2019年08月17日

井脇幸江さんによる<Iwaki Ballet Company>の今後の予定が出てました。

井脇幸江さん主催のカンパニー<Iwaki Ballet Company>の新規団員募集のページに、今後の公演予定が出ていました。9月に開催される『Ballet Gala 2019』の後は、2010年3月に『ベニスに死す』/他の公演を渋谷の伝承ホールで、6月の発表会と9月の『眠り』は新宿文化センターです。『ベニスに死す』、気になりますね〜。

<Iwaki Ballet Company 今後の公演スケジュール>

2019年9月6日(金)
『Ballet Gala 2019』 新宿文化センター

2020年3月11日(水)

2020年6月21日(日)
井脇幸江バレエスタジオ発表会 新宿文化センター

2020年9月12日(土)・13日(日)
『眠れる森の美女』 新宿文化センター

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2019年08月16日

京都バレエ団、今後の公演予定。

京都バレエ団の次の公演の案内がHPに出ていました。有馬バレエ70周年記念公演として、ガラコンサートを開催します。ゲストに東バの秋元康臣さんと、新国の江本拓さん。下村由理恵さん振付の作品など、4作品が予定されています。

そして、その次の予定も出ているようです。先日、カール・パケットの『ジゼル』全幕を上演した際、今後の予定が出ていたようで、Twitterのほうでツイートしてくださっている方がいらっしゃいました。2020年7月に『眠れる森の美女』全幕を上演。パリ・オペラ座からゲストを招聘予定だそうです。誰が来るのか気になります〜。

【京都バレエ団 今後の公演予定】

有馬バレエ70周年記念公演

2019年12月7日(土)17:30
会場:ロームシアター京都 サウスホール

ゲスト:
秋元康臣(東京バレエ団)
江本拓(新国立劇場バレエ団)

「razo」〜絆〜
振付:矢上恵子
東日本大震災の年に発表したコンテンポラリー作品。2014年にリニューアルしたものを再演とのこと。

「ショパンという名の音楽家・・・想いに濡れながら」
振付:安達哲治
ピアノ:江藤勝己
ショパンのコンチェルト第2番を使用したネオクラシック作品。

「ビゼーシンフォニー」
振付:下村由理恵
クラシック作品。

「クリスマス・キャロル」〜奇跡の贈りもの〜
振付:藤川雅子
コンテンポラリー作品。



『眠れる森の美女』全幕

2020年7月25日(土)17:30
会場:ロームシアター京都 メインホール
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2019年08月15日

もう今週の日曜日だけど、新国よりゲスト有りの気になる公演@北九州。

新国の小野絢子さん、和島拓也さんなどがゲスト出演する公演が、北九州で開催されます。もう今週の日曜日だけど、、、。アルモニーサンク北九州ソレイユホールにて、神アバレエスタジオの創立88周年記念公演『くるみ割り人形』全幕/他が開催されます。元新国の八幡顕光さん、田中俊太朗さんも出演。豪華ですね。
アルモニーサンク北九州ソレイユホール、最近よく聞くな〜と。同じ施設にあるホテルアルモニーサンクは、山海塾の公演を見るために小倉に行く際、何度か「泊まってみようかな〜」と思ったことがあります(泊ったことはない)。どうやら、旧九州厚生年金会館のようです。同会館は2010年3月末で営業を終了。リニューアル後の名称がソレイユホールのようです。今度、西島数博さんの公演もありますよね〜。

■ 神アバレエスタジオ 創立88周年記念公演『くるみ割り人形』全幕

2019年8月18日(日)14:00
会場:アルモニーサンク北九州ソレイユホール【小倉】

第1部 『白鳥の湖』第2幕より
第2部 バレエコンサート
第3部 『くるみ割り人形』全幕

【ゲスト】
和島拓也(新国立劇場バレエ団)
小野絢子(新国立劇場バレエ団)
清水富久修(新国立劇場バレエ団)
田中俊太朗(フリー)
八幡顕光(フリー)

全席指定:4,500円

→ チラシ (pdf)
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2019年08月07日

【2020年3月】北九州芸術劇場にて山海塾の公演。

北九州市芸術文化振興財団のサイトにて、令和元年度の事業概要が更新されました。2020年の3月に北九州芸術劇場で山海塾の公演が予定されています。よかった〜。今年の3月が『Arc〜薄明・薄暮』の世界初演だったので、次はレパートリーの中からの再演ということになりますね。何を上演してくれるのか、楽しみで仕方ないです〜♪ その頃の自分が何事もなく無事に見に行ける状態だといいんですけどね(苦笑)。
最近上演した演目を調べてみました。

2019年 『Arc〜薄明・薄暮』【世界初演】
2018年 『卵熱』【リ・クリエーション初演】
2017年 『とばり』
2016年 『金柑少年』
2015年 『めぐり』【世界初演】
2014年 『かげみ』
2013年 『うむすな』【日本初演】
2012年 『うつし』【日本初演】
2011年 『から・み』【日本初演】
2009年 『卵熱』
2008年 『とばり』【日本初演】
とまあ、こんな感じなんですが、今回は何になりますかね〜。
私的には、まだ見たことがない『ひびき』とか、久しぶりに『とき』なども見たいんですが、天児さんのソロをどうするかという問題があるので、上演のし易さでは『うつし』、『めぐり』などでしょうか。『うつし』はもともと天児さんは出演しないし、『めぐり』は蟬丸さんがソロを踊るヴァージョンで上演済みです。リ・クリエーションの『卵熱』と『金柑少年』は、比較的最近上演したばかりなんですよね〜。私は見たばかりでも全然構わないんだけど。『金柑少年』は長谷川さんが抜けて新しい配役になると思うので、それを見てみたいような、見てみたくないような、、、。現在既に天児さん不在で上演している作品なのか、新たなリ・クリエーションが創作されるのか、気になるところです。
しかし、来年5月のBBLのために節約しなきゃいけないのに、山海塾の大津と北九州も行こうとしてるなんて、大丈夫かしら、自分。山海塾の東京公演だってあるし。ん〜、、、。
あとは、東バの『ラ・シルフィード』と重ならないことを祈るばかりです。

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2019年08月06日

感想blogを更新しました(東バ『白鳥の湖』4月28日)

4月の東バ『白鳥の湖』の感想を書いたので、感想blogのほうにUPしました。

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2019年08月02日

NBAバレエ団『ホラーナイト』に、平野亮一さんが出演。

そのタイトルからして気になりすぎる公演、NBAバレエ団『ホラーナイト』に、ロイヤルの平野亮一さんがゲスト出演されるそうです。この公演では、NBAバレエ団が2014年に日本初演したマイケル・ピンク振付『ドラキュラ』の第1幕と、宝満直也さん振付の『狼男』が上演されます。平野さんはドラキュラ役での出演とのこと。2日間3公演のうち、平野さんがドラキュラ役で出演するのは2月15日(土)14:00と、16日(日)14:00の2回。平野さんのドラキュラ、格好いいだろうな〜。

■ NBAバレエ団『ホラーナイト』

2020年
2月15日(土)14:00/18:00
2月16日(日)14:00
会場:新国立劇場 中劇場

「ドラキュラ」第1幕 振付:マイケル・ピンク
「狼男」 振付:宝満直也

ドラキュラ役ゲスト:平野亮一(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
出演日:15日(土)14:00/16日(日)14:00

S席:9,000円 A席:7,000円 B席:4,000円
ファンクラブ先行予約予定:8月9日(金)
一般発売予定:8月16日(金)

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2019年08月01日

東京バレエ団<新制作>『くるみ割り人形』東京公演概要。

東京バレエ団が新制作で上演する『くるみ割り人形』の公演情報が出ました。
やった〜♪ 秋山瑛さんのマーシャ(クララじゃなくったのね)デビューです!! 楽しみすぎます〜♪ 京都が川島さんと弾さん、横須賀が沖さんと秋元さんだったので、東京もこの2キャストでいくんだと思ってました。まさか、3日間あるとは思いませんでしたよ〜♪ 川島さんと弾さんの組み合わせも東京で見られてよかった♪ 沖さんと秋元さんのペアも素敵だし、どのキャストも楽しみです。金子さんや中川さんのマーシャもいつか実現するといいな〜、と。
アッサンブレの先行発売は8月14日(水)21時からです。

■ 東京バレエ団『くるみ割り人形』全2幕<新制作>

音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
台本:マリウス・プティパ(E.T.Aホフマンの童話に基づく)
改訂演出/振付:斎藤友佳理(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく)
舞台美術:アンドレイ・ボイテンコ
装置・衣装コンセプト:ニコライ・フョードロフ

2019年
12月13日(金)19:00
  マーシャ:川島麻実子
  くるみ割り王子:柄本弾
12月14日(土)14:00
  マーシャ:沖香菜子
  くるみ割り王子:秋元康臣
12月15日(日)14:00
  マーシャ:秋山瑛
  くるみ割り王子:宮川新大

指揮:井田勝大
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
児童合唱:NHK東京児童合唱団

会場:東京文化会館

S席:11,000円 A席:9,000円 B席:7,000円
C席:5,000円 D席:4,000円 E席:3,000円
U25シート:1,000円

クラブ・アッサンブレWEB先行発売:8月14日(水)21時〜25日(日)18時
一般発売:8月31日(土)

→ NBS
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2019年07月30日

キエフ・バレエ、全国公演の追加発表(キャストも)。

詳細が未定だったキエフ・バレエの全国公演の情報が、光藍社のHPに出ました。8月に入ってから出ると思ってたんですが、本日(30日)付で出たようです。

8月5日(月)から、東京公演と、今回発表された水戸、秋田、いわき、川越、府中の先行割引販売が始まります。そうか、東京はまだ発売されてなかったんですよね。というか、仙台の詳細だけまだ光藍社のサイトには出ていないですね。

『くるみ割り人形』:東京、水戸、秋田、いわき、川越/『白鳥の湖』:府中
光藍社先行割引販売:8月5日(月)10:00〜27日(火)

新たに発表された公演だけ詳細を書いておきます。

■ キエフ・バレエ 全国公演

※太字が今回詳細が出た公演です。
12月21日(土)【水戸】『くるみ割り人形』
12月22日(日)【東京】『くるみ割り人形』
12月23日(月)【仙台】『くるみ割り人形』
12月24日(火)【秋田】『くるみ割り人形』
12月25日(水)【いわき】『くるみ割り人形』
12月26日(木)【東京】『くるみ割り人形』
12月28日(土)【川越】『くるみ割り人形』
1月3日(金)【東京】<初夢バレエ・ガラ>昼/夜
1月4日(土)【府中】『白鳥の湖』
1月5日(日)【静岡】『白鳥の湖』
1月7日(火)【京都】『白鳥の湖』
1月8日(水)【大阪】『白鳥の湖』
1月10日(金)【東京】『白鳥の湖』
1月11日(土)【東京】『白鳥の湖』昼/夜
1月12日(日)【前橋】『白鳥の湖』
1月13日(月)【神奈川】『白鳥の湖』

2019年
【水戸】
くるみ割り人形』
12月21日(土)14:00
会場:ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県立県民文化センター)

オレシア・シャイターノワ、ニキータ・スハルコフ

S席:8,500円 A席:7,000円 B席:5,500円 C席:4,000円
光藍社先行割引価格:S席 8,000円
一般発売:8月28日(水)

【秋田】
『くるみ割り人形』
12月24日(火)17:30
会場:秋田市文化会館 大ホール

オレシア・シャイターノワ、ニキータ・スハルコフ

S席:8,500円 A席:7,000円 B席:5,500円 C席:4,000円
光藍社先行割引価格:S席 8,000円
一般発売:8月28日(水)

【いわき】
『くるみ割り人形』
12月25日(水)18:30
会場:いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール

アンナ・ムロツェワ、ニキータ・スハルコフ

S席:8,500円 A席:7,000円 B席:5,500円 C席:4,000円
光藍社先行割引価格:S席 8,000円
一般発売:8月28日(水)

【川越】
『くるみ割り人形』
会場:ウェスタ川越 大ホール

アレクサンドラ・バンチェンコ、アンドリー・ガブリシキフ

S席:8,500円 A席:7,000円 B席:5,500円 C席:4,000円
光藍社先行割引価格:S席 8,000円
一般発売:8月28日(水)

2020年
【府中】
『白鳥の湖』
1月4日(土)15:00
会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール

オレシア・シャイターノワ、ニキータ・スハルコフ

S席:15,000円 A席:12,000円 B席:10,000円 C席:8,000円 D席:6,000円
光藍社先行割引価格:S席 14,000円
一般発売:8月28日(水)

→ 光藍社

仙台の公演は、チケットぴあに情報が出ています。仙台だけ発売日が一日遅い、8月29日(木)です。

【仙台】
『くるみ割り人形』
12月23日(月)18:30
会場:東京エレクトロンホール宮城

オレシア・シャイターノワ、アンドリー・ガブリシキフ

S席:8,500円 A席:7,000円 B席:5,500円 C席:4,000円
一般発売:8月29日(木)

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2019年07月27日

9月の<プレミアムシアター> エイフマン・バレエ『ロダン』放送。

プレミアムシアターの放送予定が更新されました。9月15日(日)の放送ではエイフマン・バレエの『ロダン』が登場します。先週、『ロダン』を見に行った際、カメラが入っていたんです。センターブロックの17列あたりから19列までのど真ん中と、サイドのL1列付近とR1列付近を潰していたので、これは放送用の収録だな、と。係の方に聞いたところ、放送日は未定ですがNHKさんですよとのことでしたので、プレミアムシアターの放送予定が更新されるのを楽しみにしていました。でも、もっと先だと思ってたから、意外と早くてびっくりしました。エイフマン・バレエの舞台が放送されるなんて、貴重ですよね〜。NHKさん、やるな。映像は結構出ているようで、会場でDVDも販売していたんですが、噂によるとPAL方式らしいので、買っても見られないな、、、と。9月の放送が楽しみです〜♪

NHK BSプレミアム【プレミアムシアター】

2019年9月15日(日)深夜0:00

エイフマン・バレエ『ロダン〜魂を捧げた幻想』全2幕

音楽:ラヴェル、サン・サーンス、マスネ、ドビュッシー、サティ
台本・振付・演出:ボリス・エイフマン

<出演>
ロダン:オレグ・ガヴィシェフ
カミーユ:リュボーフィ・アンドレーエワ
ローズ・ブーレ:リリア・リシュク
他、エイフマン・バレエ団

<収録:2019年7月18日・19日 東京文化会館 大ホール>

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2019年07月24日

英国ロイヤル・バレエ団『ドン・キホーテ』6月23日

1ヶ月以上経ってしまいましたが、ロイヤル『ドン・キ』の感想を書いたのでUPしておきます〜。

英国ロイヤル・バレエ団『ドン・キホーテ』全3幕
2019年6月23日(日)13:00 東京文化会館

改定振付:カルロス・アコスタ/マリウス・プティパの原版に基づく
音楽:ルトヴィク・ミンクス
編曲:マーティン・イエーツ
美術ティム・ハットリー
照明デザイン:ヒュー・ヴァンストーン

【主な配役】
ドン・キホーテ:ギャリー・エイヴィス
サンチョ・パンサ(従者):フィリップ・モズリー
ロレンツォ(宿屋の主人):クリストファー・サンダース
キトリ(ロレンツォの娘):ローレン・カスバートソン
バジル(床屋の青年):マシュー・ボール
ガマーシュ(裕福な貴族):トーマス・ホワイトヘッド
エスパーダ(闘牛士):リース・クラーク
メルセデス(街の踊り子):クレア・カルヴァート
キトリの友人たち:ロマニー・パイダク、金子扶生
ジプシー(ソリスト):イツィアール・メンディザバル、ルカス・ビヨンボウ・ブランズロッド
ドリアードの女王:崔由姫
アムール(キューピッド):メーガン・グレース・ヒンキス
ドゥルシネア姫(第1幕):オリヴィア・カウリー
ファンダンゴ(ソリスト):ヘレン・クロフォード、ニコル・エドモンズ

街人たち、闘牛士たち、ジプシーたち、森の精たち:英国ロイヤル・バレエ団/他

指揮:マーティン・イエーツ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ギター演奏(舞台):
  デイヴィッド・バッキンガム、トーマス・エリス
  フォーブス・ヘンダーソン、ナイジェル・ウッドハウス


英国ロイヤル・バレエ団日本公演『ドン・キホーテ』の公演を見ました。今回は『ドン・キ』1回だけ。カスバートソンとマシュー・ボールの回です。

いや〜、楽しかったです。アコスタ版を見るのは初めてでした。「これがマイ・ベスト!」というわけではないけど、特に嫌いでもないです。人形劇のカットは有りだと思うし、何よりよかったのは、ガマーシュにお嫁さんが見つかることです。何そのハッピーエンド、知らなかったんですけど〜♪ 確かにそこ、気が付いていませんでした。「やられた〜♪」という、なんとも嬉しい悔しさ。相変わらず勉強不足なんですが、他にもありましたっけ? ガマーシュにお嫁さんが見つかるヴァージョンなんて。アコスタは、長年『ドン・キ』を踊りながら、ガマーシュのことが気になっていたんでしょうか。アコスタの優しい演出に、図らずも感激してしまいました。

今のロイヤルの女性プリンシパルでは一番好きなカスバートソンと、一番気になる若手プリンシパルのマシュー・ボール。私にとってはこれ以上ない組み合わせでした。2人とも美しくて、掛け合いはチャーミング。『ドン・キ』の幸福感を存分に感じさせてくれました。
マシュー・ボールは期待通りの麗しさ。そして、予想以上に背が高かった。カスバートソンと身長のバランスも、品のあるエレガントな雰囲気も合っていたと思います。爽やかで、格好いいけど可愛くて、心くすぐるバジル。踊りの見せ場ではサービス精神もあり、それが嫌みがなくて好印象。なんていうか、いい子なんだろうな〜♪と思ってしまいました。

ローレン・カスバートソンは、もうその佇まいから好きなダンサーなので、登場しただけで込み上げるものがありました。そういうダンサーがいるって、幸せなことだなぁと。「好きなダンサー」って、見ていて「幸せな気持ちになるダンサー」のことなんだなって、当たり前のことを改めて感じた舞台でした。
とは言え、彼女を見るならキトリじゃなくても、、、と思う部分もあったんですが、全然そんなくとはなく、キトリもとっても似合っていました。美しくて明るくてチャーミングで、どこにいても何をしていても眩しくて、彼女が舞台の中心であることは間違いがない。気が強いところも可愛いんだけど、それよりも大らかさというか、すべてを受け止めるような器の大きさが印象的でした。それは、彼女の持つ大人の魅力だったのかなと。プリンシパルとしての存在感、そして舞台を引っ張る力は圧倒的で、彼女が輝くからこそ、周囲も舞台全体も輝く。それができるのが、プリンシパルなのかなと思いながら見ていました。
それにしても、やはりドゥルシネア姫のときのカスバートソンの美しいこと、、、。もう本当に、気品のある佇まいと、時折見せる伏し目がちな眼差し、そしてクラシックチュチュで典雅に踊る姿にウットリでした。空を切るジュテも軽やかで美しかったです。
3幕グラン・パ・ド・ドゥのグラン・フェテでは、ダブルと、確かトリプルも入れていたような。回転の後半は、1回転ごとに正面の向きを変えるフェッテ(名前がわからない)を披露。あれって、1.25回転ずつしてるんでしょうか? てっきりテクニック系の人ではないと思っていたんですが、そんなことないんですね〜。
まぁでも、キトリでもドゥルシネアでも、カスバートソンには品があって、そこが彼女の好きなところだな、と。

一つ大事なことを。物語のかなり終盤だったと思うんですが、舞台の中央で起こっていることを上手で見ている場面で、カスバートソンが背伸びして後ろからボールにギュッと抱きついて、ボールの肩に顎をちょこんと乗せたのが超絶可愛かった。あれが演出じゃないとしたら、可愛すぎます(♪)。

プロローグはドン・キホーテの部屋。極端に遠近法を用いたセットです。上手側にテーブル、下手側に天蓋付きベッド。舞台上の両サイド、緞帳よりも前に、照明が2つずつ置かれているのが、会場に入ったときから気になっていたんですが、プロローグで悪魔(?)の影を大きく映すのに使われていました。部屋の正面の扉やテーブルの下、ベッドの中から、三角帽子のKKKの黒バージョンみたいな人たちがワラワラと登場。両サイドの照明の効果で、ドン・キホーテよりも巨大な影が壁に映し出されます。彼らの実体が登場する前、巨大な影だけが映し出されたんだけど、あれはどこから映していたんだろうか、、、。
ドゥルシネア姫の幻影は、白いロマンチックチュチュに白いヴェール姿。ドン・キホーテは旅立ちを決意します。サンチョ・パンサが鶏を盗んで追いかけられてくる。テーブルクロスの中に隠れるも、お尻丸出しという一ネタ有り(笑)。
ドン・キホーテの旅支度を手伝うサンチョが、天蓋付きベッドの柱をバキっともぎ取った!! ヘニャっと崩れる天蓋、、、。び、びっくりした〜(笑)。絶対に立派な装置だと思ってたから、思わず声が出そうになるほどビックリしました。こういう新鮮な驚きって、初回しか味わえないんですよね〜。もう本当に愉快な気持ちになりました。舞台が進行しても、ちゃんと柱を持っていたのも楽しい♪

白い建物にオレンジ色の屋根。そして、真っ青な空。コントラストがはっきりしているせいか、空の存在感が印象的でした。下手側、手前から2つ目の装置がスライドして舞台に出てきたと思ったら、ガマーシュの家でした。玄関の扉が開いてガマーシュ登場。鍵を植木鉢に入れたような気がしたんだけど、気のせいかな。しかも、後でやんちゃボーイズがガマーシュの家の方へ入っていたんだけど、泥棒してないよね(笑)。ガマーシュがキトリに帽子を脱がされるシーンはなく。そういえば、お付きもいなかった。

闘牛士は3×3の6人。エスパーダのリース・クラークがデカい!! こんなに長身のダンサーとは知りませんでした。華奢でもないので、かなり存在感があります。体格がいいので、キレッキレで軽やかな踊りとうわけではないかもしれないけど、マント捌きもお見事だったし、なかなか格好良かったです。

ドン・キホーテとサンチョ・パンサの登場シーン。両袖の舞台装置がスライドするようにスススーっと動いて、道を作り出します。上手の装置は奥に行くほど舞台に侵入してきて、下手側は手前の装置のほうが舞台に侵入してくることで、下手奥から舞台の中央まで、道ができるんです。うまく言えない、、、。その道を歩いて、馬に乗ったドン・キホーテと、サンチョ・パンサが登場。馬は藁(?)で作られているわりには、筋肉の形までわりとリアルな馬。4輪の台車に乗っているんですが、それを押すスタッフの足も、藁で隠してあるので、なんか足が混雑してるぞ(笑)と。サンチョの音痴なトランペットのシーンは有り。胴上げは、布などは使わずに、男性陣が普通に胴上げしてました。サンチョを演じたフィリップ・モズリーが、ダンサーたちより年齢は上だし、たぶん本当にポッチャリ体型なので、からかわれて動き回るシーンでは顔が真っ赤になっていて、ちょっと心配しちゃいました。
ロレンツォのクリストファー・サンダースは長身で存在感のある人。一見怖そうだけど、よく見ると優しそう。フワフワのちょいロン毛で体格もいいので、ちょっとブルーザー・ブロディのようでした。
ギャリー・エイヴィスのドン・キホーテがとっても素敵でした。トリッキーさは控えめだけど、こうと思ったら猪突猛進な夢見る老紳士という感じ。そして、透き通るような大きなブルーの瞳がとっても奇麗でした。
バジルとキトリの友人の2人が一緒に踊るシーンがなかったな〜と(あの場面、わりと好き)。キトリの友人の金子扶生さんも素敵でした。踊りも佇まいも、華やかで存在感があります。大きく空間を切り取る踊りは、鮮やかで美しい。3幕でクラシックチュチュで出て来てくれるのを期待していたんですが、段々スカートの衣装のままで、ちょっと残念でした。というわけで、グラン・パ・ド・ドゥに挿入されるキトリの友人たちのヴァリエーションもなし。

2幕はジプシーの野営地から。風車は遠くに小さく見えていて、あれで大丈夫か?と。幕開きにキトリとバジルのパ・ド・ドゥがあるヴァージョン。どこかで聞いたことある音楽だったんだけど、『ラ・バヤ』でしょうか?(その辺、疎い)。人形劇は無し。その代わり(?)、焚火を囲んで戯れながら、ギターに合わせて踊ったりという場面がありました。なんだか、苦楽を共にしてきたジプシーたちの親密さが窺えるようで、ちょっと素敵でした。ギター奏者が4人出てきて、ジプシーたちと一緒に焚火を囲みます(舞台下手)。オーケストラと舞台上のギター奏者が一緒に演奏。ギターの音色がとても美しかったです。その間、ドン・キホーテの様子が変わり始める。上手側のスペースで、何やら不穏な空気を感じ、見えない敵と戦わんとしています。風車小さいけど、、、と思ってたら、巨大な風車となって迫ってきました。なるほど、最初から大きいより、巨大化したほうが何かしらの魔力的なものを感じるし、それがドン・キホーテだけに見えている幻想という感じもして、いいなと。

夢の場は、ガーベラの様な巨大な花が描かれた紗幕が立体的に重ねられ、奥行きのある空間に。花びらの、ベルベットの様な質感が印象的でした。色違いの衣装は、立体的な小花が全面に施されているので、ダンサーによっては胴回りが太く見えてしまうという面もありましたが、とても可愛らしい衣装でした。因みにキューピッドもクラシックチュチュ。
ドリアードの女王のユフィさんもよかったです。ヴァリエーションの最後、ピルエットから、軸足じゃないほうの足をスッとたたんで膝をついてポーズするまで、1mmのブレもなかった。ああいう瞬間って、本当に幸せな気持ちになります。

3幕は酒場から。キトリまでテーブルに乗って踊っちゃうヴァージョンは初めて見たような(それほどたくさん見てないくせに言ってますけど)。「いやいや、嫁入り前の娘が〜(汗)」と思ってしまった私は、女性に女らしさを求める前時代的な残念な人間なんだろうか、、、とか余計なことを考えながら見てしまいました。
狂言自殺は、実行する前にバジルがキトリに耳打ちして教えてあげるパターン。テーブルに上がり、髭剃り用のナイフで胸を突き刺すふりをしてバタンっと倒れると、その反動(かどうかわからないけど)で片方の足がピーンと上がってしまうバジル。「ダメダメ」と何度キトリが戻しても、またピーンと上がってしまいます。
ドン・キホーテの力添えもあり、ロレンツォに2人の仲を認めてもらいます。納得いかないガマーシュがドン・キホーテに決闘を挑むという場面。もちろんドン・キホーテには敵わないわけなんですが、その後に予期せぬ展開が。「お前さんは、ほら、あの娘と結婚しなさい。ほれほれ、指輪持ってるだろ」みたいなアクションをするドン・キホーテ。慌ててポケットを探して指輪を取り出し、娘さんにプロポーズ。「え?え?私?」みたいな感じだけどまんざらでもない様子でプロポーズを受ける女性。なんだか最初から尻に敷かれそうな雰囲気ではあるけれど、幸せそうだからいいか♪、と。女性がガマーシュのほっぺにチュッてしようとしたら、ガマーシュが女性のほうをクルッと向いたので、お口にチュッとなってしまったのが、本当にサプライズっぽくて可愛かったんだけど、ああいう演出なんでしょうか。

ファンダンゴも格好良かったし、何より『ドン・キ』のグラン・パ・ド・ドゥの音楽が始まると本当にワクワクします。先にも書いたんですが、キトリの友人たちは段々スカートの衣装のままで登場。合間のヴァリエーションはありませんでした(私が東バのワシーリエフ版を見すぎなのか?)。そういえば、グラン・パ・ド・ドゥの最中に、群衆から掛け声が入りました。それまでも賑やかな場面などで、場を盛り上げるような掛け声が取り入れられていたんですが、確かキトリのヴァリエーション中にいきなり女性の「フォー!」みたいな掛け声から始まったので、ちょっとびっくりしたのを覚えています。
最後はどうだったっけ、、、。また馬が登場して、ドン・キホーテとサンチョ・パンサが旅立つのを皆で見送ったような気がするんですが、ちょっと記憶が曖昧です。昔はもっと覚えてたんだけどな〜。年齢のせいじゃなく、すぐに感想を書かないのがいけないのかもしれませんね。とにかく、とっても楽しかったのは覚えているので、それでいいかな、と。
posted by uno at 19:12| Comment(0) | バレエ公演2019 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする