2006年04月19日

第48回大阪国際フェスティバル 東京バレエ団『ベジャール=ディアギレフ』

第48回大阪国際フェスティバル
東京バレエ団『ベジャール=ディアギレフ』

2006年4月17日(月)<ディアギレフ・プロ>
2006年4月18日(火)<ベジャール・プロ>
会場:大阪フェスティバルホール

【主な配役】
<ディアギレフ・プロ>
『牧神の午後』
牧神:首藤康之
ニンフ:井脇幸江
『薔薇の精』
薔薇の精:木村和夫
少女:吉岡美佳
『ペトルーシュカ』
ペトルーシュカ:首藤康之
バレリーナ:小出領子
ムーア人:後藤晴雄
シャルラタン:高岸直樹
※その他のキャストは東京公演とほぼ変わってないようです。
町の踊り子:西村真由美、佐伯知香

<ベジャール・プロ>
『ペトルーシュカ』
青年:古川和則
若い娘:井脇幸江
友人:大嶋正樹
魔術師:高岸直樹
三つの影:高橋竜太、平野玲、中島周
四人の男:氷室友、辰巳一政、長瀬直義、小笠原亮
四人の若い娘:小出領子、高村順子、門西雅美、長谷川智佳子
『ギリシャの踊り』
パ・ド・ドゥ(二人の若者):辰巳一政、長瀬直義
パ・ド・ドゥ:高村順子、平野玲
ハサピコ:吉岡美佳、後藤晴雄
ソロ:首藤康之
パ・ド・セット:小出領子、門西雅美、長谷川智佳子
西村真由美、乾友子、田中結子、吉川留衣
『ボレロ』
上野水香
大嶋正樹、古川和則、平野玲、中島周

東京バレエ団『ベジャール=ディアギレフ』を見るために、大阪まで行ってまいりました。終演後急いで変えるのが嫌なので(と言うか不安だったので)、もう一泊して本日帰宅。感想は東京公演で書いたので、大阪での印象的だったことを簡単に、、。

上野水香の『ボレロ』、今回は好かったと思います。東京と合わせて3回見た中で、一番好かったかな〜。東京の感想はこちら
前半は相変わらず印象がいいんですが、この日は最後まで私も集中して見ることができました。彼女の身体能力の高さを活かした柔らかくてしなやかな踊りで、丁寧に淡々と踊っているのが好かった。でもやっぱり、これからもっと良くなっていってほしい。
『ボレロ』に関しては求める水準が高くなってしまう自分がいて、こういう私こそ『ボレロ』神話みたいなものに囚われているのかなぁと反省。もっと色々なダンサーで見てみたいですね。パリ・オペのジロやニコラも踊るらしいし、モンテカルロ・バレエのベルニス・コピエテルスも踊るんことになったんじゃなかったっけ?

上野水香の『ボレロ』が発展途上だなぁと感じるのと同時に、そう考えると首藤さんの全ての作品の完成度の高さはやっぱりすごい!と感動。『牧神の午後』も『ペトルーシュカ』も好かったんですけど、やっぱり『ギリシャの踊り』ですかね〜。見終わった後に、「今すぐもう一度見たい!!」と思わせる力がありましたね。そして帰り道のBGMはミキス・テオドラキスの音楽です。こういうときが一番幸せなんですよね〜。

木村さんの薔薇の精は、東京よりも更にアクが抜けたというか、爽やかになってたような気が…。妖しい魅力というよりは、綺麗な踊りにウットリでした。木村さんが『ギリシャの踊り』にいなかったような気がするんですが、いたかな?首藤さんに釘付けで、、。でも、東京では首藤さんに釘付けになりながらも木村さんはすぐに見つけたので、大阪では出演していなかったのよね。

『ギリシャの踊り』では、辰巳一政・長瀬直義というフレッシュなコンビが二人の若者のパ・ド・ドゥを踊りました。私はこの二人で見るのは初めてです。ギエムと全国を回った時に踊っていなければ初役ですよね?二人とも好かったですよ〜。長瀬さんが生きいきと踊っていたのが印象的。欲を言えば、もうちょっと倒錯的な雰囲気が欲しいところでした。長瀬さんの方はややそんな空気も感じられたかな〜。

プログラムは東京公演とは別のものが作られていました。1000円だったから買っちゃいました。記念だし。
posted by uno at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ公演2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする