2008年11月30日

『オネーギン』2日目〜。

『オネーギン』の2日目へ行ってまいりました。もともとこの日は行くつもりがなくて、初日と最終日だけチケットを取っていたんですが、『眠り』でカラボスを演じたジェイソン・レイリーがとても格好良かったので、これは是非オネーギンも見てみたいと思い、急いでチケットを追加して見てまいりました。スー・ジン・カンのタチヤーナも見たかったし。

無理して見に行ってよかった!!今日の2人も素晴らしかったです〜。ちょっと(かなり?)キワモノのカラボスを演じたジェイソン・レイリーですが、正統派の役どころもすごく好かったです(正確にはオネーギンは正統派ではないのかな?)。これならきっと、貸切公演のデジレ王子も素敵だっただろうな、と。

レイリーのオネーギンは、とても大人な印象。洗練されているんだけど、どこかニヒルな雰囲気もあって、これは本ばかり読んでいるような、恋に恋する女の子は好きになっちゃうだろうな〜という。ニヒルと言っても暗いニヒルではなくて、どちらかというと明るいニヒルなんです。イェリネクのオネーギンはもうちょっとナイーブで、そんな少女を相手にする余裕がない感じ(褒めてます)。NBSニュースのイェリネクのインタビューによると、クランコ版のオネーギンの年齢設定は35歳くらい、タチヤーナは17歳くらいだそうです。そうなんですよ、17歳から見たら35歳は大人の男かもしれないけど、30歳そこそこの人間なんて、思ったほど余裕なんかないと思うんですよね。いや、自分もオネーギンに近い年代なので言うんですが、30代前半なんてまだまだ子どもです(少なくとも私は)。だけど、レイリーのオネーギンは余裕があって、格好良いんです。昨日のイェリネクはタチヤーナに苛立つ以前に、既に何かやり場のない思いに苛まれていて、同時に自分自身に苛立っていたのではないかと書いたんですが、今日のレイリーはタチヤーナの振る舞いに苛立っているように見えました。もちろん、その背景には人生に対するもどかしさがあったんだと思いますが。なので、2幕のタチヤーナの誕生日で見せるオネーギンの苛立ちは、それほど神経質ではありません。「これほど言っているのにどうしてわからないんだ」という、しごく当然な苛立ち。トランプをもてあそびながら、その苛立ちを極力抑えようとする姿はむしろ大人な態度で立派と言いますか、レイリーは比較的、器の大きさを感じさせるオネーギンでした。イェリネクのオネーギンが器の小さい男だと言っているわけではなくて、彼の場合は、今は器が小さくなってしまっている男、そんな感じでした。イェリネクが両方の手の平でバンッと大きな音を立てて机を叩いたのに対して、レイリーは軽く握った拳でタンッと抑え気味に机を叩きました。「バンッ」と「タンッ」はだいぶ印象が違いました。でも、静かな怒りだからこそ、なおさら怖かった。感情的に怒ってくれたほうが、まだ取り入る隙があるような気がするんですが、あれほど冷たく静かに憤りを示されると、もうパニックというか、完全にどうしていいかわからなくなってしまいます…。とっさに両手で耳を塞ぎ、今にも泣き出しそうな顔で身をすくめたスー・ジン・カンのタチヤーナがもう可哀相で…。

3幕のレイリーがまた格好良い!!グレーミン公爵もそうですが、老け役の扮装が上手いですよね。若いダンサーが無理して老け役やってるな〜という感じがしない。グレーミン公爵にしろオネーギンにしろ、ちゃんと中年で、しかもとっても素敵。すっかり憔悴しきった様子だったイェリネクに比べると、レイリーのオネーギンはもう少し元気。この年月の間に、それなりに恋もしたし、さまざまなことがあったけれども、結局心を満たすものを見つけることができなかったという虚無感が漂っていました。イェリネクは頬もこけ、そのせいで目が異様な光を帯びていて、目を見開いて正面を見据える表情には絶望が滲んでいました。
グレーミンにエスコートされて美しく踊るタチヤーナ。オネーギンは彼女がこちらを向きそうになると背を向けて顔を隠すわけですが、イェリネクは少しオドオドとして、今のこんな惨めな自分を見られたくないという雰囲気が感じられたんですが、レイリーは、自分なんかが姿を表すわけにはいかないという、ある意味分別のある態度にも感じられました。

そして、スー・ジン・カンのタチヤーナが素晴らしかったです。怪我をしたエレーナ・テンチコワの代役として踊ってくれたわけで、手放しで喜ぶのは不謹慎かもしれないんですが、彼女のタチヤーナを見ることができて本当によかったと思います。
アマトリアンのタチヤーナは、夢見がちなホンワカした少女。印象としては13・4歳の、恋に恋する以前の幼い愛らしさがありましたが、スー・ジン・カンは正に17・8歳の恋に恋する年頃に感じられました。夢見がちというよりは、本が好きで、空想は空想とわかっていて耽っている感じ。確かに夢見がちな少女ではあるけれど、とても知的で思慮深い感じがしました。どちらの手紙がイラつくだろうかと考えると、おそらくスー・ジン・カンのタチヤーナのほうではないかと思います(褒めてます)。アマトリアンのタチヤーナだと、幼い恋文を想像させるんですが、スー・ジン・カンの場合、17・8歳なのでそれなりに成熟している部分もあるし、それでいて本ばかり読んでいる頭でっかちな恋文を想像させます。

スー・ジン・カンは、身体のキープ力というか、コントロール力がすごいなと思いました。鏡のパ・ド・ドゥで、レイリーにすごい勢いで振り回されてもビクともしない。グワンと振り回されて、フワッと着地。レイリーも非常にパワフルなんだけど、しなやかで、ここの男性陣の中では着地音が静かなほうかもしれません。この鏡のパ・ド・ドゥでも、終幕の手紙のパ・ド・ドゥでも、踊り・演技ともに、今日の2人のほうがパワーバランスが良かったと思います。アマトリアンのタチヤーナもとても好かったんだけど、スー・ジン・カンを見てしまうと、やはり少しソフトな感じがしてしまいます。手紙のパ・ド・ドゥのラスト、イェリネクのオネーギンが部屋を出て行ってしまい、アマトリアンのタチヤーナが舞台に一人になると、場のパワーみたいなものがフッと和らいでしまう気がしたんですが、スー・ジン・カンのタチヤーナが舞台に一人で残ると、2−1=1ではない強烈な存在感で舞台を支配しているのを感じました。いや、アマトリアンのタチヤーナもすごく好かったんですよ〜。でも、なんていうか、スー・ジン・カンは流石という感じでした。そしてやっぱり、2人のパワーバランスが拮抗しているというのは大事だなと思いました。

クランコの年齢設定では、3幕のタチヤーナは30代半ばだそうです。垢抜けない夢見がちな少女から、輝くように美しい女性へと変貌してみせたアマトリアンでしたが、30代半ばと呼ぶには少し若い気がしました。まあ、実際に若いんだから、そこをスー・ジン・カンと比べたら可哀相かもしれないけど、スー・ジン・カンは美しく洗練された大人の女性へと成長を遂げたタチヤーナで、そこには夢見る少女の欠片は残ってはいないようでした。

昨日はオネーギンに感情移入した私でしたが、今日は終幕のタチヤーナに持っていかれた感じでした。最後の最後、足元にしがみついたオネーギンの頭を愛しげに撫でようとして思いとどまる、あの場面がやはりたまらないです。オネーギンが出ていった扉まで駆け寄り、ヨロヨロと舞台中央に戻ってきたタチヤーナの、慟哭する姿を残して幕が下ります。感情が堰を切ったように溢れ出し、大きく口を歪めて叫ぶように泣くスー・ジン・カンのタチヤーナ。きっとあれは、タチヤーナが誰にも見せたことがない、これから先も誰にも見せることのない姿なんだろうなと思いました。

レンスキーのマリイン・ラドメイカーは初見。噂から想像していた以上にキラッキラでした。もう本当に、キラッキラ。踊りは少し安定感に欠けるところもあったけど、時間の問題かな、と。ブロンドのキラキラ王子にあまり入れ込まない私ですが、ラドメイカーはちょっぴり暗い感じがしなくもないので、気になる存在ではあります。プライドが高そうなレンスキーで、それが自分の足を引っ張っちゃてる感じが好かったです。
決闘の直前、ラドメイカーのレンスキーはオリガに熱いキスをして、一瞬の間の後、彼女を突き放します。その一瞬の間が切なかった。そして、タチヤーナの手を取り頭を垂れた姿には、昨日のフォーゲルの感謝とは違う、謝罪の念を感じました。
やっぱり、初日のフォーゲルがすごく好かったな〜と思ってしまいました。決してラドメイカーが悪かったわけではないんですが。細部の安定感は言うまでもなく、適度な溜めの気持ち良さ。その適度な溜めを生み出す余裕。感情が踊りに乗っていて、さらにそれが音楽に乗っているんです。だから、レンスキーの感情がスッ、スッ、スッと踊りとともに入ってくる。なんとも気持ちの良い踊りでした。

昨日のカーテンコールでイェリネクは、アマトリアンを抱き寄せるようにして頬にキスをしていました。とっても紳士で優しげなイェリネクが印象的。今日のスー・ジン・カンとレイリーは、讃え合うように2人でギュッと抱擁を交わしていました。抱き合ったレイリーの肩をポンポンポンと叩くスー・ジン・カンが印象的。そんな2人の姿に、後ろのダンサーたちからも拍手が起こったんです。舞台上のダンサーが指揮者やオケに対して拍手をするのはあるけど、主演の2人(しかもゲストではない)に対して拍手するのって珍しいような気がして、印象的な場面でした。

明日は『オネーギン』の最終日です。寂しいなぁ、もう終わっちゃうのね、、、。2日目のキャストも乗せておきます〜。

シュツットガルト・バレエ団『オネーギン』
2008年11月29日(土)15:00 東京文化会館

振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ

オネーギン:ジェイソン・レイリー
レンスキー:マリイン・ラドメイカー
ラーリナ夫人:メリンダ・ウィサム
タチヤーナ:スー・ジン・カン
オリガ:アンナ・オサチェンコ
乳母:ルドミラ・ボガード
グレーミン公爵:ダミアーノ・ペテネッラ

指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
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2008年11月29日

『オネーギン』初日。

『オネーギン』の初日に行ってまいりました。すーごくよかったですー!!念願だったイリ・イェリネクのオネーギンが素晴らしくて、嬉しかったです。大袈裟な演技ではなく、あくまでナチュラル。あくびを噛み殺す仕草とかも、下手をすると見逃すくらい控えめなんです。心底腐った人間じゃないんですよね。元来、礼節はわきまえた人間のはずで、だから明らさまに無礼な態度はとらない。ただ、今はそれを少し守れない自分がいるというか。彼はタチヤーナに苛立ったわけではなく、既に苛立っていたんだと思います。それを爆発させてしまったのはタチヤーナだったけど、、、。既に人生に飽きていたオネーギンは、もうずっと満たされない思いを抱いていて、いつも何かに苛立っていたのではないでしょうか。でも、そんな彼が一番苛立っていたのは、自分に対してだったのではないかと思いました。遂に耐え切れず、机をバンッと叩いて憤りを露わにしたとき、タチヤーナに苛立ったのと同時に、そんな自分に対してもどうしようもなく苛立ったのではないかしら、、、。

イェリネクの丁寧で緻密な、それでいて自然なオネーギンの描写は、ジワジワと迫ってきて、気が付くとすっかりオネーギンにシンクロしている自分がいました。共感や同情とは違う、共鳴に近い感覚。私自身は女性なんですが、今日の舞台ではタチヤーナではなく、オネーギンに共鳴する部分が大きかったです。自分が駄目な人間になってしまっているときってないですか?それを自分でもわかっているのに、どうにもならない。その、どうにもならないことに、どうにもならない自分自身に苛立つ…。2幕でのオネーギンの苛立ちが、チリチリと迫ってきて、苦しかったです。もちろん、表面的にはオネーギンの苛立ちはタチヤーナに向けられているんだけど、それはもしかしたら本人も気付かないうちに自分自身にも向けられていたのではないかと、そんなふうに思えてなりませんでした。

そして、3幕でのイェリネクも素晴らしかったです。若かったときのオネーギンは人生に飽きていたけど、今の彼は人生に疲れ、絶望している…。すっかり覇気を無くし、疲れきったオネーギンの姿は、レンスキーを死なせてしまったことで彼がずっと自分を責め続けて生きてきたことを窺わせました。そんな様子からも、やはりオネーギンが心底腐った人間じゃないと思えるんです。例えそれが自業自得だったとしても、彼が苦しんできたことには間違いがない。オネーギンの愛を拒否したことでタチヤーナも苦しむかもしれないけど、でも彼女には優しい夫がいます。彼女の心は時間とともに癒えていくと思うんです。でも、じゃあオネーギンは?これから先、彼の心を埋めてくれるものが現れるでしょうか…。

ともすると控えめで、ナチュラルなイェリネクのオネーギンは、「オネーギンを演じている」という感じではなく、「オネーギンがそこにいる」と思わせるものがありました。それはすべてにおいて。場面が進むにつれ、一歩踏み出すその足さえも、オネーギンならこう歩くだろうと思わずにはいられませんでした。いや、見ているときは、むしろそんなことは考えないんです。“オネーギン”その人を見ている自分がいる。ただそれだけ。

アマトリアンのタチヤーナもすごく好かったです。『眠り』で感じた不調は、今日は一切ありませんでした。とにかく、伸びやかで柔らかな身体が綺麗。リフトされたときの空中での伸びやかなフォルムは、本当に美しかったです。イェリネクのリフトは、あれだけ振り回しているのに、振り回している感じがしないんです。アクロバティックでスピーディーな振付なのに、振り回しているとは感じさせず、非常に滑らかで美しいリフトとサポート。それを受けるアマトリアンの身体がまた綺麗でね〜。
アマトリアンは、とっても内気で夢見がちな少女にピッタリ。主体性がないようでいて、その半面非常に頑固というか、そんな少女の雰囲気がすごくよく出ていました。本の虫のような、大人しいタチヤーナは、オネーギンにとっては垢抜けない田舎娘に映ったかもしれないけど、アマトリアンのタチヤーナには最初から穏やかな品があったし、決闘後の幕切れで見せた凛とした佇まいにはドキッとさせられるものがありました。
それにしても、オーロラでも思ったんだけど、アマトリアンはなんて幸福そうに微笑むんでしょうね〜。オーロラではその微笑みでこちらまで幸せな気持ちになることができたし、一方タチヤーナではその夢見がちで幸福そうな笑顔が、オネーギンの苛立ちを増長させるようでハラハラもさせられました。手紙を書きながらウットリと頬杖をつく姿は、まだ幼ささえ感じさせ、恋に恋するよりもさらに現実味がない。3幕ではしっとりと輝くように美しい女性に変貌したアマトリアンでしたが、その無垢な笑顔は失われておらず、同じ年月の間にすっかり疲弊してしまったオネーギンとの落差が際立っていました。

フォーゲルのレンスキーも最高でした。踊りは申し分なし。NBSがアップした動画よりも、同じソロが格段に安定しておりました(因みにあの映像は2006年に収録されたものだそうです)。成長する男ですね〜♪ 今日のフォーゲルを見ていたら、レンスキーはもちろんピッタリだけど、オネーギンも悪くないんじゃないかと思ってしまいました。余計なお世話だけど、、、。でも、オネーギンを踊ることでレンスキーを踊らなくなるのは勿体無いほどピッタリではある。
フォーゲルとポリーナが日本で注目され始めた頃って、どちらかというとフォーゲルがポリーナのお相手役という扱いだったような気がするんですが(私だけか?)、もしかしてフォーゲルこそ将来のスターなのかもしれないと思い始めています。
決闘前のソロがすごく好かった。そして決闘の直前、オリガにギュッとキスをしてから突き放し、タチヤーナの手を静かに力強く握ります。オリガへの愛憎の入り混じった態度と、これまでの親愛に感謝するかのようなタチヤーナへの静かな握手。とてもいい場面でした。

雑感のつもりがちょっと長くなりましたので、この辺で、、、。オリガのカーチャ・ヴュンシュもグレーミン公爵のダミアーノ・ペテネッラも、とても好かったですよ〜。
予定を変更して、明日も見に行くことにしました。カラボスが格好良かったジェイソン・レイリーのオネーギンも、どうしても見たくなってしまったので。スー・ジン・カンも見られるし♪ 噂のラドメイカーくんも楽しみです〜。

キャストを書いておきます〜。

シュツットガルト・バレエ団『オネーギン』
2008年11月28日(金)18:30 東京文化会館

振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ

オネーギン:イリ・イェリネク
レンスキー:フリーデマン・フォーゲル
ラーリナ夫人:メリンダ・ウィサム
タチヤーナ:アリシア・アマトリアン
オリガ:カーチャ・ヴュンシュ
乳母:ルドミラ・ボガード
グレーミン公爵:ダミアーノ・ペテネッラ

指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

あ、『眠り』で釘付けになった指揮者のジェームズ・タグルさんは、今日も素晴らしかったです〜。って、その辺は素人なのでよくわからないんですが、素人なりに「なんかすごい」と思いました。
posted by uno at 02:17| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ公演2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

今日は『オネーギン』

今日からシュツットガルトの『オネーギン』ですね〜。NBSに本日のキャストが出ていました。何故か最近pdf…。なんと言っても念願のイリ・イェリネクのオネーギンが楽しみです。あと、フォーゲルのレンスキーも。イリのオネーギンとフォーゲルのレンスキーは、前回は貸切公演でのみ実現したキャストだったんですよね。そして、グレーミン公爵を踊るのは、今回の貸切公演でカラボスを演じたダミアーノ・ペテネッラ。オリガも同じく貸切公演にオーロラ姫として登場したカーチャ・ヴュンシュです。なかなか楽しみなキャスト陣です〜。

昨日ダンマガを買いましたら(まだ読んでいないんですが、、)、2009年おすすめステージ・プレビューというDVDが付いてました。おぉぉー!木村さんの『中国の不思議な役人』が入ってるじゃないですか〜♪ 娘は小笠原さん。貴重だ〜。木村さんの役人が結構映りますので、結構貴重です。マラーホフ版の『眠り』の映像もあって、井脇さんと木村さんのシンデレラも映ってました。水香さんのリラの精や、芝岡さんのカラボスも。マラーホフはNGだったみたいです。マイヨーの『ラ・ベル』の映像を見たら、やっぱり2月の公演に行きたくなってしまいました。球体の中から好奇心に溢れた眼差しで外界を見るベルニス・コピエテルスが美しいです。クリス・ローラントもやっぱり素敵。

三浦雅士氏のダンスマガジン・インタビューはシルヴィア・アッツォーニ。これもまだ読んでないけど、とっても楽しみです。10月は公演が少なかったせいか、国内のレポが少ないです。それだったら、小林紀子バレエ・シアターの『ザ・レイクス・プログレス』をカラーで載せてくれてもよかったのに…。

マイヨーが、ベルニス・コピエテルスとジル・ロマンのために作品を振付けたという話題も載っていて、これをなんとか日本で上演してくれないだろうかと思ってしまいました。来年のバレエフェスの<ベジャールに捧ぐ>とかで、なんとかならないかな〜。
posted by uno at 12:56| Comment(3) | TrackBack(0) | バレエ日記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

2009年、アラン・プラテル・バレエ団 来日決定

今日は下↓にももう一つ記事がありますー。

来年の4月に、アラン・プラテル・バレエ団が来日するようです。電子チケットぴあに公演情報が、日本文化財団のサイトにも速報が出ていました。上演するのは新作<バッハ マタイによる『憐れみ pitié!』>。来日は2年ぶりですね。前回の『聖母マリアの祈り』はとてもよかったので、今回も見に行きたいと思ってます。ただ、日程が微妙…。今のところは、うまいことほかの公演と重なっていないけど、まだ東バの創立45周年記念スペシャル・プロの日程が発表されてないんですよね…。なんか、重なりそうな予感がする…。
会場は今回もオーチャードホールです。

■ アラン・プラテル・バレエ団 バッハ マタイによる『憐れみ pitié!』

【2009年】
4月17日(金)19:00
4月18日(土)14:00
4月19日(日)14:00
会場:Bunkamuraオーチャードホール

S席:10,500円 A席:9,000円 B席:7,000円 C席:5,000円
一般発売:12月25日(木)
電子チケットぴあ
日本文化財団

4月の後半が結構忙しいですね、、、。

『Esprit〜エスプリ〜 ‐ローラン・プティの世界‐』
4月17日(金)19:00 神奈川県民ホール
4月21日(火)19:00 グリーンホール相模大野
4月23日(木)19:00 Bunkamuraオーチャードホール
4月24日(金)19:00 Bunkamuraオーチャードホール

小林紀子バレエ・シアター マクミラン版『眠れる森の美女』
4月24日(金)
4月25日(土)
4月26日(日)
新国立劇場 中劇場

パリ・オペラ座バレエ学校公演
4月25日(土)15:00
4月26日(日)15:00
4月28日(火)19:00
4月29日(水・祝)15:00
東京文化会館

『ザハーロワのすべて』
4月29日(水・祝)16:00 神奈川県民ホール
5月1日(金)18:30
5月2日(土)18:00
5月3日(日)16:00
東京文化会館
posted by uno at 22:12| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山海塾『金柑少年』、詳細決定。

予告どおり、25日にフェスティバル/トーキョーのサイトがリニューアルされました。山海塾『金柑少年』の詳細も決定。2日間3公演です。

■ フェスティバル/トーキョー 山海塾『金柑少年』

演出・振付・デザイン:天児牛大
上演時間:1時間40分

3月7日(土)19:00
3月8日(日)13:00/18:00
会場:東京芸術劇場 中ホール

S席:4,500円 A席:3,500円 学生席:3,000円 高校生以下:1,000円
一般発売:12月18日(木)
フェスティバル/トーキョー

eプラスには情報が出ています。プレオーダーが12月1日(月)から。
プレオーダー12月1日(月)12:00〜12月5日(金)18:00

2005年に最創作された『金柑少年』(初演は1978年)には、天児牛大さんは出演されず、天児さんが踊ってきたソロは若手舞踊手にゆだねられているそうです。天児さんが出ないのは残念だけど、『金柑少年』を見られるのはすごく楽しみ。
さて。問題はどうやってチケットを取るかです。座席はわからなくてもプレオーダーを利用するか、一般発売まで待つか。フェスティバル/トーキョーのサイトでも発売するらしいんだけど、座席が確認できるかどうかは、今のところわかりません。東京芸術劇場の中ホールはずっと前に一度行ったことがあるはずなんだけど、座席の感じはぜんぜん覚えていないんですよね…。
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2008年11月25日

関西のほうが高い。

ytvバレエシリーズからDMが届きました。東京バレエ団の『白鳥の湖』(梅田芸術劇場)と、パリ・オペラ座バレエ学校公演(兵庫芸文)の先行予約のお知らせです。どちらも東京公演よりチケット代が高いので、ちょっとビックリしました。東バの『白鳥』はS席12,500円(東京は10,000円)、パリ・オペ学校公演はS席14,800円(東京は13,000円)です。東京と同じか、それより安いのは見たことがあるけど、関西のほうが高いのは珍しい気がする〜。そういえば、ytvバレエシリーズのスタッフコラムで、チケット代の設定で苦しんでいると書かれていましたよね。本当に苦しんでたのね…。
東バの『白鳥』は2008シリーズのラスト、そしてパリ・オペは2009シリーズの幕開けとなる公演だそうです。パリ・オペ以降のラインナップもある程度決まってるのかしら?気になりますね。

先行予約は 11月29日(土)10:00 からです。
問合せ:ytvバレエ公演事務局 06−6375−7410

■ 東京バレエ団『白鳥の湖』全幕
2009年3月7日(土)17:30 会場:梅田芸術劇場メインホール
主演:上野水香/高岸直樹

S席:12,500円 A席:10,500円 B席:8,500円 C席:6,000円
一般発売:12月5日(金)

■ パリ・オペラ座バレエ学校
2009年5月2日(土)17:00
会場:兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
S席:14,800円 A席:12,800円 B席:10,800円 C席:8,000円 D席:6,000円

一般発売:12月13日(土)

『白鳥』のチラシは水香さんのオディールがメイン。1幕のパ・ド・トロワの場面の写真にはフォーゲルがちょこっと写ってます。フォーゲルのデジレ王子の余韻がジワジワときてます。また何かフォーゲルの全幕が見たいなぁ、と。とりあえず今週のレンスキーが楽しみです。一番楽しみなのはイリ・イェリネクのオネーギンなんだけど〜♪

そういえば、23日の『眠り』のマチネでちょっと素敵だったの中国っぽい王子は、西ではなくて東の王子だったようです。そうか、ヨーロッパから見たら中国は東か、と。で、ディミトリー・マギトフをカンパニーのサイトで調べてみたんですが、→こんなお顔でした。そうそう、こんな感じだったかも。少し垂れ目の優しそうな顔立ち。プリンシパルとソリスト以外もプログラムに載せてほしかったですね。あれだけ気になる役がたくさあるんだからさ。
posted by uno at 23:20| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナチョ・ドゥアト『ロミジュリ』

今日はナチョ・ドゥアトの『ロミオとジュリエット』でした。しかし何度行ってもさいたま芸術劇場は遠い…。しかも雨だし。前に行ったときも雨だったんですよね〜。

舞台は最高でした!格好良かった〜。もう、ダンスの洪水です。踊っていないときがない。もっと抽象的なものを想像していたんですが、思っていたよりも『ロミオとジュリエット』でした。と言っても、芝居やマイムはほとんどなく、本当にダンス、ダンス、ダンスです。あれだけすべてをダンスで表現するというのは、相当の自信がないとできないのではないかと思いました。自信と言っても偉ぶったものではなくて、むしろ謙虚というか、音楽とダンスに対する深い尊敬と愛情を感じずにはいられません。そのドゥアトの自信というか信念が、全編に貫かれていました。
バルコニーのパ・ド・ドゥを見ながら、「キスはしないんだな〜」と思っていたら、休憩中に読んだプログラムにその答えがありました。
「この『ロミオとジュリエット』では、誰も舞台上でキスをしません。(中略)ダンスにおいてはその「キスの感情」をムーブメントに換言してみせる必要がある」
なるほど〜、と。確かに、普段はダンサーの表情を追いがちな私が、今日は表情はあまり見ていませんでした。何よりダンス、そのムーブメントから目が離せない。というか、もう何かを考えてる余裕なんてありませんでした。もうずっとダンスを浴びている、そんな感じ。それはすごく幸福な感覚です。

今回のプログラムのインタビューは、見開き1ページの短いものなんですが、このインタビューだけに限らず、私が言うのもおこがましいんだけど、ドゥアトは頭のいい人なんだなぁと思ってしまいました。私のような人間にも、彼の言っていることはすごくわかりやすいんです。答えはいつも明確で、自分や世界をしっかりと見つめる眼差しを感じます。

ダンサーたちはみんなパワフルでとっても元気。なんとも生命力に溢れた舞台でした。長いスカートを翻して大地を蹴上げる女性たちが印象的。「いい村は女が元気だ」というアシタカ(『もののけ姫』)の台詞を思い出してしまいました。すみません、変な感想で…。男性陣のパワフルな踊りも前回(『バッハへのオマージュ』)同様。ロミオもティボルトも好かったし、ついでにお父さんも格好良かったけど、やっぱりマキューシオですかね〜。酔っ払いベンヴォーリオも面白かったけど。
全員が全員、ここで踊ることが楽しい!というパワーに満ちています。ダンスをすること、ドゥアトを踊ること、今舞台で踊っていること、それが楽しいというパワーが、作品の持つ生命力にも結びついているようでした。

とりあえずキャストだけ書いておきます〜。キャスト表の表記を見ると、3日間同じキャストだったみたいですね。

ナチョ・ドゥアト スペイン国立ダンスカンパニー『ロミオとジュリエット』
2008年11月24日(月・祝) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:ナチョ・ドゥアト

ジュリエット:ルイサ・マリア・アリアス
ロミオ:ゲンティアン・ドダ
キャピュレット夫人:アナ・テレザ・ゴンザガ
キャピュレット:ディモ・キリロフ
マキューシオ:フランシスコ・ロレンツォ
ティボルト:クライド・アーチャー
乳母:ステファニー・ダルフォン
パリス:アモリー・ルブラン
ベンヴォーリオ:マテュー・ルヴィエール
posted by uno at 01:12| Comment(6) | TrackBack(0) | バレエ公演2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

シュツットガルト『眠り』/他

シュツットガルト・バレエ団の『眠り』に行ってまいりました。マチ/ソワ鑑賞です。いや〜、楽しかった!!なんと言っても舞台美術が最高です。衣裳も良いけど、やっぱり舞台が印象的。緞帳が上がってまず驚いたのは、その空の高さです。舞台で空の高さをあれほど感じたことなんてないかも。しかし残念ながら、前のほうの席だと空の切れ目が見えてしまいます。少し席が後ろに下がると、空はどこまでも高く続いているように見えます。衣裳は、全員(妖精とお付きの騎士以外)が青で統一されたプロローグがよかったです。青い衣裳と白い回廊、とこまでも青い空。あ〜、綺麗だった。第1幕は淡いピンクと若草色の、春の色。第2幕は高い枯れ木に囲まれた秋の空。第3幕はシックでゴージャスな雰囲気。ろうそくが灯り、雰囲気は夜。回廊のセットはそのままだけど屋内に見えてきます。面白いなと思ったのは、グラン・パ・ド・ドゥでさらに照明が暗くなったこと。『眠り』に限らずグラン・パ・ド・ドゥが踊られるときって、普通はどちらかというと明るくなる気がするんだけど、ハイデ版では照明は暗くなり、2人がスポットで照らし出されるようになっていました。

そして、何と言ってもカラボスです。ジェイソン・レイリー、格好よすぎでした。上演中でもカーテンコールでも、一際大きな喝采を獲得していました。2度のキャスト変更によって、今日はマチネ・ソワレともジェイソン・レイリーになったわけだけど、2回ともレイリーでも全然不満は残りませんでした。前評判どおり、とにかく踊ります。跳躍が多く、黒いドレスを翻して跳ぶ様はなんとも格好良い。しかもレイリーの跳躍が高くてパワフルなんです。男性の身体でドレスを着ているので、見た目から既に異様。しかも長〜い黒髪。踊り終わるたびに、その黒髪を後ろにファサ〜っとやるのが面白い。エレガントに振舞ってはいるけど、根の野蛮さは隠しきれない感じが最高でした。各幕のラストで、幕前を走り去る姿も格好良かったです。あまりにカラボスが面白い役だったので、全部のカラボスを見たくなってしまいました。明日のバランキエヴィッチも格好良いだろうな〜。

何故かアマトリアンが不調でした。どうしたんだろう?とにかくバランス系が決まらない。登場一番、何てことないステップでポワントがグラっとしたのでちょっと不安だったんですが、今日は終始調子が悪そうでした。これが彼女の実力ではないはずなので、すごく悔しかったです。彼女は結構好きなダンサーなので。とは言っても、踊りはとても綺麗で柔らかく、ホンワカした雰囲気がとっても可愛くて、幸せな気持ちになれるオーロラでした。笑った顔があどけなくて可愛かった。コンテンポラリーで見せる現代的な感覚とはまったく違ったのも好かったです。グラン・パ・ド・ドゥのときに、頬だけじゃなく額も赤くなってたので、怪我とかじゃなくて、もしかして体調が悪いのかな〜という気もしました。

バランキエヴィッチは好調。相変わらず着地はときどきドスンだけど、前よりだいぶ減ってたし。何故かそれが気にならないダンサーなんです、私にとって(単に好きなのか、バランキが)。ダイナミックで綺麗な踊り。なんていうか、華があります。マチネでフォーゲルがすごくいい踊りをしていたんだけど、その後でバランキエヴィッチを見ると、やっぱりバランキエヴィッチはキレがあるなぁ、と。
もちろん、フォーゲルがキレがないと言いたいわけではないです。マチネのフォーゲルはかなりいい出来で、ちょっと感動的ですらありました。柔らかくて優しい踊り、そして優しい存在感。隅々まで意識が行き渡っていて、無駄やブレが一切見られず、素晴らしかったです。前もあんなに安定していただろうか?さらに成長しているんですね〜♪
なんていうか、フォーゲルは本当に陽性の男の子ですね。それも、太陽とかじゃなくて、陽だまり的な温かさ。フォーゲルが踊ると、そこに陽だまりができるような気がします。一方、バランキエヴィッチは、踊りだすと風が起こる人です。まったく違う個性だけど、どちらもとても好きです。

アイシュヴァルトは流石の一言と言いますか、安定した踊りとプリンシパルの存在感が見事に調和した、圧巻の佇まいでした。そういえば、私は彼女の『オネーギン』しか見たことがありませんでした(バレエフェスとNBAバレエ団のガラは降板)。つまり古典を踊る彼女は初めて見たわけですが、これほどテクニックにも強いダンサーだとは予想外でした。どちらかというと演技派なんだと思ってたら、両方いけるのね、と。アイシュヴァルトはほとんどのバランスで溜めが長く、そのせいでフォーゲルと踊りがあっていないことが何度かありましたが、強いてマイナス面をあげるとしたらそれくらいしか思いつかない。あと、ちょっと1幕が大人っぽいところくらい。アイシュヴァルトは非の打ちどころがないし、フォーゲルも好調。フィッシュダイブも余裕でした。

3幕のオーロラの結婚式では、ディベルティスマン以外にもおとぎ話の登場人物たちがたくさん出てきて豪華。白雪姫のレネ・ライトは、ユリア・マハリナばりの妖艶な美人。顔が緑色の人は、カエルの王子?ディベルティスマンで目新しいのはアリ・ババ。見た目は『海賊』のアリみたいな感じで、宝石の4人の女性と一緒におどります。他の登場人物たちがゴッソリ着込んでいる中で、一人だけ上半身裸のアリ・ババは、なんか寒そう。アリ・ババはマチ/ソワともアレクサンドル・ザイツェフ。プリンシパルが踊るなんて豪華だなぁ、と。踊りもすごく好かったけど、あの余裕のある雰囲気が好きかも(あと、可愛い)。昼・夜ともに会場の笑いを獲得していたのが、アルマン・ザジャンとカタジナ・コジィルスカの“長靴を履いた猫と白い猫”。とても好かったです。カタジナ・コジィルスカは猫の他にも、プロローグの妖精や1幕のオーロラの友人も踊っていてフル回転。印象的なお顔立ちなのですぐに覚えてしまいました。アルマン・ザジャンの猫は、ちょっとバンジャマン・ペッシュに似ていて、ハンサムな猫さんでした。芝居っけたっぷりに演じているけど、跳躍もいちいち高くて、そこも好かったです。あくまで猫メイクがペッシュに似ていただけで、普段の顔は似てるかどうかわからないけど、、、。
マチネの青い鳥のウィリアム・ムーアは、危なっかしいところもあるけど、何故か気になる存在感でした。着地が柔らかいのが印象的。ソワレの青い鳥はアレクサンダー・ジョーンズ。ちょっと踊りが固いかな〜という気がしたけど、雰囲気が好き。彼はマチネで西の王子(たぶん黄色)を演じていて、そっちはかなり格好良かったです。なぜかいつも黒髪の王子に惹かれてしまいます。これはもう仕方がない。

会場の雰囲気は、マチネのほうが熱気がありました。ソワレはアマトリアンの不調とは関係なく、最初から静かめ。指揮者のジェームス・タグルさんはパワフルな指揮をされる方で、前奏では彼に釘付けでした。

明日の『眠り』も見たかったな〜。明日はナチョを見に行くので無理なんですが、バランキエヴィッチのカラボスが見たかったです。そして、今日カラボスで喝采を浴びたジェイソン・レイリーは、貸切公演でデジレ王子を踊るようで、そちらも激しく気になります。


会場でもらったチラシに新情報があったので、書いておきます〜。

■ デンマーク・ロイヤル・バレエ団 2009年日本公演

オーギュスト・ブルノンヴィル振付『ナポリ』全3幕
5月15日(金)18:30
5月16日(土)15:00
5月17日(日)15:00
ジョン・ノイマイヤー振付『ロミオとジュリエット』全3幕
5月22日(金)18:30
5月23日(土)15:00
5月24日(日)15:00
会場:東京文化会館

<来日予定プリンシパル>
シリア・シャンドルフ、ギッテ・リンストロム、グドゥルン・ボィェセン、エイミー・ワトソン、ヤオ・ウェイ
ジャン・リュシアン・マソ、マス・ブランストルップ、トマス・ルンド

1月下旬発売予定

■ 東京バレエ団<ベジャール・ガラ>追加公演

2009年2月7日(土)14:00 ゆうぽうとホール

「ペトルーシュカ」
青年:長瀬直義/若い娘:佐伯知香
「ドン・ジョヴァンニ」
ヴァリエーション6:上野水香
「ボレロ」
シルヴィ・ギエム

12月20日(土)一般発売

<ベジャール・ガラ>の追加公演はNBSのサイトでも発表されています。長瀬さんの「ペトルーシュカ」をここで入れてくるとは、、、。しかも、若い娘は佐伯さんですよ!う〜ん…見たい、見たすぎる。でも、これ以上2月にバレエの予定を入れるのはキツイです。見ないと後悔するかな〜。また見る機会あるかな〜。
会場ではこの追加公演と、3月の『白鳥』の優先予約を開始していました。そろそろアッサンブレからDMが届くということかしら。それまでに考えなくては。
posted by uno at 02:16| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

東バ『ザ・カブキ』『眠り』キャスト変更

今日付けでNBSのサイトで発表されました。ビックリ!小出領子さんが妊娠のため、『ザ・カブキ』のおかるとマラーホフ版『眠り』のオーロラ姫を降板するそうです。降板は残念だけど(特にオーロラ…)、赤ちゃんは楽しみですね〜♪ ということは、来年のワイノーネン版の『くるみ』では小出さんを見ることはできないのね、、、。ちょっと残念。代役は、『ザ・カブキ』のおかるを佐伯知香さん(初役)、『眠り』のオーロラ姫を吉岡さんが踊ります。小出さんを見たかったのはもちろんだけど、どちらも楽しみな配役ではあります。佐伯さんのこけし頭、可愛いだろうなぁ。小出さん、いつから復帰できるのかな〜。また主演の舞台が見たいです。

【東京バレエ団 キャスト変更 11月22日付】

『ザ・カブキ』12月13日(土)・14日(日)
おかる:小出領子 → 佐伯知香

『眠れる森の美女』1月9日(金)
オーロラ姫:小出領子 → 吉岡美佳

NBS
こちら も変えておきました。

今日、11月22日で、ベジャールさんが亡くなってからちょうど一年が経ちましたね。早いなぁ、、、本当。東バの追悼シリーズが終わって、バレエフェスの<ベジャールに捧ぐ>が終わったら、何だかまた寂しくなるなぁ…と。2010年にはBBLが来てくれたら嬉しいんだけど、どうなるでしょうね、、。
posted by uno at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ日記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

東バ『ニューイヤー・ガラ』沖縄公演概要/他

いつの間にか、東バ『ニューイヤー・ガラ』の沖縄公演の情報が出てました。ぴあなどでは取り扱いがないようです。キャストは出ていないけど、水香さんが19日のみ出演ということは発表されています。水香さんのHPによると、彼女は19日に「ボレロ」を踊るとのこと。ということは、20日は後藤さんかな?すべての演目が沖縄初上演だそうですよ〜。

沖縄タイムス イベント情報
こちらにも追加しておきました。→ 東京バレエ団『ニューイヤー・ガラ』全貌

もう間もなく、シュツットガルトとボリショイが始まりますね。明日の友佳理さんの「瀕死の白鳥」は諦めたので、次のバレエはシュツットガルトの『眠り』です。ボリショイは結局、『ドン・キ』1回と『明るい小川』1回だけ。ちょっと寂しいなぁ、、、。そのボリショイですが、ニーナ・カプツォーワが怪我で降板のため、キャストの変更が出ています。大きな怪我じゃないといいですね、、。

【ボリショイ・バレエ キャスト変更 11月20日現在】
12月10日(水)19:00『明るい小川』
ジーナ:ニーナ・カプツォーワ → アナスタシーヤ・ゴリャチェーワ

ボリショイ・バレエ2008


明日はK‐BALLET2月公演の一般発売日です。
■ K‐BALLET COMPANY『ピーターラビットと仲間たち』&『放蕩息子』
電子チケットぴあ
eプラス 【座席選択】

谷桃子バレエ団の『白鳥の湖』も明日発売です。創立60周年なんですね〜。
■ 谷桃子バレエ団 新春公演 『白鳥の湖』
電子チケットぴあ
eプラス

あと、『エスプリ』の愛知公演がプレリザーブ受付期間中です。一般発売は12月5日(金)。愛知よりも前に、岡山の一般発売が11月28日にあります。私は相模大野に見に行く予定。草刈さんを見るのは、牧の『アビアント』の初演以来です。結構久々だな〜。

■ 草刈民代プロデュース『ESPRIT』【愛知公演】
プレリザーブ受付中〜12月2日(火)11:00


そういえば、私が見た日の『アラジン』では、寺島姉妹がエメラルドを踊っていたんですが、失礼ながらまだお2人を見分けることができませんでした…。もっと見る機会が増えれば見分けもついてくると思うんですが、あまり新国の舞台は見ないもので…。お顔が少し違うのはわかるんですが、どっちがどっちと自信を持っていえるレベルには達していません。2人とも可愛くて、本当によく似ていました。そして、パートナーの中村誠さんの意外な逞しさに驚いた。もうちょっと華奢じゃなかったっけ?妖しい〜雰囲気で(特に目)素敵でした。やっぱり、古川さんのエメラルドも見てみたかったな〜。その古川さんですが、私が見に行った日はジーンの側近を踊っていたと思います。マスクで目元が隠れていたので、なかなかわかりづらかったんだけど、たぶんあれは古川さんだと思うんだよね。次に私が新国を見に行くとしたら3月の『Ballet the Chic』か6月の『コッペリア』。古川さんも何か踊ってくれるといいな、と。
posted by uno at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする