子のゴールディングが印象的でした。あの薔薇は、カンパニー全員の、そして観客の気持ちも代弁していたと思います。水香さん、素敵なことするな〜、と。ゴールディングも薔薇を一輪抜き取って水香さんに渡そうとするも、タイミングが合わず渡せないという微笑ましい場面も(♪)。どうするのかと思ったら、次に幕前に2人で出てきたときに、こっそり忍ばせてきて(丸見えだけど)、キスをして水香さんに差し出しました。ゴールディング、可愛い、、、。カーテンコールの拍手はとても熱かったです。こちらの感謝の気持ちに、ゴールディングも感謝でいっぱいの表情をする。とても素敵な公演でした。
posted by uno at 12:31| Comment(0) | バレエ公演2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月17日

明日から東バ『白鳥』

いよいよ明日から東バの『白鳥』です。2ヶ月ぶりの東バ。なんだかもっと久しぶりのような気がします。NBSのツイッターが、ゴールディングの様子をつぶやいてくれるので、すっかり愛着がわいてきましたよ。NBSの作戦か?(笑)

昨日、アッサンブレからDMが届きました。アッサンブレ通信(第46号)と、『白鳥』のキャスト詳細です。アッサンブレ通信は、『ラ・バヤデール』の公演報告。『白鳥』に主演する小出さんと水香さんのコメント。楽屋日記は『ダンス・イン・ザ・ミラー』の公演から。最も興味深かったのは、モスクワ音楽劇場バレエでラコット版『ラ・シルフィード』の指導をすることになった友佳理さんの記事です。既に去年の12月にシルフィード役のオーディションにも立会い、レドフスカヤなど7人のダンサーを選出。公演は今年の12月に初演を迎えるそうです。友佳理さんも出演する予定だったそうですが、指導に集中するため出演は初演後にしてもらえるようお願いしたとのこと。友佳理さんらしいな〜、と。レドフスカヤのシルフィード、見てみたいな。次の日本公演は『ラ・シル』になったりするかしら。

同封されていた『白鳥』のキャスト表によると、木村さんは3日間スペインを踊ってくれるようです。まさか全日とは思いませんでした〜♪ 金・日は井脇さんもスペイン。
というか、結局土曜日の18時開演には深い意味はなかったんですね。若手公演があるのではと期待してたんですが、、、。

東バblogの「稽古場より」も更新されました。担当は森彩子さん。いいレポだな〜、と。バランスよくネタを拾おうとしている姿勢が好感度大です。
王妃を演じる松浦真理絵さんには、飯田さんと加茂さんが2人がかりで指導。何の気なしに見てるけど、結構大変なんだなぁ、と。道化を踊る松下さんの話がとても印象的でした。テクニック面では絶対に失敗しないという信念の元、本番で3回転するためにリハーサルでは4回転する、と。そして黙々と筋トレに励む。実に松下さんらしいな〜、と。いや、知り合いじゃないんだから何を知ってるんだという感じなんですが、舞台にはその人のすべてが出ますよね。松下さんの舞台を見ていれば、そんなエピソードもひどく納得がいくんです。

東京バレエ団
posted by uno at 00:51| Comment(4) | バレエ日記2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

ちょっと気になる公演。

気になる公演というか、いろいろ探してて出くわした公演をいくつか。何を探してるかって、東バの地方公演とか山海塾とか。あぁ、山海塾が見たい…。どうやら山海塾は9月にコロンビア、11月〜12月にヨーロッパツアーがあるようです。

浜松市文化振興財団のHPにバレエ公演の情報が。どちらも発表会ですが、ゲスト有りです。

■ Yuki Morita Ballet Presentation’11
『ライモンダ』全幕/『サーカス・ヴァリエーション』

7月18日(月・祝)15:30
会場:アクトシティ浜松 大ホール
全席指定:1,500円

【出演】
ライモンダ:森田友理
ジャン・ド・ブリエンヌ:遅沢佑介(K-BALLET COMPANY)
アブデラフマン:キム・ボヨン(東京シティ・バレエ団)

浜松市文化振興財団

■ YMバレエカンパニー 第3回発表会

8月2日(火)13:30
会場:アクトシティ浜松 大ホール
無料(要整理券)

【ゲスト】
橘るみ、逸見智彦/他

浜松市文化振興財団


もう一つは、ルネこだいらのHPから。レニ国の『白鳥の湖』の公演が決定しているようです。

■ レニングラード国立バレエ『白鳥の湖』

12月22日(木)
会場:ルネこだいら

ルネこだいら

一般には非公開ですが、聖徳大学での公演も決まっています。そちらは2012年1月11日(水)18:15開演。
聖徳大学シリーズコンサート
posted by uno at 23:38| Comment(0) | バレエ日記2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする