2009年09月30日

BBLダンサー更新/切手

BBLのHPで、今シーズンのダンサーが更新されたそうです。コメントで教えて頂きました。ありがとうございます♪ 写真付きの「Dancer」のページではなく、「Organization」のページです。去年の更新のときには、大好きなダンサーがたくさん辞めてしまって悲しかったんですが、今年はそれほど辞めていない様子。見落としてるのかもしれないけど、、。ホセ・ティラードが辞めてしまいましたね。まだ見てないのに〜。新しい名前もチラホラと。Paul KNOBLOCHはオーストラリア・バレエ団の→この人ではないかと。→こちらのページだと写真がいくつか見られます。Heberth RIASCOSはマイアミ・シティ・バレエっぽい。Kathleen THIELHELMはシカゴのジョフリー・バレエのダンサーだと思われ。ジョフリー・バレエのCOMPANYのページで見ることができます。え〜っと、たぶんこの辺りが新しい顔じゃないかな、と。間違えてるかもしれませんので、あしかず〜。

BBL

ベルギーで発行されたベジャールの切手も届きました。嬉しい〜♪ 「ご愛顧感謝プレゼント」と書かれた封筒に、輸入切手が数枚入っていました。ジャンルも国もバラバラだけど、切手好きとしてはすごく嬉しかったです。
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2009年09月28日

NYCBキャスト決定

NYCB2009事務局からメールマガジンが届きました。日本公演のキャストが決まったそうです。なんか意外。当然、当日発表だとばかり思ってました。私はAプロとCプロを1回ずつ見に行くんですが、バランシン最後のミューズと謳われているダーシー・キスラーの出演には当たりませんでした…。ん〜、残念。彼女は来年引退することが決まっているそうなので、これを見逃したら今後見る機会はなさそうですよね…。チケットを買い足す余裕はないし、あったとしても彼女の出演日は東バの横須賀公演のチケットを取ってしまっているので無理なんですが、、、。ウェンディ・ウィーランやマリア・コウロスキー、それから雑誌の前特集などで紹介されていたダンサーたちも見られそうなので、楽しみです。
BunkamuraのHPでダーシー・キスラーのインタビューも読めます。→こちら

■ ニューヨーク・シティ・バレエ2009日本公演 キャスティング

10月8日(木)19:00 プログラムA】 指揮者:ファイサル・カルウィ
「セレナーデ」
ジェイニー・テイラー/アシュレイ・ボーダー/サラ・マーンズ/ロバート・フェアチャイルド/アスク・ラ・クール
「アゴン」
ウェンディ・ウィーラン/セバスチャン・マルコヴィッチ/ショーン・スオッツィ/レベッカ・クローン/アシュレイ・ララシー/テレス・レイクレン/アマール・ラマザール/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
ミーガン・フェアチャイルド/ホアキン・デ・ルース
「ウエスト・サイド・ストーリー組曲」
ロバート・フェアチャイルド/アマール・ラマザール/アンドリュー・ヴェイエット/フェイ・アーサーズ/ジェニファー・リンガー/グレッチェン・スミス

10月9日(金)19:00 プログラムB】 指揮者:ファイサル・カルウィ
「コンチェルトDSCH」 (ピアノ:エレイン・シェルトン)
ウェンディ・ウィーラン/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング/アナ・ソフィア・シラー/ゴンザロ・ガルシア/ホアキン・デ・ルース
「バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト」 (ヴァイオリン:カート・ニッカネン)
サラ・マーンズ/ジャード・アングル/ミーガン・フェアチャイルド/アスク・ラ・クール
「タランテラ」 (ピアノ:ナンシー・マクディル)
ティラー・ペック/ダニエル・ウルブリクト
「チャイコフスキー・ピアノ・コンチェルト第2番」 (ピアノ:キャメロン・グラント)
アシュレイ・ボーダー/ジョナサン・スタフォード/テレス・レイクレン/ショーン・スオッツィ/クリスティアン・ツヴァルジャンスキー/アシュレイ・ララシー/フェイ・アーサーズ

10月10日(土)13:00 プログラムC】 指揮者:クロチルド・オトラント
「ワルプルギスの夜」
マリア・コウロスキー/チャールズ・アスケガード/アナ・ソフィア・シラー/ローレン・キング/アリーナ・ドゥロノヴァ
「アフター・ザ・レイン」(パ・ド・ドゥ)
(ヴァイオリン:カート・ニッカネン/ピアノ:アラン・ムーヴァーマン)
ウェンディ・ウィーラン/セバスチャン・マルコヴィッチ
「ダンシズ・アット・ア・ギャザリング」 (ピアノ:スーザン・ウオルターズ)
イヴォンヌ・ボレ/ジェニファー・リンガー/ミーガン・フェアチャイルド/サラ・マーンズ/キャスリン・モーガン/ホアキン・デ・ルース/ジャード・アングル/セバスチャン・マルコヴィッチ/アントニオ・カルメナ/ジョナサン・スタフォード
「シンフォニー・スリー・ムーヴメント」
アビ・スタフォード/スターリン・ヒルティン/ミーガン・ルクローン/アマール・ラマザール/アダム・ヘンドリクソン/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング

10月10日(土)18:00 プログラムA】 指揮者:ファイサル・カルウィ
「セレナーデ」
ダーシー・キスラー/スターリン・ヒルティン/ケイトリン・ジリランド/チャールズ・アスケガード/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング
「アゴン」
マリア・コウロスキー/セバスチャン・マルコヴィッチ/ショーン・スオッツィ/レベッカ・クローン/アシュレイ・ララシー/テレス・レイクレン/アマール・ラマザール/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
アビ・スタフォード/ジャード・アングル
「ウエスト・サイド・ストーリー組曲」
ベンジャミン・ミルピエ/ジャスティン・ペック/アンドリュー・ヴェイエット/フェイ・アーサーズ/ジョージナ・パズコグィン/グレッチェン・スミス

10月11日(日)13:00 プログラムB】 指揮者:ファイサル・カルウィ
「コンチェルトDSCH」 (ピアノ:エレイン・シェルトン)
ウェンディ・ウィーラン/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング/アナ・ソフィア・シラー/ゴンザロ・ガルシア/ホアキン・デ・ルース
「バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト」 (ヴァイオリン:カート・ニッカネン)
サラ・マーンズ/ジャード・アングル/ミーガン・フェアチャイルド/アスク・ラ・クール
「タランテラ」 (ピアノ:ナンシー・マクディル)
タイラー・ペック/ダニエル・ウルブリクト
「チャイコフスキー・ピアノ・コンチェルト第2番」 (ピアノ:キャメロン・グラント)
アシュレイ・ボーダー/ジョナサン・スタフォード/テレス・レイクレン/ショーン・スオッツィ/クリスティアン・ツヴァルジャンスキー/アシュレイ・ララシー/フェイ・アーサーズ

10月11日(日)18:00 プログラムC】 指揮者:クロチルド・オトラント
「ワルプルギスの夜」
マリア・コウロスキー/チャールズ・アスケガード/アナ・ソフィア・シラー/ローレン・キング/アリーナ・ドゥロノヴァ
「アフター・ザ・レイン」(パ・ド・ドゥ)
(ヴァイオリン:カート・ニッカネン/ピアノ:アラン・ムーヴァーマン)
ウェンディ・ウィーラン/セバスチャン・マルコヴィッチ
「ダンシズ・アット・ア・ギャザリング」 (ピアノ:スーザン・ウオルターズ)
イヴォンヌ・ボレ/ジェニファー・リンガー/ミーガン・フェアチャイルド/サラ・マーンズ/キャスリン・モーガン/ベンジャミン・ミルピエ/ジャード・アングル/セバスチャン・マルコヴィッチ/アントニオ・カルメナ/ジョナサン・スタフォード
「シンフォニー・スリー・ムーヴメント」
アビ・スタフォード/スターリン・ヒルティン/ミーガン・ルクローン/アマール・ラマザール/アダム・ヘンドリクソン/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング

10月12日(月・祝)13:00 プログラムA】 指揮者:ファイサル・カルウィ
「セレナーデ」
ジェイニー・テイラー/アシュレイ・ボーダー/サラ・マーンズ/ロバート・フェアチャイルド/アスク・ラ・クール
「アゴン」
ウェンディ・ウィーラン/セバスチャン・マルコヴィッチ/ショーン・スオッツィ/レベッカ・クローン/アシュレイ・ララシー/テレス・レイクレン/アマール・ラマザール/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
タイラー・ペック/ゴンザロ・ガルシア
「ウエスト・サイド・ストーリー組曲」
ロバート・フェアチャイルド/アマール・ラマザール/アンドリュー・ヴェイエット/フェイ・アーサーズ/ジェニファー・リンガー/グレッチェン・スミス

太字は初役のダンサーです。詳細は公演サイトで。
NYCB2009 キャスティング
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3日目でした。

東京バレエ団『ラ・バヤ』、3日目に行ってまいりました。今日もすごくよかったです。やっぱり友佳理さんの舞台は素敵だな〜。踊り自体は少し前からセーブしている印象があるんですが、私はその辺はあまり気にならないというか、よくわからないので。ずっとこの役を踊ってきたのかと思うほど、初めてとは思えないニキヤでした。なんて自然に役柄に近付く人なんだろう、と。演技で近付くのではなく、「声を聞く」という感覚なのかなと想像したり…。自分の声、その役の人物の声を聞く。彼女の舞台を見ながら、私もまたその声を聞いているような感覚を受けるんです。役の中を生きるというのも、才能なんだろうなと思います。そして、久々にクラシックチュチュで踊る斉藤さんの姿に感涙でした。威厳に満ちて、本当に素敵だった。やっぱりクラシックチュチュっていいよな〜と思ってしまいました。またクラシックチュチュものも踊ってほしいなぁ、、、。
後藤さんのソロルもよかったですよ〜。若く麗しい戦士でした。危うい場面もなくななかったけど、スタミナも切れなかったし、概ねよかったです。後藤さんのソロルは、終始苦悩の表情を浮かべているのが印象的。ガムザッティの美しさにハッとするも、その後のお喋りの間も浮かぬ顔…。心はずっとニキヤにあったのか、それとも揺れる心に良心の呵責を感じていたのか…。
初めてペアを組んだという2人のパートナーシップもよかったと思います。後藤さんのサポートも上手だった。ガムザッティ相手のほうが、やや苦戦してたかな、と。斎藤さんの空気に自然に後藤さんが引き寄せられている感じ。雰囲気もとてもよかったです。
高木さんのガムザッティはやっぱり大人っぽい。昨日の田中さんも知的だったんだけど、高木さんは知性と更に大人っぽい落ち着きがありました。1幕2場の幕切れも、抑えた演技が格好良かった。踊りはちょっと不調だったのかな〜。婚約式のヴァリエーションでは、もっと踊れるの知っているので、高木さんを好きな身としては悔しかったです。
武尊さんの大僧正もよかったけど、もっと濃くても面白かったかも。見た目の貫禄と中身の小ささのギャップが感じられたのは面白かった。ジャンベの踊りは、流石に中日の西村-乾に軍配。そして、今日の西村さんの2幕のヴァリエーション3も素敵でした。パダクシオンのメインの4人は、西村-田中-奈良-日比。日比さんもよかったけど、流石にこの並びだと分が悪いですよね、、。バチルド姫を演じた日比さんが踊るところを初めて意識して見ることができたのはよかったです。
大抜擢の八木さんのブロンズ像もとってもよかったです。いや〜、堂々たる踊りでしたよ。言われなければ入団2年目の大抜擢とはわからないです。気負いのない、素直な踊り。これをチャンスに頑張るんだよ〜と、応援モードになりました。

というわけで、3日目の雑感でした。

DANZAが出ていたので帰り際にもらってきました。まだ読んでいないんですが、、。表紙は新国の山本隆之さん。インタビューは山本さんの他、アリーナ・コジョカル、アシュレイ・ボーダー(NYCB)、そしてイレールの特別インタビューもあるようです。ダンマガの最新号も会場で購入。今月からリニューアルしたダンマガですが、サイズは変わらず。表紙が光沢のあるツルツルの素材に変わりました。ん〜、あのザラザラした感じが好きだったので、ちょっと残念かな…。で、こちらもまだ読んでないと。

明日(28日)はグルジア国立バレエの、ジャパン・アーツぴあネット会員の先行発売です。夢倶楽部会員の先行発売は既に始まってるんですよね。あんまり良い席は残ってないのかな、、、。一応、両方見たいと思ってるんですが、良い席が出てこなかったら迷っちゃいそうだな〜。いつの間にか、公演専用ページができていました。
ニーナ・アナニアシヴィリ グルジア国立バレエ
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2009年09月27日

東京バレエ団『ラ・バヤデール』9月26日【前半】

東京バレエ団『ラ・バヤデール』2日目の公演に行ってまいりました。はぁ〜、すごくよかったです〜。幕が下りたときには、なんだか長い物語を旅してきたような気分になりました。吉岡さんと木村さんのペアはもちろん、ガムザッティの田中さんもとてもよかったです。彼女も物語を紡ぎだせる人だな〜と、嬉しくなりました。

東京バレエ団創立45周年記念公演Z
東京バレエ団初演 マカロワ版『ラ・バヤデール』全3幕
2009年9月26日(土)15:00

振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による)
振付指導:オルガ・エヴレイノフ
装置:ピエール・ルイジ・サマリターニ
衣裳:ヨランダ・ソナベント

◆主な配役◆

ニキヤ(神殿の舞姫): 吉岡美佳
ソロル(戦士):木村和夫
ガムザッティ(ラジャの娘): 田中結子
ハイ・ブラーミン(大僧正): 後藤晴雄
ラジャ(国王): 高岸直樹
マグダヴェーヤ(苦行僧の長): 高橋竜太
アヤ(ガムザッティの召使): 松浦真理絵
ソロルの友人: 柄本弾
ブロンズ像: 松下裕次

【第1幕】

侍女たちの踊り(ジャンベの踊り): 西村真由美、乾友子
パ・ダクシオン:
   佐伯知香、森志織、福田ゆかり、村上美香
   吉川留衣、矢島まい、川島麻実子、小川ふみ
   平野玲、横内国広

【第2幕】
影の王国(ヴァリエーション1): 岸本夏未
影の王国(ヴァリエーション2): 奈良春夏
影の王国(ヴァリエーション3): 乾友子

指揮: ベンジャミン・ポープ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

楽しみにしていた吉岡さんと木村さんの『ラ・バヤデール』が終わってしまいました、、、。舞台が素晴らしかっただけに、今はひたすら寂しい気持ちでいっぱいです。「吉岡さんと木村さんなら、ガムザッティは田中さんで!」と切望していた彼女も、期待以上のガムザッティで、一緒に物語を紡ぎだしてくれました。

木村さんのソロルは、男らしく勇壮。時折り近寄りがたい空気を醸し出す物静かな佇まいは、強さも感じさせて素敵でした。ニキヤと逢引をする場面でも、愛情たっぷりで情熱的ではあるんだけど、デレデレではない。彼女を守るかのような大きさを感じさせて、いつにも増して男らしかったです。話は前後しますが、狩の獲物のトラが登場したところで、自分が「えい!」と一突きに仕留めたのだというマイムをするんですが、なんかあれが格好良いような可愛いようなで、私も軽く一突きにされました(結局それか、、)。
踊りは、序盤は絶好調ではなかったかも。2幕以降から、脂が乗ってきて、最終的にはやっぱりすごくよかったです。なんていうんですかね〜。高い跳躍が、ただの高い跳躍ではないというか。徐々に高くなっていく跳躍には、ソロルの感情が表れているようで、心情を踊る場面の跳躍ほど美しく、グッとくるんです。いや、踊りの見せ場での跳躍も、やっぱり綺麗なんですけどね〜。

高橋さんのマグダヴェーヤも最高でした。なんていか、独特。どこがどうとは言えないんだけど、彼にしかできないマグダヴェーヤだよな〜という、強烈な存在感がありました。最初の踊りが終わって一旦退場するときに、ターザンみたいに拳で胸をウホウホと叩いていたんだけど(笑)、あれって横内さんもやってたっけ〜。楽しかったです。

吉岡さんのニキヤが美しかったです〜。相変わらずの透明感。さらに、人でありながら神に仕える者の神聖さがあり、それは恋をしてもなお薄れることがありませんでした。だからこそなのか、ほんのりとほのかな色気を湛えている。彼女に悪気はないけれど、大僧正がニキヤに言い寄りたくなるのもむべなるかな、という。
今日の吉岡さんは、かなり痩せてきていました。もともと華奢な人だけど、ときどき今日みたいに痩せちゃうときがあるんですよね、、。でも、一瞬心配したほど踊りには響いていなかったようです。クリアな踊りと美しいフォルム。視線まで大事にする、詩情のある佇まい。そんな吉岡さんが木村さんに寄り添ったり、もたれ掛かったりする瞬間が、また何とも言えず綺麗なんです。繊細で儚いイメージの吉岡さんですが、それだけではない秘めた情熱とパワフルさがあり、2幕の白いバレエも、1幕や3幕の強い感情を必要とする場面も、どちらもとてもよかったです。友佳理さんもそうですが、美佳さんも自然に物語の中を生きられる人だと思うので、その演技には押し付けがましさがなく、繊細さと情熱が絶妙なバランスで内在している人だなと思いました。
1場のパ・ド・ドゥではリフトに失敗する場面もあり、吉岡さんと木村さんでリフトの失敗ってあまり見たことがないと思うので、なんだか意外でした。ニキヤを頭上高く持ち上げるところで、タイミングが合わなかったのか、まったく吉岡さんが持ち上がらずヒヤッとしましたが、合わなかったのはそこだけした。

田中さんがガムザッティがよかった〜。田中さんは、育ちの良さや美しさだけでなく、とても知性を感じさせるガムザッティでした。おそらく世間知らずで、たぶん恋をするのも初めてだったから、ニキヤに対してあのような行動に出てしまったわけで、本来は賢い娘さんなんだろうな〜、と。きっと会話も面白くて、チェスの名手でもある。1幕2場のジャンペの踊りの最中、下手に腰かけているガムザッティとソロルが、しきりに何かお喋りをしているのが印象的でした。ソロルは彼女の美しさだけじゃなく、知的なお喋りにも感心したんじゃないかしら、と。そして、チェスを始めた2人。腕を組んでは時折り考え込んでいるのはソロルのほうで、ガムザッティは悠然とした佇まい。ついに彼女の一手に、「これはやられました〜(苦笑)」というソロル。ヴェールを脱いだガムザッティの「あまりの美しさに打ちのめされてしまう」(プログラムより)ソロルですが、彼女が内面的にも素敵な女性であればあるほど、その迷いや苦悩は増したのではないでしょうか。
ガムザッティがヴェールを脱いだ瞬間、目をシバシバとさせて、ヨロヨロと本当によろめいた木村ソロルが面白かったです。わかりやすい男だな〜(笑)。

ニキヤを待つ間、田中さんのガムザッティの悲しげな表情がとても綺麗でした。親が決めたからというのではなく、彼女もソロルに恋をし始めていたからではないか、と。ニキヤが表れると一変、毅然とした態度に変わります。それは、自分を奮い立たせるかのごとく。威圧的に振舞ったり、ニキヤに取りすがって倒れこんだり、人を想っているときのあの自分でもコントロールできない感情って、いいよな〜、と。
ニキヤの死を決心する幕切れ、初日の奈良さんが怒りに燃える目をしていたのに対し、田中さんの眼が冷たく据わっているのが印象的でした。奈良さんが赤い炎なら、田中さんは内なる怒りに静かに燃える青く冷たい炎。どちらも怖い…。

【第1幕】で力尽きました…。全部書いてからUPしようとすると、そのままお蔵入りということが多いので、ちょっとモヤモヤするけどとりあえず出してみました。

昨日書き忘れたんですが、初日の昨日はマカロワと振付指導のオルガ・エブレイノフさんがカーテンコールに出て来てくれました。飯田さんからお2人に花束を贈呈。初めて見るマカロワは、とても美しかったです。オルガさんは陽気な人、という感じ。ブロンズ像の松下さんの隣に入ったんですが、「オゥ、アナタハ手ツナゲナイノネ〜」という感じが面白かった。

さて、明日はもう最終日。早いですね、、、。まだ私は横須賀があるけど(兵庫は諦めました)、なんだか寂しいな〜、と。しつこいけど、今日の組合せをもう一回見たかったです。
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2009年09月26日

東京バレエ団『ラ・バヤデール』9月25日

東京バレエ団初演『ラ・バヤデール』、初日の公演に行ってまいりました。とっても楽しかったです〜♪ 好きなバレエ団の全幕初演というのは、なんともワクワクしますね。よく思うけど、好きなバレエ団があるというのは本当に幸せです。こんなにワクワクと、温かい気持ちで全幕初演を見守れることに、感謝したい気持ちになりました。みんな本当によかったよ〜。立派な初演だったと思います。

東京バレエ団創立45周年記念公演Z
東京バレエ団初演 マカロワ版『ラ・バヤデール』全3幕
2009年9月25日(金)18:30 東京文化会館

振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による)
振付指導:オルガ・エヴレイノフ
装置:ピエール・ルイジ・サマリターニ
衣裳:ヨランダ・ソナベント

◆主な配役◆

ニキヤ(神殿の舞姫):上野水香
ソロル(戦士):高岸直樹
ガムザッティ(ラジャの娘): 奈良春夏
ハイ・ブラーミン(大僧正): 後藤晴雄
ラジャ(国王):木村和夫
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):横内国弘
アヤ(ガムザッティの召使):松浦真理絵
ソロルの友人:柄本弾
ブロンズ像:松下裕次

【第1幕】
侍女たちの踊り(ジャンベの踊り):矢島まい、川島麻実子
パ・ダクシオン:
   高村順子、佐伯知香、岸本夏未、阪井麻美
   西村真由美、乾友子、高木綾、渡辺理恵
   柄本武尊、柄本弾

【第2幕】
影の王国(ヴァリエーション1):田中結子
影の王国(ヴァリエーション2):佐伯知香
影の王国(ヴァリエーション3):高木綾

指揮: ベンジャミン・ポープ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


ミラノ・スカラ座の衣裳、装置は流石に豪華でした。1幕2場のガムザッティの衣裳は、豪華とは言っても踊ることを考えて作られている衣裳とは違い、踊ることは考えられていないと思われ、歩くたびに装飾が重たそうに感じられるほど豪華で、とっても綺麗でした。ラジャもやっぱり踊る必要がないので、すごい。あの豪華で立派な衣裳に着られてしまうことなく、悠々と演技していた木村さんが素敵でした。3幕で、ラジャの衣裳の装飾がポロポロと取れて落ちていたのが、ちょっと気になってしまった、、、。ああいうのって、返すときに補修するのかな〜とか。
仏像はやっぱり崩壊しませんでした。神殿が崩壊していく中、台座が割れて下りてきた仏像は、背後にスーッと消えていったようです。

横内さんのマグダヴェーヤがよかったです〜。あれほどハマるとは思わなかった。マグダヴェーヤにしてはスタイルが良いなぁという感じだったけど(笑)。それにしても、随分とロン毛だったな〜。1幕1場のソロもすごくよかったです。空中で身体を斜めにする跳躍は、ちょっといっぱいいっぱいな感じもしたけど、シェネしながら回るところ(っていうのか?)は、スピードも勢いもあってよかったです。踊りきったときにはホッとしてしまったよ〜。
後藤さんの大僧正もすごくよかった。スキンヘッドが似合う、美しい大僧正でした。ニキヤに思いを告げるネチっこい駄目っぷり、2人が逢引するのをカーテンの隙間からちょこちょこ覗く小物さ、ラジャに告げ口をしたところ、「ニキヤを殺す」と言われてしまいアワアワしてるところや、ニキヤが毒蛇に噛まれたのを見てアワアワしてるところなど、どれも熱演でよかったです(どれも褒めてるんですよ〜)。でも、何と言ってもよかったのは、1幕1場の幕切れ。ソロルを殺すと決意する場面が格好良かったです。
そして1幕2場の幕切れ、今度はニキヤの死を決心するガムザッティ。奈良さんがすごく良い表情をしてました。もうとにかく怖い、怖い。奈良さんのガムザッティもとてもよかったです。やっぱり彼女は目に力があるなぁ、と。何不自由なく育った育ちの良さと、それゆえの我儘さや強引さが出ていてよかった。1幕3場、ニキヤとソロルの婚約を祝う祝宴での踊りは、余裕とまではいかなかったけど、綺麗に踊りきったと思います。
その1幕3場。ワルツの男性陣の先頭は、高橋さんと松下さん。あとは長瀬、宮本、小笠原〜くらいまではわかったんだけど、全ては把握できず。ブロンズに抜擢された八木さんもいたような気がするんだけど、違ったかな、、。高橋さんが格好良かったです〜♪ というか、今日ブロンズ像を踊る松下さんが、ここで出てくるとは思いませんでした。2幕の間に塗るんですね。
パダクシオンの西村さんが絶好調な踊り。音楽に遅れない、そして誤魔化さない彼女の踊りが冴え渡っていました。ピタッとポーズを止めたときの、あの揺るぎなさ。とっても綺麗で、そして格好良かったです。
パダクシオンの男性陣は、今日は柄本兄弟。2人とも体格が良いな〜、と。団さんは、やっぱりちょっと脚が太め。武尊さんがなかなか良い踊りしてました。

木村さんのラジャが格好良くてね〜♪ ラジャなんで、3幕でちょっとガムザッティをサポートするだけで、当然まったく踊りません。それでもあの存在感というか、威圧感。台詞のないバレエでも、饒舌な役とそうでない役があると思うんですが、後藤さんの大僧正の饒舌さと、そうでない木村さんのラジャが、対照的で面白かったです。言葉少なな佇まいの木村さんのラジャは、威厳と風格があって、本当に格好良かったです。でもやっぱり娘には甘いというか、1幕3場では、踊り終わった娘のガムザッティを見て、胸に手を当ててウットリしてました。ちょっとだけだったけど、3幕でガムザッティをサポートする姿も格好良かったな〜。

松下さんのブロンズ像が最高でした! いや〜本当に、期待に応える男だな〜。大きな役にも気負わずに、最大限の努力で臨み、清々しいほど期待に応える姿は、最初に大役に抜擢されたときから変わらない姿ですね。踊りは完璧。ノーミスだったんじゃないかな?見ているうちに沸々と感動が込み上げてきました。しなやかで無駄のない踊りは、躍動的でありながら、重厚な静寂さも感じさせます。黄金の身体が力強く、だけど静かに舞うたびに、装飾品がシャラシャラと音をたてるのが聞こえるのが心地良かったです。
3幕の板付きは予習しておいたので、心して幕が開くのを待つことができました。最後に、急いで元いた場所に戻るのが、ちょっと可愛いな〜、と。大僧正のマントに姿が隠れたところで、後方にスッと姿を消します。

2幕のコール・ドもとってもよかったです。東京バレエ団でこの影の王国を見る日が来るとは、思ってもみなかったな〜と。いや、影の王国の場面だけレパートリーには入っていたようだけど、私は見たことがなかったし、まさか全幕がレパートリーに入るとは思いませんでした。もちろん、入ってくれたら嬉しいとは思っていたけど。24人のコール・ドは、アラベスクの上げた脚の高さも全員ぴったり一緒。アラベスクの行進が終わって全員が舞台上に並んでからも、タイミングから角度まで、全ての動きが本当に綺麗に揃っていて、感動的ですらありました。
3つのヴァリエーションは、どれも難しそうだな〜という印象。3人とも、いつになく身長に踊っているように見えました。ヴァリエーション3の高木さんが一番伸び伸びと踊っていたかな。佐伯さんがちょっとミスをしてしまったのは珍しかったです。だから尚更、難しい踊りなのかなと思ってしまったのかも。ポワントで立つたびに後ろに重心が傾いていて危ないな〜と思っていたんですが、ついに3回目(だったかな?)にグラっとバランスを崩してしまって、急いで立て直した場面がありました。でも、すぐにいつものチャーミングな笑顔を見せてくれたので、ホッとしました。

唐突ですが、この辺で〜。そろそろ今日の支度をしなくては。前半は昨日、後半は今書いた感想です。ニキヤとソロルの感想を書いていないって、どうかと思うけど…。水香さんのニキヤは、意外なことに1幕3場がよかったです。ニキヤとソロルの婚約の祝宴の場で踊る、赤い衣裳の場面です。そういえば彼女は、『ジゼル』でも予想に反して狂乱の場面がよかったりして、まだ私的には読めないところがあって面白いです。
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2009年09月24日

26時間/K-BALLET『くるみ』キャスト変更

いよいよ『ラ・バヤデール』の開演まで26時間だそうです(もうだいぶ過ぎてしまいましたが…)。たまにはいいですねぇ、こういう表現も。楽しみな感じが増します。
その制作日記blogでは、昨日と今日のゲネプロの様子が伝えられています。昨日は初日キャスト、今日は2日目のキャストのゲネプロが行われたとのこと(3日目のゲネプロはいつやるんだろ)。美佳さんと木村さんの写真は、ちょっと遠くてよくわからないけど、なんかもうとにかく楽しみ。美佳さんと田中さんの写真もいいな〜。あー、早く見たい。松下さんのブロンズ像も完成。ロイヤルの映像で見た熊川さんのほうがピッカピカだったような気がするんだけど、舞台で照明を浴びたらもっとピッカピカに見えるのかしら。
公演が始まってからも更新してくれると嬉しいな〜。
『ラ・バヤデール』制作日記


K-BALLETの『くるみ』にキャストの変更が出ています。まだ発売日前だからいいかもしれないけど、ずいぶん変わりましたね。SHOKOさんの名前が消えてしまいましたが、「未定」のところに入るんでしょうか。
一応、変更前も載せておきます〜。太字が変更の出たところです。
K-BALLET COMPANY

【変更前】
マリー姫/くるみ割り人形・王子
12月23日(水・祝)17:00 荒井祐子橋本直樹
12月24日(木)18:30 浅川紫織 / 清水健太
12月25日(金)18:30 荒井祐子 / 橋本直樹
12月26日(土)14:00 東野泰子 / 浅田良和
12月26日(土)18:30 SHOKO / 宮尾俊太郎
12月27日(日)14:00 浅川紫織清水健太

【変更後】
マリー姫/くるみ割り人形・王子
12月23日(水・祝)17:00 未定未定
12月24日(木)18:30 松岡梨絵 / 清水健太
12月25日(金)18:30 荒井祐子 / 橋本直樹
12月26日(土)14:00 東野泰子 / 浅田良和
12月26日(土)18:30 浅川紫織 / 宮尾俊太郎
12月27日(日)14:00 荒井祐子橋本直樹


今さらですが、やっとバレエフェスBプロの感想が、最後の『ドン・キ』のところまで来ました。この1ヶ月の間、バレエ鑑賞がなかったにもかかわらず、レポはまったく進みませんでした。『ラ・バヤ』の前に、なんとかBプロだけでもUPしたい、、、。
posted by uno at 22:53| Comment(0) | バレエ日記2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

持ってました、、。

やっとシルバーウィークが終わりましたね〜。連休中も普通に仕事、明日も仕事なので、あまり大型連休という感覚はありませんでした。でもなんか疲れた。
そういえば、昨日の記事で、『ラ・バヤ』のDVDは持ってないと書いたんですが、持ってました…。すっかり忘れてたよ〜。「綾瀬川的生活」の綾瀬川さんが記事で紹介されていて(ありがとうございます〜♪)、「ん? 見覚えのあるジェケだぞ」と思ったら、やっぱり持ってました。そうか、ロイヤルのあれはマカロワ版だったのね〜、と。確か、バレエを見始めたかなり初期の頃に買ったはず。なんでこのロイヤルのマカロワ版を買ったのかは覚えていないんですが、たぶんダウエルが大僧正を踊っているからだったような気がします。しかも本棚をよく見たら、パリ・オペの『ラ・バヤ』もちゃんと買ってた。そっちもすっかり忘れてて、『ラ・バヤ』は持っていないと言い切ってしまいました。持っていること自体を忘れていたなんて、ビックリだよ〜。
というわけで、持ってないなら「当日までのお楽しみ〜」と思ってたんですが、持ってるなら予習しておこうかな、と。仏像がなんとなく崩壊したような気がするんだけど、よく映ってないんですよね〜。完全には崩壊しなかったけど、「これから崩壊します」という感じで、ガクッと動いたような気がします。って、なんで仏像ばっかり気にしてんだ、自分。というか、ブロンズ・アイドルって3幕冒で唐突に踊るのね。しかも、板付き(笑)。予習しといてよかったよ。板付きに動揺するところでした。
映像で全幕ものを見るのって苦手なので(集中力が続かない…)、とりあえずダラダラと流してます。バッセル、若いな〜。


久しぶりにグリムスが大人の樹に成長しました。ちょっと更新のペースが落ちてるので、時間がかかったようです。実は、あるときから自宅のパソコンではグリムスが表示されなくなってしまって、職場のパソコンで見てたんです。YouTubeとかも見られなっちゃった、、、。最新のなんとかをなんとかしたり、スクリプトをなんとかしたり、いろいろ試したんだけど駄目で、グリムスもやめようかと思ってたんですが、ある日また突然見られるようになったんです。なんかよくわかんないけど、よかった。

 gremz.jpg
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2009年09月23日

開演まで68時間/ギエム【新潟】詳細

ギエムやらサラファーノフやらマカロワやら、インタビューがUPされましたね〜。ギエムのは朝日新聞です。サラファーノフのインタビューにあった、マリインスキーの男性陣が誰一人踊れなかったというラコットのヴァリエーションが気になりすぎる、、、。『ウンディーナ』の中のヴァリエーションなんだそうですが、結局誰も最後まで踊りきれなかったので、途中に女性たちの踊りを挟んだんだとか。すごいな〜。しかも、ラコットは不満げだったとか(笑)。いや、笑えないか、、、。誰も踊りきれないヴァリエーションを振付けちゃうって、ラコットご本人は可能だと思って作ったんでしょうか。サラファーノフと水香さんの『ラ・シル』は、1回だけ見に行きます。どこかで少し我慢をしないと厳しいので、『ラ・シル』を1回だけにしてみました(マイ・キャストは見に行きます)。でもな〜、1幕のパ・ド・ドゥに面白いキャストが組まれたらどうしよう…。
NBS

東バblogの「稽古場より」も更新されていました。3日目のキャストでの通し稽古の様子です。ニキヤの登場シーンを演じる友佳理さんが素敵だな〜、と。後藤さんとの初組合せがどんな感じになるのか、すごく楽しみです。友佳理さんが主演の舞台は、空気が違うんですよね。またあの空気を感じることができるのが嬉しい。
東京バレエ団blog
と、この記事を書いている間に、『ラ・バヤ』の制作日記のほうも更新されました。こちらは初日のキャストの通し稽古の様子と、舞台装置の写真。ソロルのベッド、豪華だな〜。ここで木村さんが阿片を吸うのか〜と、しばし妄想…。仏像もデカイですね。これ、崩壊すんのかな〜。崩壊したら楽しいな〜(DVDとか持っていないんで、よくわかっていない…)。当日まで楽しみしよっと。
「東京バレエ団「ラ・バヤデール」開演まで、あと68時間!」 だそうです。時間で表すのは初めて見たよ(笑)。
→ 『ラ・バヤデール』制作日記


『ラ・シル』『シルヴィア』が間もなく一般発売となるわけですが、ギエムの地方公演の発売日も何気に迫ってきています。新潟のS席7,000円って、東京や大阪と随分違いますね〜。

■ シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニー『聖なる怪物たち』【新潟】
12月26日(土)19:00 新潟県民会館
S席:7,000円 A席:5,000円 B席:3,000円
一般発売:9月24日(木)
新潟県民会館

■ シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニー『聖なる怪物たち』【島根】
12月23日(水・祝)15:00 島根県民会館
SS席:12,000円 S席:10,000円 A席:9,000円 B席7,000円
一般発売:9月26日(土)
島根県民会館
電子チケットぴあ
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2009年09月22日

懐かしかったな〜というだけの話です。

今日は仙川まで知人の芝居を見に行ってきました。いや〜、久しぶりでした、仙川。京王線に乗ること自体、久しぶりだったなぁ、と。京王新線にはときどき乗るんですけど。今日もうっかり京王新線のほうに行きそうになってしまいました。
仙川は学生時代に1度か2度行ったことがあるはず。というのも、学校の近くで明け方まで飲んだくれて、タクシーで友人の家に行って(また飲んだような気がする)、次の日の授業に這って出席したようなしなかったような…という感じなので、町並みなどはまったく覚えていません。それでもなんか、異様に懐かしかったですね〜。駅前なんかはだいぶ変わったんだろうな〜という感じでしたが(覚えてないけど)、妙にあの頃の空気を思い出して懐かしかったです。ほとんど授業に出ず(駄目な学生だったんで)、サークルの芝居が中心の3年間でした(最後の1年間だけ必死になって単位取って卒業した)。卒業してからも、ときどき芝居のお手伝いをしてたんですが、なんとなく違和感を感じ始めて、徐々に足が遠退いてしまいました。芝居を見るのは今でも好きです。遠退いてしまったのは、内側の世界からです。お芝居の世界は好きだったけど、やっぱり自分は外側から見るほうが好きなのかもしれないと思い始めたというか。単に集団が苦手というのもあるけど…。なので、東バがときどき催すパーティーなどの類も苦手なんです。ステージ上のダンサーは、あくまでステージ上の存在として離れたところから見ていたいというか。単に知らない人が苦手というのもあるけど…。

久しぶりに小さな小屋の芝居を見たら、芝居の世界が懐かしくなりました。バレエの前は芝居にハマっていたので、高校から大学にかけては芝居をよく見ていました。学生時代はあまりお金もないので、一つの芝居は一度しか見に行かなかったし、それが当たり前だと思ってから不満もなかったです。まあ、バレエは芝居と違って、一つの公演でもキャストが様々なので、複数回通ってしまうのだと思いますが。あのまま芝居にハマっていたら、やっぱり私は同じ公演に何度も足を運んでいるんだろうかと、ちょっと気になってしまいました。

バレエと関係ない話ですみません。特にネタもなかったんで、なんとなく懐かしかったな〜という、中途半端な思い出話でした。京王線に乗りながら、何度も途中下車したくなったんですが、なんとなくできませんでした(まあ、時間もそれほどなかったし)。途中下車って、時間と気持ちに余裕がなきゃできないよな〜と、当たり前のことを思ったり。途中下車に必要なのは、時間よりも気持ちの余裕なのかもな〜と思ったり。いろいろ思ったりしたんでした。
posted by uno at 01:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

芸術劇場のルグリ/アッサンブレ通信

シルバーウィークは皆さまいかがお過ごしですか〜? 私は普通に仕事です。ヘトヘト、、、。明日はお休みで、知人の芝居を見に行きますが、残りの休日はまた仕事。まあ、もうここ何年も、私には大型連休は関係ないんですけどね〜。たまには世間と同じリズムで大型連休を連休してみたいなぁと、この頃は思うようになりました。昔は、休日はどこに行っても込んでるから、平日が休みのほうがいいと思っていたんですが、最近は逆かも。世間が休んでいるときは、私も休みたい、、、。平日のバレエ鑑賞は帰りが遅くなるし、仕事帰りのサラリーマンたちに囲まれて電車で帰ると、途端に現実に引き戻されちゃうんですよね…。街に漂う平日の空気と休日の空気、それを正しく感じたいなと、最近は思ってしまいます。


金曜日の「スーパーバレエレッスン」と芸術劇場のルグリのドキュメンタリーですが、無事に録画して見ることができました。ホッとしましたよ〜。いや、2回も「スーパーバレエレッスン」を見逃しているので、今週も忘れるんじゃないかとヒヤヒヤしてもんで、、、。

ルグリのドキュメンタリーがすごくよかったです。引退公演はもちろん見られるわけがなかったんですが、カーテンコールだけでも見られてよかった。ルグリの何とも言えない表情が、とても素敵でした。「みんなのことが大好きです」というのが、なんかよかったな…。
カーテンの中のルグリを映してくれたのは、貴重だなと思いました。『オネーギン』のラスト、タチアナの元から走り去るオネーギン。袖に走り込んできたルグリを、カメラが待ち受けるように捉えていたのが印象的でした。少し肩で息をして、すぐにタチアナのクレールマリ・オスタのところへ向かいます。2人でカーテンコールに応えるためです。
オーレリとのオペラ座での最後の舞台となった『ル・パルク』では、幕が下りた舞台上で、オーレリが泣き出したのも印象的でした。もう一度2人の全幕が見たいという願いは叶わなかったな、、、。


昨日、東バのアッサンブレ通信が届きました。年会費の引き落としのお知らせと、地方公演での公演プログラム割引開始のお知らせも一緒でした。そういえば、今年の始めに横須賀で『ベジャール・プロ』を見たときには、割引してなかったな、と。東京公演まで待てなかったので、買ってしまいましたが。
アッサンブレ通信は、斎藤さんと後藤さんの『ラ・バヤ』インタビューと、リハーサルの写真。『くるみ』で主演を踊る佐伯さんと松下さんのコメント、などなど(適当ですみません…)。
『ラ・バヤ』の制作日記のほうでは、衣裳がすごいことになってますね〜。すごいことになっているのは、約2名だけど(笑)。いや〜、大僧正もすごいと思ったけど、ラジャも同じかそれ以上にすごい。あんなすごい衣裳を着た木村さんは、この先ないかもしれないな〜、などと思ってしまいました。スカラ座からセットや衣裳を借りないといけないから、再演は遠いでしょうか。木村さんのソロルが今回だけということにはならないでほしいな、と。
『ラ・バヤ』の初日まで、もう1週間を切ったんですね〜。長いこと楽しみにしてたので、「やっと」という感じです。好きなバレエ団の初演(しかも古典全幕)って、すごく楽しみで、ちょっとドキドキします。
posted by uno at 00:40| Comment(0) | バレエ日記2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする