2006年07月30日

東バ編/全幕プロ『ドン・キホーテ』7月29日

全幕特別プロ『ドン・キホーテ』の感想の続きです。ホセ・カレーニョとタマラ・ロホに関しては昨日の日記で書きましたので、東バの感想を簡単に。キャストは昨日の日記に記載しています。

〜東バ編〜

退団や世代交代が続いて、一時不安定な印象のあった東京バレエ団ですが、だいぶ落ち着いてきたのではないでしょうか。闘牛士やジプシーたちなどの男性陣や、2人のドリアード、3人のドリードなど、少しずつ入れ替わったソリスト陣も、とりあえず安心してみていられるようになりました。

この日素晴らしかったのは、若いジプシーの娘の井脇幸江さん。前回の東バの『ドン・キホーテ』でも井脇さんのジプシーの娘は見ましたが、今回の方が格段に心に響くものがありました。まだまだ進化するのか〜井脇さんは!と、感動でした。井脇さんのジプシーの娘は、過去の自分の辛い境遇を嘆きながらも、決して人生に絶望はしていないんです。前向きというか、ひた向きな力強さがあって、見ているこちらが勇気や元気をもらうことができる。悲しみを湛えた静かな瞳にも、優しい力強さがありました。ジプシーの踊りでこんなことを感じたのは初めてで、驚きました。踊りもとても綺麗で、特に柔らかくて表情のある腕の表現が素敵。

そして、楽しみにしていた西村真由美さんのドリアードの女王がとても好かった。少し前から西村さんはすごく好きで、いつも注目して見てしまいます。確か2004年の東京バレエ団40周年記念の『ドン・キホーテ』でも踊っていたような気がすると思ってプログラムを引っ張り出してきたら、踊ってました。当時ノートに書いていた自分の感想を読んだところ、西村さんについて触れていませんでした…。私の見る目も変わっただろうけど、彼女自身ここ数年ですごく好くなっている気がします。
いつも感心するのは、トウシューズの足音がしないこと。ジャンプして着地をする時は「トスン」と音がするんだけど、この日はそれ以外は本当に足音がしなかった。足音を潜めて丁寧に踊っているのが感じられてとても好きです。
上手奥からグランジュテ×3回で舞台を斜めに横切るシーンでは、フワッと浮遊感のある高い綺麗なジャンプで、思わず会場から拍手が起こりました。あの場面は拍手の起こるところだけれど、いかにも「思わず」という感じがあったんです。続いて登場したロホのジュテよりも綺麗だったかも。
そして、西村さんの好さはやっぱりあのホンワカした雰囲気です。私自身がホンワカしていないので、ちょっと羨ましくもあったりして…。

日本発披露となった大島由賀子さんのメルセデスもとても好かったです。スラリと長い手足が、柔らかく大きく広がるの様は、見ていて気持ちがよかった。身体も柔らかいですよね。
エスパーダの高岸さんは、以前に比べるとやっぱり少しずつ衰えを感じなくはないんですが、そういうことは既にどうでもいい感じの存在になっています。高岸さんが出てくると舞台が明るくなるし、楽しくなる。多少お歳を召したとは言え、若手よりも全然パワフルだしダイナミック。

闘牛士では、大嶋さんと宮本さんが目を引きました。野辺さんの動きがちょっとモッサリしているのが気になってしまった。少しお肉が付きすぎかな…。せっかく東バの男性陣の中では背が高いんだから、もう少ししぼってキレのある踊りを見せてほしいと思いました。勿体ないもん。最近活躍傾向の長瀬直義さんと田中俊太朗さんもキレがあって好かったです。(キャスト表が「俊太郎」になってたけど、「俊太朗」のはず)。

その他に好かったのは、高橋竜太さん。。ジプシーの一人を踊っていたんですが、やっぱり目を引きます。まあ、単に好きなんですけどね〜。いつも気合の入った格好いい踊りを見せてくれます。キトリの友人の小出さんと長谷川さんも可愛らしくて好かった。小出さんの、くっきりした踊りがとても好きです。最初は「なんで〜!まだ早いよ」と思った平野さんのロレンツォですが、彼は役者なのでとてもよかったです。すっかりおじさん。でも、やっぱりもっと踊ってほしかった。コールドの中で「お、綺麗な踊り」と思ったら小笠原亮さんということが2・3度有り。

とても楽しかったのが、最後の最後に披露してくれたバジルのカレーニョとガマーシュの古川さんのピルエット対決です。え〜っと確か、グラン・パ・ド・ドゥも終わってからだったと思います。古川さんも回転系は得意なのでなかなか見応えがあったんじゃないかしら。まあ最後は、カレーニョがとっても綺麗に回って、ガマーシュが「まいりました〜」みたいな感じで終了。

タマラ・ロホの衣装ですが、自前の衣装のようでした。おそらくバレエフェスの参加者はみんな自前ですよね。ロホは特に、夢の場のドゥルシネア姫の時の衣装が可愛かったです。くすんだピンクのシックな色合いでした。ドリアードの女王の西村さんがわりとキツめの明るいピンクだったので、ちょっと違和感がありましたが…。

やっぱり『ドン・キホーテ』はいいなぁ〜と、見るたびに思います。今回もバレエフェスの幕開けに相応しい、華やかで勢いのある舞台で、とても好かったのではないでしょうか。

最後に一つ。どうでもいいことなんですが、ドン・キホーテが風車から落ちるシーンって、確かドン・キホーテが袖に消えてから人形が落ちてくるはずですよね?まだドン・キホーテが舞台にいるうちに人形が落ちてきちゃって、なんか別の人が落ちてきたみたいになってました。あ、そうそう、今回も賛助出演してくれた芝岡紀斗さんのドン・キホーテは、やっぱり素敵でした。でもプログラムには名前だけで写真も無い…。いいのかなぁ、そんな扱いで、、、。本人の希望ってことは、まさかないですよね。
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2006年07月29日

全幕特別プロ『ドン・キホーテ』7月29日

第11回世界バレエフェスティバル初日、全幕特別プロ『ドン・キホーテ』に行ってまいりました。会場は満員御礼。割れんばかりの拍手というものを久しぶりに聞いた気がしました。

第11回世界バレエフェスティバル 全幕特別プロ
『ドン・キホーテ』
(全2幕プロローグ付き5場)

キトリ/ドゥルシネア姫:タマラ・ロホ
バジル:ホセ・カレーニョ
ドン・キホーテ:芝岡紀斗
サンチョ・パンサ:飯田宗孝
ガマーシュ:古川和則
メルセデス:大島由賀子
エスパーダ:高岸直樹
ロレンツォ:平野玲

【第1幕】
2人のキトリの友人:小出領子、長谷川智佳子
闘牛士:大嶋正樹、中島周、野辺誠治、辰巳一政
     長瀬直義、宮本祐宜、横内国弘、田中俊太朗
若いジプシーの娘:井脇幸江
ドリアードの女王:西村真由美
3人のドリアード:乾友子、高木綾、田中結子
4人のドリアード:森志織、福田ゆかり、佐伯知香、村上美香
キューピッド:高村順子

【第2幕】
ヴァリエーション1:小出領子
ヴァリエーション2:長谷川智佳子

とっても楽しかったです。バレエを好きでよかった!と思える公演でした。私にとってはこれが大事。
なんと言ってもホセ・カレーニョが素敵でした。ABTの公演もカレーニョだけ選んで見に行ったくらいですので、かなり好きなダンサーに入ります。実は、ラテン系のダンサーはあまり得意ではないんです。でもカレーニョだけは別格(最近そこにエルマン・コルネホも加わりました)。太陽のように明るくて爽やかなバジルで、惜しみなく笑顔を振りまいてくれる。口角の上がったあのキリッとした笑顔が何とも素敵です。そして何より、あの漂うエレガンスがとっても好きなんです。パワフルでシャープな踊りだけど、限りなくノーブルでエレガント。彼の上品さが本当に好き。
カレーニョの脚は、下へ向かってほっそりとして、つま先がとてもシャープ。回転するととても綺麗です。カレーニョは回転系が本当に綺麗ですね。真っ直ぐでブレることのない回転軸と、微動だにしない軸足の位置。そして回転の最後が綺麗なんです。速度が落ちてもまったく身体が揺れないし、軸足もビクともしない。滑らかに次の振りへと移っていくか、綺麗にストンと下りてポーズを決めます。
大きな空間を切り取る腕には、包容力があります。手の平が大きい気がしたのは私だけでしょうか。手首から先に色気があってとても好かった。そう、カレーニョは爽やかでエレガントなんだけど、とっても色気があるんですよね。
カレーニョを初めて見たのは、2000年の『ホセ・カレーニョとラテンの旋風(かぜ)』です。あれから6年。ほとんど衰えは感じないですね。
片手リフトの時にちょっとフラッとして、ヒヤヒヤしました。気になったのはそこだけ。

タマラ・ロホは小柄なんだけど、動きに忙しさがない。ゆったりとした大きさがありました。特に脚裁き。小柄なダンサーによくある脚捌きの細かさや軽快さではなくて、独特のゆったりとしたリズムを感じたんです。溜めが大きいのかなぁ。テクニックが強い印象のあるロホですが、演技面でも評価されていますよね。私は去年のロイヤルではロホは見ていないので、前回のバレエフェスで初めて見た以来だったんですが、前回よりも表情が「女優」していたと思います。
とにかく彼女は回転系とバランスが強い。第2幕のグラン・パ・ド・ドゥのフェッテは、オール・シングル・シングル・ダブル。最近では珍しくなくなっちゃいましたが、脚もしっかり上がっていたし、ポワントの位置もずれないし、何よりゆったりとした余裕があるのが好かった。支え手有りのピルエットも、回る回る。しかも支え手に全然頼ってない。(ああいうのは、男性ダンサーの巧さもあるのかしら?その辺、素人なのでわからないんですが…)。バランスは今回もすごかったです。5・6秒は平気で保ちます。
ロホは本当に小っちゃくて可愛いという印象。時々見せる大人っぽい表情(って大人なんですが)がすごく好かったです。色っぽいのとは違う。自分の世界を持っている人だなぁという表情です。

世代交代や退団などで、一時不安定に感じた東京バレエ団ですが、とりあえず落ち着いたのかなと思いました。第1幕の町の広場のコールドも勢いがあってとっても好かったし。少しずつ入れ替わったソリスト陣も、とても安定感が出てきました。

今日はこの辺で〜。東バ編は後で書きます。
posted by uno at 23:26| Comment(4) | TrackBack(0) | バレエ公演2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダンスマガジン9月号 & DDD SEPTEMBER vol.7

ダンスマガジンとDDDを読みました。

<ダンスマガジン>

発売日の27日、仕事の休憩中に職場近くの本屋へ走りました。いつものダンマガの場所を目指す私の目に飛び込んできたのは……表紙はジュリアン〜♪、、、ところが、違う!ジュリアンはもっと格好いいのにー!と叫びたくなったのは私だけではないはず…。
最初の見開きのジル・ロマンが素敵。インタビューはジル・ロマン、エリザベット・ロス、ジュリアン・ファブロー、カトリーヌ・ズアナバールの4人。新しいところでシャルキナのインタビューくらいあるかなと思ったんだけど、ベテラン勢でしたね。ステファン・ブリのインタビューは期待していなかったけど、やっぱり無くてがっかり。写真も群舞にいるだけで、ソロは無かったです。オスカー・シャコンの「二つの大戦の間」の写真とかもほしかったな…。まぁ、言い出せばきりがないですけどね〜。
ジルのインタビューの「アダージェット」の行はジ〜ンとしてしまった。長い時間をかけて密な関係を築いてきた日本とバレエフェスだからこそ、「アダージェット」を踊ることを引き受けた、と語っています。ここ2・3年は踊っていなかったらしい。つまり前回のバレエフェスの後くらいからってことですよね。このインタビューを読みながら、嬉しいのと同時に、これが最後かもしれないと思うと悲しくて仕方がありませんでした。
Bプロの『孤独』に那須野圭右さんも出演するそうです。『ブレルとバルバラ』からソロ二つ、パ・ド・ドゥ一つ(那須野さんと)を一つの作品に作り直すらしい。ということは、DVD『ブレルとバルバラ』で那須野さんが着物を羽織っているあのパ・ド・ドゥかな?DVDでタイトルチェックしたら『La solitude』でした。そうか〜。『孤独』って新作か何かだと思ってました。Bプロ追加したくなってきた…。

New File On Dancersは那須野さん。私は初めて聞く話が多くて面白かった。BBLに入団する際、「十市が面倒を見ること」という条件が下されたらしい。十市さんが退団した時には、ベジャールに「十市さんがいなくなっても、残っていいんでしょうか」と聞くと、「圭右はもうひとりでも大丈夫」という答えが返ってきたんだそうです。

<DDD>

DDDが創刊された時は、「とりあえず立ち読みして、内容によっては買おう」と思っていたんですが、結局創刊から毎号買ってしまっている私…。今月も迷わずダンマガと一緒にレジへ。パラパラとページをめくってビックリ!ジル・ロマンのインタビューがあるじゃないですか!カラーで6ページ。DDDさん、ありがとう、、。ダンマガでは見たこともないような素敵な素敵なジルでした。

オーレリ・デュポンとポリーナ・セミオノワのインタビューもありました。オーレリ=カラー6ページ。ポリーナ=カラー6ページ。2人とも本っ当に綺麗です。印象的だったのは2人の最後のコメント。日本と日本の観客について尋ねられて、「このまま変わらないで下さい」と2人して答えていました。


そろそろお風呂に入って寝なきゃ。
結局BBLネタしか書いてないですね…。今日は友人とお酒を飲んだため、いつもより遅い帰宅。明日はいよいよ全幕特別プロの『ドン・キ』なので、この辺で切り上げます〜。
posted by uno at 02:19| Comment(3) | TrackBack(0) | バレエ雑誌・読物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

詳細決定◆東バ/モーリス・ベジャール生誕80周年記念公演

東京バレエ団「モーリス・ベジャール生誕80周年記念公演」諸々の詳細が決定したようです。NBSのサイトで発表されています。
当初発表されていた『くるみ割人形』『ザ・カブキ』の他に、『ベジャールのアジア』と題した公演もあるらしい。“新作初演”を含む4作品が上演されます。『舞楽』!懐かしい作品を踊りますね〜。私はDVDでしか見たことがありませんが、これはベジャールの中でも所謂「変わりもの」系に入るのかな?と思った覚えがある。生で見られるのは嬉しい限りです。後で久しぶりにDVD見てみよっと。新作初演が気になりますが、公演のタイトルがベジャールの“アジア”なので、それっぽい作品なんでしょうね。まさか、ついに「枕草子」?短めに創ってくれたりして…。なんにせよ楽しみです。
『中国の不思議な役人』も上演。首藤さんがいないので、役人は木村さんともう一人キャスティングされるのかしら。平野さんが素敵だと思うな〜。無頼漢の首領は是非もう一度後藤晴雄さんで見たい。

『くるみ割人形』の予定キャストも発表されていてびっくり。早いですね。
M...は中島周さんです。これは格好いいだろうな〜♪。実は私は平野玲さんじゃないかと密かに期待していたんですが、中島さんも嬉しいです。でも、中島さんの猫のフェリックスも見てみたい。可愛いと思うんで。でも、ラストのグラン・パ・ド・ドゥも踊ってほしい…。猫のフェリックスは古川和則さんと松下裕次さん。松下さんは『真夏の夜の夢』のパックに続く抜擢ですね。パックは好かったのでこれも楽しみ。今回も高橋さんがビムを踊ってくれるので一安心。高岸さんは両日とも光の天使♪ グラン・パ・ド・ドゥの小出領子&木村和夫という新鮮なペアにびっくり!確か私は見たことがない。もう一組は吉岡美佳&後藤晴雄。できれば小出さんと後藤さんのパ・ド・ドゥが見たかった…。それにしても新鮮。ところで、上野水香の名前がないですね。私はてっきり妖精を踊るんだと思ってました。まあ、まだこの他にも2幕のディベルティスマンもあるし、何か踊ってくれるとは思いますが。

そして驚いたのは、3演目通し券がとってもお得だということ。ベジャールの80歳・傘寿(さんじゅ)を祝う3作品ということらしく、30%オフですって。S席通し券30,000円が→21,000円。アッサンブレで申し込むより断然こっちの方が安いんだろうな、、。アッサンブレは割り引いても1,000円じゃないかしら?でも、席はアッサンブレの方がいいと思いたい…。アッサンブレからのお知らせはいつ頃届くんでしょうね。その前に、『ドナウの娘』のDMもまだ届かない…。

<モーリス・ベジャール生誕80周年記念シリーズ>

◇モーリス・ベジャール振付『くるみ割り人形』
2006年12月6日(水)18:30
2006年12月7日(木)18:30
会場:ゆうぽうと簡易保険ホール
一般発売:9月9日(土)10:00

◇『ザ・カブキ』
2007年1月23日(火)18:30
2007年1月24日(水)18:30
会場:東京文化会館
一般発売:9月30日(土)10:00

◇『ベジャールのアジア』
新作初演、「中国の不思議な役人」、「舞楽」、「バクチV」
2007年1月27日(土)15:00
2007年1月28日(日)15:00
会場:東京文化会館
一般発売:9月30日(土)10:00

◆3演目通し券
9月2日(土)10:00 NBSのみで受付
S席通し券/30,000円→21,000円
A席通し券/24,000円→16,800円
B席通し券/18,000円→12,600円

詳細はNBSで〜。
posted by uno at 15:39| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BBL『愛、それはダンス』まとめA

やっと書きました。BBL『愛、それはダンス』後半の感想です。感想を書くと、いつも後半は息切れしちゃって駆け足になってしまうのは私の悪い癖です…。かなり偏りのある感想ですが、よろしければお付き合い下さい。
これで私はやっと一段落。寂しくもありますが。とりあえず明日はダンスマガジンの発売日。BBLのレポが楽しみです! そういえば、隔月のDDDも明日が発売日ですよね。BBLのレビューはあるかしら?

細かいキャストと当日の感想はこちら。
6月21日(水)
6月22日(木)
6月23日(金)
7月3日(月)松本
『愛、それはダンス』まとめ@


BBL『愛、それはダンス』まとめA 続きを読む
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2006年07月26日

「営利目的転売禁止」…。

東京バレエ団『白鳥の湖』のチケットが届きました。
『ドナウの娘』の優先予約のDMがアッサンブレから届かないんだけど、まだ大丈夫なのかしら。NBSのDM優先予約の受付期間が21日(金)〜31日(月)までですよね。その間に届くのか、その後に届くのか…。一般発売が8月26日と、まだ結構先なので大丈夫だとは思いますが。

ところで、NBSのチケットにいつの間にやら「営利目的転売禁止」のコメントが入るようになりましたね。いったいいつから始まったのだろうか…。とりあえず手元にあるチケットには全部入っています。手元に残らない方の半券に印刷されているので、確認できないんですよね〜。去年、止むを得ない事情があってシュツットガルトの『オネーギン』を諦めたんです。チケットを譲る間もなかった…。そのチケットを記念に取っておいてあるんですが、そこには印刷されていません。

そろそろダンスマガジンの発売日ですね。9月号の楽しみはBBLの速報です。
BBLの会場で買った8月号で面白かったのは、何と言ってもニコライ・ツィスカリーゼのインタビュー。
『ぼくの衣装は全部自分でデザインしたんですよ』(ラ・バヤデール)
どうりで。個性的で、しかもお似合いでした♪ 1幕の、若草色?クリーム色?の衣装に豹柄フワフワ・ベルトが最高でした。インドでは白が喪の色なので、3幕だけ白い衣装にしたんだそうです。
それから、ベジャールの新作『ツァラトゥストラ』のパリ公演速報。ティエリー・デバルのソロを皮切りに、感動的なフィナーレへ…。それは見たいです〜。
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2006年07月25日

7月9日?、3日?

いよいよ今週末からバレエフェスが始まりますね。
29日(土)のドン・キに出演するロホとカレーニョは、そろそろ来日するのかしら?東京バレエ団の井脇幸江さんのサイトで久しぶりに「YUKIE’S MAIL」が更新されていて、どうやら今週の頭からドン・キのリハーサルが始まるようです。最初に登場するロホとカレーニョは、ずいぶん長い滞在になりますね。とりあえず私が楽しみなのは、井脇さんのジプシーの娘、小出さんのキトリの友人、大島さんのメルセデス(日本初披露)、西村さんのドリアードの女王です。あ、主役の2人はもちろん楽しみです。前回のバレエフェスでロホが見せてくれた驚異のバランスは、また見られるかしら?

ハンブルク・バレエ団のファンサイト「ハンブルクバレエ熱」さんによりますと、ニジンスキー・ガラで踊られるはずだったジェレミー・ベランガール振付/ニコラ・ル・リッシュのソロ「7月9日」が、公演に間に合わず中止になったそうです。これは、最近決定したバレエ・フェスAプロのニコラのソロ「7月3日」と同じ作品なのかしら?「7月9日」は、ニジンスキー・ガラに合わせた作品だったそうで、それならば今回「7月3日」に変わっているのは何か訳があるのだろうかと考えてしまうのは私だけでしょうか?単にNBSの誤字という可能性もまだ捨ててはいないんですが、、。
「7月3日」に何か意味があるのか調べてみたんですが、全然わからなかった…。とりあえず、ニジンスキーの誕生日でも命日ないし、ノイマイヤーの誕生日でもない。それらしい記念日も見当たらないし…。そもそもハンブルクのニジンスキー・ガラがいつもこの時期、6月末から7月半ばにかけて催されるのは、単にシーズンなだけで深い意味はないのかしら、、。早くバレエフェスの会場でプログラムを買って、作品解説を読みたい私です…。
「ハンブルクバレエ熱」さんでは、sachikomさんがニジンスキー・ガラの感想を書いて下さっていて、とっても読み応えがありました。イリ・ブベニチェクと服部有吉くんの行では思わず目頭が熱くなりました…。

バレエフェスが始まる前に、BBL『愛、それはダンス』の感想を早く書き終えねばな〜。毎日少しずつ書き進めているんですが、日が経つと端から書き直したくなってしまって、なかなか進まない…。バレエの感想は自分のための記録でもあるので、書かない訳にはいかないんです。時々、感想を書くのが義務みたいになって、自分で自分の首を絞めている気がする…。このブログを始めて、私の感想を読んでくれる人がいるからっていう訳ではないんです。その前にノートにカリカリと感想を書いていた時から、なぜか時々義務化して疲れていました。疲れたときは休めばいいんですけどね。
posted by uno at 00:33| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

一休み。

そういえば、今週末は牧阿佐美バレヱ団の『ノートルダム・ド・パリ』だったんですよね。私は行きませんでした。金曜日は笹塚で小さな芝居を見て、土日は仕事です。公演はどうだったのかしら。この公演を諦めた理由は二つ。ほんのちょっとルシア・ラカッラが苦手だということ(とても感心する時もあるんですが)。そして、マッシモ・ムッルが降板してしまったこと。菊地くんのフロロは是非見たかったんですけどね…。後でゆっくり色んな方の感想を読んでみようと思います。

理由はもう一つありました。
6月の半ばからBBLの公演に通いつめ、7月にはBBLを見るために大阪と長野へ。その後2週続けて週末にはモナコ公国モンテカルロ・バレエを見に行きました。その間にセェリ・ユース・バレエ団の公演もあったし。さすがにこれ以上は仕事を休みづらい、というのが三つ目の理由。特に土日は休みづらい職場なもので、、、。

それに、さすがに疲れました〜。東京まで出るのも連日だと疲れます。しかも、芝居とバレエの梯子という日もあったりして…。バレエフェスが始まるとまた連日バレエになるので、ここらで一休みです。


今日の朝10時半から放送された「特報!優香・オリラジの一大事!『シザーハンズ』がやってくる!」を録画。先ほど見ました。1時間弱の番組を丸々『シザーハンズ』に割くなんて、力を入れてるんだなぁと感心。
エドワード役の2人のインタビューや、日本人ダンサー友谷真実さんも登場。スコット・アンブラーが舞台裏を紹介するコーナーも面白かった。
でも、まだ見に行くかどうか迷い中。一応見ておきたい。でも「一応見ておきたい」くらいの気持ちだったら諦められるんじゃないか、とか…。ず〜っとグルグル考えてます。

2003年に『SWAN LAKE』が来日した時、追加公演のチケットを取るために地元のチケットぴあに並んだんです。(あの時はまだ、アドベンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズでしたよね。私はあの名前、好きだったんだけどな。)その日、店頭に列んでいたのは、ほとんどが『SWAN LAKE』目当ての女性たちでした。少しお喋りをしたんですが、かなり熱烈なファンの方だったようです。あの時の彼女たちは、やっぱり『シザーハンズ』も追いかけているのかしら?なんだか懐かしくなりました。もう3年も経ったんですね。そうだよね、バレエフェスが来てるんだもんなぁ。
posted by uno at 00:32| Comment(6) | TrackBack(0) | バレエ日記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

『シザーハンズ』終演後トークショー&特別番組

明日7月23日(日)午前10:30〜、マシュー・ボーン『シザーハンズ』の特別番組があるそうです。e+からメールが来ました。

◆テレビ東京系列 7月23日(日)10:30〜11:30
「特報!優香・オリラジの一大事!『シザーハンズ』がやってくる!」
出演 優香 オリエンタルラジオ 假屋崎省吾 麻木久仁子
「舞台の見所を、優香 オリエンタルラジオ 假屋崎省吾 麻木久仁子らが紐解いていく特別番組」だそうです。

◆テレビ東京系列 7月29日(土)26:50〜27:20
「アメザリのシザーハンズ」
※これは以前放送された番組の再放送かしら?新たな特番なのかしら?

◆舞台終演後のトークショーもあるそうな。

『シザー・ハンズ』
8月18日(金)19:00の回 終演後 マシュー・ボーンによるトークショー
8月24日(木)14:00の回 終演後 キャストによるトークショー
8月31日(木)14:00の回 終演後 キャストによるトークショー

18日(金)のマシューのトークショーはまだしも、キャストによるトークショーが木曜日のマチネなのは、その回がチケットの売れ行きが悪いということかしら。と思ってe+で空席情報を見てみたんですが、特にそういうわけでもなく、まだどの日もチケットは残っている模様。でも、どの辺りの席が来るのか試してみたら、24日のマチネはかなり(私的に)いい席でした。NBSの公演をDM優先や会場優先で申し込んでも取れないくらいの位置、という感じの席。
『シザー・ハンズ』のチケットはまだ取っていなくて、どうせならトークショーのある日に行こうかなと思ったんですが、駄目だ、、、全部仕事が入ってました。残念…。

ところで、空席情報を見に行って気が付いたんですが、「全公演通し券 シザーハンズパス」というのがあるんですね。24公演全部見て、お値段が24万円。「チケットの引換は公演日当日、(公演毎に)なるべく優遇したお席をご用意致します」ということは、当日まで座席位置はわからないということ?特典もあるらしい。
特典@公演中のスペシャルイベントご招待
特典Aロンドン公演オリジナルパンフレットプレゼント
特典Bバックステージツアー(公演期間中1回限り)

すごいな〜。全公演見に行く人が結構な数いるから、こういう企画が出るんですよね?実際どのくらい売れているのかすごく気になる…。
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バレエフェス演目変更&決定

世界バレエフェスティバルの演目の変更&決定がNBSのサイトで出ていました。
NBS

その前に、実はガラのチケットを友人に譲って頂きました。彼女がどうしても都合がつかなくなり、私に声をかけてくれたんです!これまでにも何度かお世話になっていて、何とお礼を言っていいかわかりません。そして、抽選にことごとく外れてしまった際、励ましの言葉やアドバイスを下さった皆様、ありがとうございました。心して楽しんでまいります!

気になるのはアンドレイ・メルクリエフの演目。
Aプロ:『ライモンダ』
Bプロ:『カルメン』(アルベルト・アロンソ)
ガラ:『タリスマン』
アロンソ版『カルメン』!楽しみ〜♪ それにしても、ステパネンコとメルクリエフは、何度か踊ったことはあるんでしょうか?その辺の事情に疎いのでわからないんですが…。
 
ニコラ・ル・リッシュ
Aプロ:『7月3日』(振付:ジェレミー・ベランガール)
やっぱりジェレミーの振付作品か…。ジェレミーの振付を本人が踊るのと他人が踊るのと、どう印象が違うのか気になるところです。

ポリーナ・セミオノワ/フリーデマン・フォーゲル
Bプロ:『白鳥の湖』より“黒鳥のパ・ド・ドゥ”
ガラ:『些細なこと』(振付:クリスチャン・シュプック)−世界初演−
ポリーナのオディール再び!これは結構楽しみです。本当は、まだポリーナが日本で踊っていない作品が見たかったけど。世界初演の『些細なこと』はとっても楽しみ。クリスチャン・シュプックは『ザ・グラン・パ・ド・ドゥ』の振付家ですよね。今年の『マラーホフの贈り物2006』でマラーホフとケントが踊っていた、眼鏡やバッグの小道具が出てくるコミカルな作品。『些細なこと』はどんな作品なんでしょうね。コンテンポラリーかしら。

やっぱり、ガラのルグリの演目は増えないみたいですね。仕方ないか…。
まだこれから変更は出るんでしょうね〜。演目の変更ならいいけど(演目によっては困りますが)、これ以上出演者の変更は出ないといいですね。
posted by uno at 01:12| Comment(2) | TrackBack(1) | バレエ日記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする