2007年12月19日

ぴあに『ドナウ』の情報

↓↓18日の日記の中で、ロイヤルの公演情報に間違いがあったので訂正しました。大阪のロイヤル・ガラは大阪厚生年金会館です。最初に見たときはフェスティバルホールになっていた気がするんだけど、私の勘違いでしょうか…。

祭典会員向けに、東京バレエ団<モーリス・ベジャール追悼特別公演>の先行受付のお知らせが届きました。S〜B席対象で、1,000円引き。今回はアッサンブレ会員が優先なので、アッサンブレ会員の人はそちらを待ってくれとのこと。まだアッサンブレからは何も届いていないんですが、大丈夫なんだろうか、、、?

東京バレエ団『ドナウの娘』神奈川公演の情報が、電子チケットぴあに載りました。ところで、大阪国際フェスティバルの新国の『白鳥の湖』は、スヴェトラーナ・ルンキナが踊ることになったんですね。知らなかった〜。夏のロシア・ガラでの彼女の印象はとても良かったので、ルンキナならちょっと見てみたいかも。

電子チケットぴあ 東京バレエ団『ドナウの娘』神奈川公演
電子チケットぴあ 新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』大阪公演


東京バレエ団NewsBlogでメディア情報が更新。次号のクララに後藤晴雄さんのインタビューが載るらしい。立ち読みしてみて(すみません…)、格好良かったら買おうかな〜。来年1月10日の発売です。
 →東京バレエ団NewsBlog
posted by uno at 23:39| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

BBL 2008年日本公演、日程決定/他

今日帰宅したら、NBSから祭典会員宛にDMが届いていました。ロイヤルの鑑賞日アンケートと、第21回バレエの祭典への継続入会の案内です。これを待ってたんですよ〜♪ おそらく来期のスタートになるであろう、BBLの鑑賞日アンケートがあるはずなので。日程と会場のみですが、やっと判明しました。楽しみ♪

モーリス・ベジャール・バレエ団 2008年 日本公演

『ダンサーの人生』『ボレロ』
6月8日(日)15:00 神奈川県民ホール
6月10日(火)19:00 東京文化会館
6月11日(水)19:00 東京文化会館

『バレエ・フォー・ライフ』
6月13日(金)19:00
6月14日(土)15:00
6月15日(日)15:00
東京文化会館

※開演時間は変更の可能性があるそうです。

初日は神奈川なんだ。この場合、神奈川と東京の初日、どちらが「初日感」があるんだろうか…。来年は久しぶりに東京文化会館なんですね。どの日を祭典席で見ようか迷います。追加席の申し込みは、一般発売前に改めて案内が届くので、そのときに申し込んで下さいとのこと。一般発売は2月中旬を予定しているそうです。

私は来期も継続して会員になるつもりです。BBLが来るし。継続入会の優先受付締め切りは、2008年1月7日(月)です。今年はカードで払おうかな〜と思っていたら、現金で支払うと「東京バレエ団40年のあゆみ」という非売品DVDをくれるらしい。じゃあ、現金で支払うか…。ロイヤルの鑑賞日アンケートも1月7日(月)までです。

さて、ロイヤルはどうしよう…。『シルヴィア』はヌニェス/ペネファーザー/サモドゥーロフの日にしようかな。サラ・ラムも見たいけど、彼女は『眠り』で見ようかと。そうすれば、崔由姫さんも見られる。ロホは見たいので、どちらか追加で申し込むとして、問題はロベルタ・マルケスだよな〜。せっかく前回マルケス&プトロフの『シンデレラ』を見たので、彼らが今どんな踊りをするのか是非見てみたいんです。それにしても、ロホが1公演だけというのはちょっと予想外でした。コジョカルを平日に持ってくるというのは、上手い商売だなぁと。エドワード・ワトソンの名前がないのも気になります。7月は佐多達枝さんの公演が4日・5日とあるので、重ならないように気を付けなければ。
posted by uno at 22:22| Comment(4) | TrackBack(0) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英国ロイヤル・バレエ団公演詳細決定【訂正】

NBSのサイトでロイヤルの詳細が発表されました。なかなか悩ましいキャストなんですが、驚いたのは大阪のロイヤル・ガラ。フェスティバルホール2日間あります。見てみたいなぁ、、、。
正しくは大阪厚生年金会館でした。すみません…。

 →NBS

英国ロイヤル・バレエ団 2008年日本公演 会場:東京文化会館

『シルヴィア』全3幕
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:レオ・ドリーブ
美術:ロビン/クリストファー・アイアンサイドの原典版による

7月3日(木)18:30
  シルヴィア:ゼナイダ・ヤノウスキー
  アミンタ:デヴィッド・マッカテリ
  オリオン:ギャリー・エイヴィス
7月4日(金)18:30
  シルヴィア:マリアネラ・ヌニェス
  アミンタ:ルパート・ペネファーザー
  オリオン:ヴァチェスラフ・サモドゥーロフ
7月5日(土)13:00
  シルヴィア:サラ・ラム
  アミンタ:フェデリコ・ボネッリ
  オリオン:ティアゴ・ソアレス
7月5日(土)18:00
  シルヴィア:ゼナイダ・ヤノウスキー
  アミンタ:デヴィッド・マッカテリ
  オリオン:ギャリー・エイヴィス
7月6日(日)13:00
  シルヴィア:マリアネラ・ヌニェス
  アミンタ:ルパート・ペネファーザー
  オリオン:ヴァチェスラフ・サモドゥーロフ

『眠れる森の美女』プロローグ付き全3幕
振付:マリウス・プティパ/モニカ・メイソン
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
美術:オリバー・メッセルの原典版による

7月11日(金)18:30
  オーロラ姫:アリーナ・コジョカル
  フロリムント王子:ヨハン・コボー
  青い鳥のパ・ド・ドゥ:サラ・ラム、佐々木陽平
7月12日(土)13:00
  オーロラ姫:ロベルタ・マルケス
  フロリムント王子:イヴァン・プトロフ
  青い鳥のパ・ド・ドゥ:ローレン・カスバートソン、蔵健太
7月12日(土)18:00
  オーロラ姫:タマラ・ロホ
  フロリムント王子:フェデリコ・ボネッリ
  青い鳥のパ・ド・ドゥ:ラウラ・モレーラ、スティーヴン・マックレー
7月13日(日)13:00
  オーロラ姫:サラ・ラム
  フロリムント王子:ヴァチェスラフ・サモドゥーロフ
  青い鳥のパ・ド・ドゥ:崔由姫、ホセ・マルティン
7月13日(日)18:00
  オーロラ姫:マリアネラ・ヌニェス
  フロリムント王子:ティアゴ・ソアレス
  青い鳥のパ・ド・ドゥ:ローレン・カスバートソン、佐々木陽平
7月14日(月)18:30
  オーロラ姫:アリーナ・コジョカル
  フロリムント王子:ヨハン・コボー
  青い鳥のパ・ド・ドゥ:ラウラ・モレーラ、スティーヴン・マックレー

指揮:『シルヴィア』未定/『眠りの森の美女』ワレリー・オブシャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

S席:22,000円 A席:20,000円 B席:18,000円 C席:15,000円 D席:11,000円
E席:8,000円 エコノミー席:6,000円 学生券:4,000円
セット券(S・A・B席対象):1セットにつき2,000円引き
親子ペア券(S・A・B席対象):土日マチネ公演限定・お子様半額

セット券発売:2008年1月26日(土)
一般発売:2008年2月2日(土)
親子ペア券:2月16日(土)

【大阪公演】 『ロイヤル・ガラ』
7月8日(火)
7月9日(水)
会場:フェスティバルホール大阪厚生年金会館

悩ましいのは『眠り』です。青い鳥のパ・ド・ドゥを発表してくるとは〜。やりますね、NBS。とりあえずタマラ・ロホは見たいので、ボネッリとマックレーはカバーできる。ロベルタ・マルケスとイヴァン・プトロフも見たい。崔由姫さんも是非見たい。コジョカル&コボーは諦めようかな、、、。発表してくれるのは有り難いけど、悩みが増えますね。
posted by uno at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

井上バレエ団『くるみ割人形』12月16日(日)

井上バレエ団の『くるみ割人形』を見てまいりました。今年は金平糖の精を初役の2人が務めました。1996年以来、金平糖の精はずっと島田衣子さんと藤井直子さんが踊ってこられたんだそうです(島田さんのデンマーク研修中を除く)。今日の金平糖の精は田中りなさん。ほっそりとした身体でメリハリのある踊りをする、とても可愛らしい人でした。そしてゲストはオーストラリア・バレエ団の藤野暢央さん。藤野さんは、香港バレエ団プリンシパル時代の2005年に、井上バレエ団の『くるみ割人形』にゲスト出演をしたのが日本デビューなんだそうです。藤野さん、良いダンサーじゃないですか〜♪ なんと言っても色気がある!暗い色気じゃなくて、明るい色気。適度に男臭くて、十二分に爽やかで、ダイナミックな踊りと柔らかなポーズ。そして、色気(しつこい…)。日本人であの色気は、なかなかいないですね〜。アダージオで田中さんを支える姿は頼りがいがあり、とても素敵でした。


井上バレエ団 12月公演 『くるみ割人形』
2007年12月16日(日)15:00 文京シビックホール

【主なキャスト】

金平糖の精:田中りな
王子:藤野暢央
雪の女王:西川知佳子
雪の王子:井上陽集
ドロッセルマイヤー:堀登
ねずみの王様:大倉現生
クララ:飯塚瑞月
フリッツ:アクリ瑠嘉
おとうさん:原田秀彦
おかあさん:福沢真理江
兵隊人形:荒井成也
コロンビーヌ:越智ふじの
ハレーキン:桑原智昭

スペイン:大島夏希、瀬木陽香、加藤健一
アラビア:小絵美子
中国:田川裕梨、中武啓吾
トレパック:吉本奈緒子、市川玲、石丸美奈、桑原智昭、近藤徹志、荒井成也
あし笛の踊り:嶋田涼子、仲秋亜実、野澤夏奈
ギゴーニュおばさん:馬渕唯史
花のワルツ:鈴木直美、中尾充宏

振付:関直人
美術・衣裳:ピーター・ファーマー
指揮:堤俊作
演奏:ロイヤルメトロポリタン管弦楽団
合唱:ゆりがおか児童合唱団

  【プロローグ】
緞帳が上がると、ピーター・ファーマーのデザインによる幕。道行きはドロッセルマイヤーのみです。手にはくるみ割人形。プルッと寒そうに歩いてきて、「お前も寒かろう」とでも言うように、自分のコートにくるみ割人形を入れてあげるのが心憎い。ドロッセルマイヤーが消えると、幕が開いてシュタルバウム家のクリスマスパーティーの場面に。

フリッツ役のアクリ瑠嘉くんという男の子が、ちょっとすごかった。他の男の子役は、全て女の子が演じていたようです。そのアクリ瑠嘉くんですが、跳躍は高くて綺麗だし、ちょっと目を離した隙にピルエットを何回転もしてるしで、目が離せない。そして、踊りの綺麗さ上手さは然ることながら、なんと言っても表情豊かで役者でした。目が生き生きしてて、思わず追いかけてしまう。クララの飯塚瑞月さんは、ちょっとルース・ミロのような印象的なお顔立ちで、可愛かった。

11月に見た小林紀子バレエシアターの『ジゼル』で、ヒラリオンを踊っていた中尾充宏さんがボーイを演じていたんですが、ピシッとしていてエレガントで素敵でした。ハレーキンを踊った桑原智昭さんは、バレエTAMAの公演で気になったダンサーです。今回も、ハッキリした力強い踊りが好かったです。

堀登さんのドロッセルマイヤーが格好良かった。どこか陰のあるダンディな中年。マント捌きもバッサバッサと格好良かったです。大人たちが踊っている中、舞台の上手に一人佇み、グラスを傾けて物思いに耽るドロッセルマイヤー。何故彼はどこか寂しそうにしていたんでしょうか…?ドロッセルマイヤーの過去が気になってしまいました。あらすじを読んでも、「クララとフリッツの名付け親」としか書かれていません。向こうからクララが手を振ると、自分に振っていると勘違いして、思わず嬉しそうに手を振り返しそうになる。しかしクララはフリッツに手を振っていて、ドロッセルマイヤーはまた寂しそうに手を引っ込めるんです。何、何?どんな過去があるのよ〜。彼には何か、少女と人形にまつわる悲しい思い出でもあるのではなかろうかと勘ぐってしまいました。

  【1幕1場】
井上バレエ団は、全体的におっとりしていて上品な印象があります。優雅で好きなんだけど、迫力がなくなってしまうときもある。プロローグの兵隊人形とか、2幕のディベルティスマンとか。でも、ねずみと兵隊の戦いは、これぐらいおっとりしていても、ファンタジーだから良いかな〜と和みながら見ていました。子役が演じている子ねずみが2匹出てくるんですが、彼らが可愛くて可愛くて。ねずみと兵隊が戦っている最中に、ウロチョロしてるの。後ろを回ってクララのところまで来て、「えいっ、えいっ」ってちょっかいを出してるんです。で、ドロッセルマイヤーに簡単に追っ払われちゃう。なんか全体的に可愛かったです。最初にズドーンと一発(火薬は使わず、演奏で表現していました)ねずみが撃たれるんだけど、倒れた一匹に「大丈夫か〜」とねずみがワラワラ集まる姿は妙に笑える。
ドロッセルマイヤーのマントから、魔法のようにパッと登場したくるみ割人形の王子は中武啓吾さん。彼もシャープで良い踊りでした。2幕で中国も踊っていて、なんか見覚えのある顔だなぁと思っていたら、彼もバレエTAMAの公演で踊っていました。桑原さんと同様、バレエTAMAのときに好いなと思ったダンサーの一人です。

クララが投げたスリッパで、ねずみの王様が弱っている隙に、くるみ割人形の王子が剣でブスリ。クララを残して、全てが消えていきます。

  【1幕2場】
藤野さんの王子の登場。くるみ割人形が王子に姿を変える、とても好きなシーンです。井上バレエ団は、王子が舞台の中央にうつ伏せているバージョン。真っ暗な舞台の中央に照明が当たると、そこには王子がうつ伏せています。下手にクララ。上体を起こし、ゆっくりと立ち上がるまでの藤野さんのセクシーなこと!そこから続くポーズの一つ一つが大きく綺麗で、艶がある。いや、こんなに色気のあるダンサーだとは思いませんでした。そればっかり言ってると、それだけみたいに聞こえてしまっては困るんですが、踊りはとてもしっかりしているし、雰囲気もあるし、本当に素敵なダンサーでした。

雪の女王は、今回が初役の西川知佳子さん。とっても可愛らしくて、優しい雰囲気と、まろやかな華やかさのある女性でした。可憐な笑顔がとても可愛い。ちょっと緊張していたかなという感じもしましたが、踊りも丁寧で柔らかい空気感がありとても好かったです。雪の王子は井上陽集さん。前回の井上の公演でとても気になった人。やっぱり素敵でした〜。踊りは今日はちょっとバランスを崩す場面もあり勿体無かったんですが、あのソフトな空気は得難い。「ノーブル」とか「エレガント」でもいいんだけど、一番しっくり来るのは「ソフト」。あぁ、素敵だった…。

雪の場面は合唱付。とても素敵でした。

  【第2幕】

紗幕の向こうに、2幕の登場人物たち。その中央にリフトされた金平糖の精がいます。リフトしているのは花のワルツの中尾充宏さん。2幕の最後も、紗幕の向こうに中尾さんが金平糖の精をリフトする姿が浮かび上がり、終わります。

ディベルティスマンは、やっぱり全体的におっとりと上品な感じ。アラビアの小絵美子さんは、ゆったりとした動きも破綻がなくて、とても綺麗。4人の女性が薄絹を持って一緒に踊ります。トレパックの桑原智昭さんは爽快な踊り。回転で会場を沸かせました。彼が一番拍手を受けていたのは、最後かも。グラン・パ・ド・ドゥも終わって、最後に登場人物たちが順番に出てきて踊るところで、インターバルを入れない見事な開脚ジャンプを披露。何回跳んだか覚えられないくらい、綺麗な200度の開脚で跳んでくれました。あし笛の踊りの女性3人は、みんな背が高くてスレンダー。あし笛は衣裳が可愛かったです。ブルーのクラシックチュチュで、チュチュの裏と髪飾りがゴールド、袖は紗の生地の長袖です。黒のチョーカーがアクセントになっていて◎。ギゴーニュおばさんは、大きなスカートの中に子どもたちをたくさん入れて登場。スカートの下は台車のようになっていて、中で一人動かしている人がいたようです。カラフルな衣裳の子どもたちが、可愛さを振りまいていきました。花のワルツの中尾充宏さんは、11月に小林紀子バレエ・シアターの『ジゼル』でヒラリオンを踊る姿を見たばかり。あのときとは全く雰囲気が違うのでびっくり。笑顔がキラキラと輝いて、とってもエレガントでした。身体がというよりは、着地が柔らかい。軽やかにポンっと下りるので、その足取りは終始軽やか。とても素敵でした。花のワルツは衣裳が可愛かった。メインの鈴木直美さんはクラシックチュチュ、コール・ドは膝丈くらいのロマンチック・チュチュです。色はエメラルドグリーンで、スカートの部分がチューリップみたいになっているのが可愛いんです。

金平糖の精と王子のグラン・パ・ド・ドゥ。田中りなさんは、小柄で華奢な女性。でも、その踊りはテキパキとしてとても力強いです。指先まで神経の行き届いた優雅な踊りと、シャープでスピード感のある踊りは、メリハリがあって好かったです。そこはもうちょっと丁寧に踊ってほしい…と思う部分もあったけど、、、。キラキラしたオーラもあるし、舞台の空気をギュッと引き締める吸引力もある。何より、気合の感じられる、ピシッと筋の通った雰囲気は好感が持てました。
そして、藤野さんがとにかく支える。傾きそうになる田中さんを、スッと引き寄せる場面も何度か見られました。サポートも上手だったと思います。ちゃんと女性を引き立たせて、その影で正確にサポートをし、自分の存在感も感じさせる。2人が空気を合わせて踊っているのが伝わってくる好いアダージオでした。終盤には徐々に情熱的になる藤野さんが印象的。情熱的というか、音楽の高まりとともに感情を高まらせていくのが感じられて、とても好かった。そこがまたちょっと色気があるんですけどね。アダージオの最後のポーズでは、2人の顔が近い。ドキドキしました〜。
跳躍は高くて着地も決めるし、大きな空間を使った回転も、とてもダイナミック。マネージュもゆったりと大きくて、音楽にピッタリ合っているのが好かった。日本人には珍しく、迫力のある踊りをします。ダイナミックだけど、指先から足の先まで丁寧で綺麗だし、ポーズも優雅で華がある。そして、しつこいけど好い具合に艶もある。最後まで女性をしっかりと支え、支えつつもリードしているようなところもあり、とても頼もしくて素敵でした。

  【エピローグ】
応接間のソファーで眠っているクララを両親が抱き上げ、くるみ割人形をソファーに置いて出て行くと、舞台中央にドロッセルマイヤーが浮かび上がります。マントをバッサバッサと思い切り翻しながら前進してくるのが格好良い。そして、最後に白い蜘蛛の糸(歌舞伎で使うあれです)をバッと出して、終わり。ドロッセルマイヤーがやっぱり格好良かったなぁと思う幕切れでした。

カーテンコールの後、オーケストラがクリスマス・ソングを演奏する中、ダンサーたちが全員キャンドルを手に持って再び舞台に登場。キャンドルと言っても、本物ではなくライトですけど。藤野さんが最後に登場して、思い切りテクニックを披露して踊ってくれました。着地でオットットとヨロけてしまったのはご愛嬌。ダンサーがグルッと囲んでいたので、あの狭さであれだけ踊るのは大変だったと思います。ヨロけた瞬間には、リラックスした素の笑顔が見られて、ちょっと得した気分。藤野さんには、また是非日本で踊ってほしいなと思いました。
posted by uno at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ公演2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

神奈川でも『ドナウ』上演/ギエム神奈川公演

『シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007』神奈川公演に行ってまいりました。とても楽しかったんですが、その前に、来年の4月に神奈川でも『ドナウの娘』の公演があります。今日、仮チラシをもらいました。やった〜♪ 斎藤友佳理&木村和夫ペアです。う、嬉しい〜。木村さんのルドルフがもう一度見られる。

■第15回神奈川国際芸術フェスティバル 東京バレエ団『ドナウの娘』全2幕
2008年4月29日(火・祝)16:00 会場:神奈川県民ホール 大ホール

【キャスト】
フルール・デ・シャン:斎藤友佳理
ルドルフ:木村和夫
ドナウの女王:井脇幸江
男爵:中島周
母親:橘静子
伝令官:平野玲
他 東京バレエ団

S席:9,000円 A席:7,000円 B席:5,000円 C席:3,000円 学生:2,000円

一般発売:2008年1月26日(土)
かながわアーツ倶楽部会員 先行発売:2008年1月22日(火)

県民ホールチケットセンター:045−662−8866
音楽堂チケットセンター:045−263−2255
神奈川県民ホール

かながわアーツ倶楽部に入ろうかとも考えたんですが、クレジットカードなのでとりあえず止めておきました。NBSやアッサンブレの取り扱いはないでしょうから、一般発売日に普通に取るしかないな〜。


今日のギエムはCプロです。

『白鳥の湖』は東京と同じ構成。幕開き、コール・ドのセンターにいる高木さんと奈良さんがとても綺麗。ギエムのオデットが、ジークフリートに恐る恐る向ける眼差しが切なくて、やはり印象的。今日もギエムとニコラは、カーテンコールで素敵な笑顔を見せてくれました。

『カルメン』は大嶋さんの怪我のためキャスト変更。しかし、どこにもお知らせが出ていなかったような気がするんですが…。配られたキャスト表にも一言もなし。そりゃあメインのゲストが変更したわけじゃないけど、最初から発表されていたキャストなんだから、一言書いてくれてもいいのに。私が見逃していただけで、ロビーのどこかに貼ってあったんでしょうか、、、?
木村さんのホセだけが入れ替わった急編成のキャスティングでしたが、そんなことは一切感じさせない素晴らしい舞台でした。斎藤、高岸、木村、後藤と言ったら、東バのベテラン勢だもんなぁ。その中でどうしても奈良さんの運命が軽くなってしまうのは、まだ仕方がないかもしれない。奈良さんもとても良いんですけどね。高岸さんの調子は東京よりも良かった。奈良さんの運命との絡みも良くなってたと思います。
斎藤さんと木村さんは、大人の『カルメン』でした。斎藤&大嶋も、上野&木村も、どちらも好かったんですが、斎藤&木村だと年齢とかキャリアとか築き上げてきた関係とか濃さとか、いろいろな意味でベストな組合せだったのかもしれません。その分、意外性とか危うさとかが減るので、非常に大人な深みのある『カルメン』になっていたんだと思います。だってやっぱり、大嶋さんのホセはとにかくセクシーで危うさ満点だし、上野さんと木村さんのカーテンコールでの良い雰囲気は意外性満点だったし、いろいろな意味で楽しんじゃった部分もあるからさ〜。
木村さんのホセのソロは、またさらに素敵になってました(♪)。初回の緊張感とテンションが落ち着いて(緊張してたのは私の方か?)、より深まったソロになっていたと思います。「自分のものにした」感がありました。斎藤さんとのパ・ド・ドゥも安心。相手が斎藤さんだと、木村さんの少年度が増します。最後、カルメンを刺した後のホセは、傷ついた子どものようで切なかった。斎藤さんの母性は、相手が誰でも変わることなく平等に注がれます。それこそ本当の母性だよなぁと思いながら見ていました。
カーテンコールでの斎藤さんが印象的でした。やはり地元ということもあるのかしら?東京のカーテンコールよりも感極まった表情をしていて、こちらまで感激してしまいました。もしかしたら、単に地元というだけではなく、パートナーの大嶋さんが怪我をしたことで心を痛めていたに違いない彼女も、少しホッとしたのかもしれないなあと思いました。木村さんは東京よりもやや落ち着いた様子。初回の達成感とは違う、肩の荷を降ろした安堵感があるように見えました。幕の間から登場したときは、2人とも満面の笑みで良い雰囲気。近くに寄り添い視線を交わす2人の様子は「同士」でした。


井脇さんの日記が更新されていて、大嶋さんのお見舞いに行かれたときの様子を報告してくれています。井脇さんの心遣いに感謝です。そして、大嶋さんの笑顔が浮かぶような報告に、また少しホッとしました。
 →Yukie Iwaki Dance on the web


ところで、今日は『ル・パルク』の先行発売日だったのに、チケット取るのを忘れてしまいました…。ギエムの公演を見ながら、ふと思い出した…。やっちゃったな〜。帰宅してから楽天チケットを見てみたんだけど、ましな席が全然残っていない…。ど、どうしよう〜。一般発売を待った方が、少しはまともな席が取れるかしら?一般発売用にもある程度の席を残してると思うんだけど、どうなんだろう。最近、発売日を忘れることが多いんですよね。以前は絶対にそんなことはなかったのに…。NBS関連や東バの公演を多く見に行く私は、発売日に頑張ってチケットを取るということが極端に減っているので、緊張感がなくなっているのかもしれない。いや本当に、今回の『ル・パルク』に関しては参りましたよ…。
posted by uno at 23:04| Comment(6) | TrackBack(0) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

『ル・パルク』先行発売/得チケ/キャスト変更

『ル・パルク』東京公演の楽天チケットの先行発売が明日から始まります。選べるシートというのが嬉しい。eプラスのプレオーダーが明後日16日から短期間で受付。とりあえず、楽天の方でプジョル&ルグリの日を1枚取ろうかなと。

『ル・パルク』東京公演 楽天チケット先行発売12月15日(土)
『ル・パルク』東京公演 プレオーダー12月16日(日)12:00〜17日(月)18:00

ギエムの浜松公演は得チケが出てますね。S席15,000円が10,000円。お得だな〜。浜松はギエム&ムッルの『白鳥』と『Push』と東バの『テーマ』ですね。大阪のペア券は、1,000円引きとプログラム500円引き。4,000円のエコノミー席というのも出てます。D席以上のお席をE席価格の4,000円でということなんだけど、座席は当日にならないとわからないみたい。

『シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007』12月19日(水)浜松公演
【得チケ】 当日引換
『シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007』12月20日(木)大阪公演
ペア券 当日引換
エコノミー席 当日引換

レニ国も各種得チケが出ていますね。まだ『バヤデルカ』を迷っている私…。また、そうこうしているうちに受付終了しちゃうかな…。

キョードー東京からメールが来まして、国立モスクワ音楽劇場バレエの『白鳥の湖』にキャストの変更が出たとのこと。オデット/オディール役のナターリア・ソーモワが本国でのレッスン中に腰を痛め、来日できなくなったんだそうです。一部の日程に下記の変更が出ています。

国立モスクワ音楽劇場バレエ『白鳥の湖』 → 公式サイト
12月28日17:30 ナターリヤ・ソーモワ → オクサーナ・クジメンコ
12月29日17:30 オクサーナ・クジメンコ → ナターリヤ・クラピーヴィナ
12月30日12:30 ナターリヤ・ソーモワ → オクサーナ・クジメンコ

もう一つ、K-BALLETの『くるみ』にもキャスト変更が出ています。マリー姫の松岡梨絵さんが降板。代役は浅川紫織さんだそうです。松岡さんは、「左肋骨疲労骨折」とのこと。んん、、、心配ですね…。診断では約1ヶ月の加療がだそうです。変更は下記の日程。
 →K-BALLET COMPANY

12月20日(木)17:00 マリー姫:松岡梨絵 → 浅川紫織
12月22日(土)14:00 マリー姫:松岡梨絵 → 浅川紫織

明日は神奈川県民ホールへギエムの公演を見に行きます。明後日は井上バレエ団の『くるみ割り人形』。オーストラリア・バレエ団の藤野暢央さんがゲストです。
posted by uno at 22:59| Comment(2) | TrackBack(1) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月13日

前田バレエ団『ドン・キ』にエレーナ・エフセーエワ

前田バレエ団の公演に、レニングラード国立バレエのエレーナ・エフセーエワがゲストで出演するようです。今日なんとなく電子チケットぴあで発見。発見と言っても、とっくにチケットは発売されていました、、、。レニ国のダンサーのゲストってあまり聞かないなぁと思って、ちょっと新鮮でした。でも、よく考えたら日本での知名度は高いし、良いダンサーが揃っているし、もっとゲスト話があってもおかしくないですよね。

■静岡市民文化会館 会館30周年記念バレエ公演
前田バレエ団『ドン・キホーテ』全幕

サンクトペテルブルクの妖精エレーナ・エフセーエワを迎えて
前田バレエ団&静岡フィルハーモニー管弦楽団の共演

2008年2月3日(日)15:00
会場:静岡市民文化会館 大ホール

【特別出演】
エレーナ・エフセーエワ
エンバー・ウィリス
正木亮羽
イーゴリ・フィリモーノフ
【指揮】福田一雄
【演奏】静岡フィルハーモニー管弦楽団
【出演】前田バレエ団

問合せ:
前田バレエ団 054−246−1593
電子チケットぴあ

エンバー・ウィリスがちょっとわからなかったので(すみません…)調べてみたら、元東京シティ・バレエ団、現在はフリーのダンサーのようです。いつも中途半端なリサーチで申し訳ない、、、。結構いろいろなところにゲストで出演されているようです。エンバー・ウィリスを調べていて気になったのは、東バの平野玲さん。稲城明美バレエアソシエーツ バレエ研究所の発表会・公演記録に、エンバー・ウィリスと一緒に平野さんのお名前がチラホラと。世田谷クラシックバレエ連盟の公演記録には、さらに大嶋正樹さんのお名前も。その他には島田衣子さんや、西島千尋さんなど。数年前までの記録しかないので、ここ最近のことはちょっとわからないんですが…。島田さんと大嶋さんの『ライモンダ』とか、見てみたかった〜。
posted by uno at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

少しだけ、

え〜っと、すみません、、、書くのが辛いと言いつつまた書いてしまいます…。
井脇幸江さんがサイトでコメントをアップしてくれまして、それを読んでだいぶ気持ちが軽くなりました。大嶋さんの手術は無事に成功したそうです。骨折の状態も複雑ではなく、腫れも少なく術後は良好とのこと。お医者さんも「心配要らない」と仰っているそうで、少しだけホッとしました。

バレエ団は今日は札幌で公演ですね。私はあと神奈川と川口へ行きます。神奈川のホセは木村さんになりました。木村さんのホセを1回しか見られないのは悲しいと言っていた私ですが、こんな形で見たかったんじゃないんです…。神奈川のチケットを手放そうと考えた時期もあったんですが、大嶋さんのホセが素敵だったので心底手放さなくて良かったと月曜日に思ったばかりなのに、こんな事態になるとは、、、。複雑な気持ちもありますが、齊藤さんと木村さんの『カルメン』を100%楽しんでこようと思います。きっとお2人も、そして団の全員が100%以上の気持ちで臨んでくれると思うので。

なんだかもう最終日まで応援しに追いかけたい気持ちでいっぱいなんですが、今からではちょっと無理なので、前日の川口で寸止め状態に苦しみますよ…。
大嶋さんの心の平安と、ツアーの無事を祈ります。

 →Yukie Iwaki Dance on the web
posted by uno at 11:13| Comment(4) | TrackBack(0) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

クララ 2008年1月号

久しぶりにクララを買いました。東京バレエ団の『真夏の夜の夢』のレポートがあったので。と言っても、見開き1ページですが、、、。コジョカルのワンショット、コジョカル&マックレー、小出&後藤、平野ワンショット(ロバなので顔は映っていません…)、マックレー&古川パック、妖精のコール・ド、人間の恋人たち4人の喧嘩のシーン、そして『バレエ・インペリアル』から吉岡&木村(ダンマガと同じ写真)。ん〜、ほとんどダンマガと同じ写真なので買わなくてもよかったんですが、なんか記念に買っちゃった。

その他には、巻頭の「めざせ!素敵なバレリーナ」に本島美和さん。菊地研さんとの『椿姫』の写真が素敵です。
「スター・インタビュー 新しい年、私の夢!」に、上野水香さん、中村祥子さん、崔由姫さん。それぞれ見開き1ページです。ロイヤルのファースト・アーティスト崔由姫さんは、1984年生まれと書いてあるので、今23歳。とても大人びた感じの女の子ですね。見てみたいな〜。

上野さんはいつも、そのときの役柄に合わせたレオタードでリハーサルをするんだそうです。今回の『カルメン』は衣裳が黒なので黒のレオタードを多く選んで着ていたところ、斎藤友佳理さんから「カルメンには、赤のイメージもあるのよ」と聞き、「なるほど、さっそく赤いレオタードを試そう」と思ったらしい。「なるほど、さっそく試そう」というのが、なんか可愛いですね。『カルメン』では、最後に見せる「やさしさ」の部分を特に大切にしたいと仰ってました。上野さんの最後の演技、私は結構好かったと思います。斎藤さんの大母性には敵わないけど、彼女なりのカルメンが描けていて好かったのではないかと。
posted by uno at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ雑誌・読物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京バレエ団のNews Blogにて。

大嶋正樹さんの怪我について、東京バレエ団のNews Blogで発表がありました。大嶋さんは左脛骨骨折。15日の神奈川公演は木村さんがホセを踊るそうです。

 →東京バレエ団News Blog
posted by uno at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ日記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする